
仲人の舘です。
お見合いの時の質問で大事なことは、何を質問したらいけないかを先に考えることです。
どんなことを質問されたら答えに困るのか、答えづらいのかを、逆の立場で考えてみることが重要です。
お見合いの時の質問は、唐突で自分本位な質問は避けましょう。
たとえば、将来親との同居が可能なのか、いきなり貯金や資産がいくらあるのかを聞くのは失礼です。
プライベートに踏み込んだ質問もダメで、付き合った人数、彼氏彼女がいない歴、今まで結婚しなかった理由などを聞くのはご法度です。
婚活の状況についての質問も避けるべきで、これまで何人の人とお見合いをしてきたのかとか、いつから婚活しているのか、そして成果などは絶対に聞いてはいけません。
お見合いの時の質問は、タイミングをよく見計らい、段階を踏んで質問することを心がけましょう。
まだ、お互いに何も知らない状態なので、自己紹介的な質問から始めるようにし、出身地などをお相手に聞きます。
その後は、仕事のことや趣味や特技、休日の過ごし方など当たり障りのないような質問をします。
ある程度、親しみを感じてきたら、次に、興味の持ったことを質問していきます。
食べ物や嗜好の好き嫌い、スポーツや勉強の得意不得意などを、雑談風に質問していくと、お相手もリラックスできます。
このように会話がある程度弾んできた段階で、家族構成や将来の夢、交友関係など、お相手を知るための質問をします。