
仲人の舘です。
人生60年と言われた時代に、金婚式を迎える事が大変な偉業だったとすれば、人生80年となった今、プラチナ婚式を迎える事こそが、本当に偉業を成し遂げる事になるでしょう。
という事で、結婚75周年の記念日、それが「プラチナ婚式」です。
ここまで連れ添える事は正しく、神様が与えてくれた寿命があってこその事で、それは白金のごとしの奇跡というところから命名されたようです。
確かに、医学がそれほど発展していなかった時代には、夢また夢の世界だったのでしょう。
ただ、それは今でも大差はなく、後5年は厳しいと思われるご家庭では、70回目の結婚記念日をプラチナ婚式として祝われる事もしばしばです。
そして、その場合は、幸運にも75回目の記念日も迎えられれば、「ダイヤと金婚式」として、再び祝福するというのが習わしになっているようです。
しかし、最初からプラチナ台のダイヤモンドリングを結婚指輪として選ばれるカップルは非常に多く、そういう意味では、人生の幸せを先取りとでも言ったところでしょうか。
ただ、耐久性に優れたプラチナは、その色合いがダイヤモンドを最も美しく見せる特性も持っていて、この選択は大正解。
ですので、それこそ一生身に付け、2人の歩みの苦楽をずっと見守り続けて来た指輪を主役にしたプラチナ婚式を迎えられるのが最高ですね。
そこまで一緒にいようという覚悟を持てば、叶うことかも知れません。