
仲人の舘です。
仕事として従事している私どもではなく、お見合いや結婚式においてお世話になった仲人への挨拶のお話です。
無事に結婚式を済ませたらお仕舞い、という訳ではなく仲人との関係はその後も続いていきます。
言ってみれば二人にとっての第三の親となる存在なので、挨拶はしっかりしましょう。
さて、いきなり明日仲人をやってくれでは困りますから依頼するにあたって事前に連絡と挨拶をします。
まずは手紙や電話で仲人に関するお話をし、その後に正式な形で仲人へのご挨拶をしましょう。
二人で赴くのですが、この時に何か手土産を持っていくと良いですね。
無事に結納を終えた段階で、ひとまず仲人としての仕事をしてもらった事になるのでお礼をします。
どの程度のお礼が必要かは状況によって異なりますが、概ね結納金の一割から二割が相場です。
仲人への挨拶の場面は一年を通して色々あり、結婚をした直後なら新婚旅行のお土産を持っていきましょう。
結婚した二人を見守ってくれる立場ですが、親族ではないので包装はきちんとします。
仲人への挨拶というと、盆暮れのものが定期的にやってきますね。
一生続けるのかと思うと気が重くなるかもしれませんが、現代においてそこまで求められる事はないでしょう。
仲人という立場自体が形骸化していますから、折を見て終わりとすると無理がありません。
多くの場合は、仲人の側から切り出すようですね。