
仲人の舘です。
結婚50周年の記念日は、金色の輝きを得たという事で「金婚式」。
しかし、ただ単におめでたいと言って大騒ぎするものではなく、この日を迎えた事に感謝する日でもあるという事を知っておきましょう。
そもそもなぜ、ゴールドの価値が高いのかと言うと、鋼鉄のように人工的に合成して作り出す事が出来ない上、元々地球上での埋蔵量が限られているからに他なりません。
そして、その限られた資源のうち、人類はもうすでに3分の2以上を掘り出してしまっています。
従って、残るは3分の1程なのですが、何せ発掘が容易なところから先に掘り出してしまいましたから、もはや秘境か海底にしか残存していないと言っても過言ではないのです。
おまけに、それらを全て発掘出来たとしても、僅か50メートルプール1杯分程度にしかならないと言うのですから、益々高騰化するのは致し方のない事なのでしょう。
実は今、この金の価値の上昇化は、夫婦生活にも反映されていて、人生60年と言われていた時代には、50年間連れ添う事自体が至難の業でした。
しかし、平均寿命が80歳となった今では、30歳で結婚しても、十分金婚式まで夫婦揃って元気でいられる可能性は高い訳です。
私どもの結婚相談所で結ばれたお二人には、ぜひとも金婚式を迎えていただきたいと願わずにはいられません。