
仲人の舘です。
苦労してお見合いまでこぎつければ、結婚まで秒読みと思われるでしょうか。
お相手もそれなりに興味を持っている事になりますから、距離が縮まっているという点では間違っていません。
しかし、それでもお見合い後に断られるケースは珍しくないので油断禁物です。
お見合い後に直接やり連絡ができるかどうかは、その結婚相談所により異なります。
規定によりお見合いでの連絡先交換が禁止されている場合は、担当の仲人を間に挟んで成否の連絡をします。
特に規定のない場合は、お見合い後に連絡してお礼をしつつ、次はどうするかという話になるでしょう。
お見合いをしてすぐに結婚という事はまずなく、どんな状況でも交際期間が設けられます。
ここへ繋げるための連絡ですから、プロポーズ云々ではなく次回のお約束がベターでしょう。
お見合いから交際へと発展していれば、それなりに脈はアリと言えます。
あとは距離感の問題なので、電話やメールだけでなく頻繁に会う機会を設けたいです。
目安として3ヶ月で答えを出すのが望ましいため、必然的に連絡を取る機会は増えます。
お見合いから派生した交際には期間を引き伸ばす利点がありませんし、そこまで良好だった関係が有耶無耶になってしまう危険性もあるでしょう。
結婚まではあと一歩ですが急がず、しかしのんびりし過ぎず互いの距離を詰めていきましょう。