
仲人の舘です。
少し前から熟年の離婚が多くなってまいりましたが、昨今何やら、熟年夫が妻に命を狙われる事件というのを目にするようになりました。
何とも悲しく物騒な話しですが、確かに、女性というのは疑り深い生き物ですが、男性は単純ですから、妻が夫に毒を盛るのは案外容易なのかも知れません。
そこで、不安な方はぜひ、銀食器をお使いになる事をお勧めしたいと思います。
かぜなら、銀は毒物とストレートに化学反応を起こす性質があって、おかしな物と接触すると、すぐに変色してしまうからです。
その事は、シルバーアクセサリーを付けたまま温泉に入れば、一目瞭然ですね。
実際、古の時代に王室をはじめとする上流階級で銀食器が用いられていたのは、毒物の混入を防ぐためだったとか…。
また、それとは別に、銀イオンには強力な滅菌作用がありますから、昔から消毒の意味でも銀食器はいいと言われてきました。
ただし、銀婚式に銀食器を贈るのは、毒物混入の防止や殺菌消毒などに気を配るためのものではありませんのであしからず…。
何しろ「銀婚式」は、言わずと知られた結婚25周年目の記念日で、いぶし銀のような独特の美しい味わいを持つカップルの歩みを祝すというもの。
その点では、とても高価な純銀食器は、正しくそれに相応しい贈答品だと言えるでしょう。
特に銀のスプーンというのは、案外自分たちで自分たちのために買わないものですから、子供たちからプレゼントされるご家庭が多いようですね。
是非、子供たちに銀婚式を祝福されるようなご家庭を築いていただきたいものです。