
仲人の舘です。
テレビをよく見る方であれば、すっかりお馴染みの問題として迷わず正答されるかも知れません。
問題となるのは招待状そのものではなく、主に返信の仕方でしょう。
結婚式の招待状が実際に届いた事を確認したら、早めに返事を出しましょう。
招待状は通常ハガキで届くので、メールや電話ではなくハガキを使って返信します。
結婚式に関する手続きや作業はかなり多いため、返事が遅れると全体のスケジュールに狂いが出てしまいます。
遅くとも一週間以内の返信を期限としつつ、早めに出したいものです。
出来上がったものは一見すると汚らしいですが、それがマナーとして広く普及しているため、余計なトラブルを回避できます。
文字を消す際は二重線で消す、という事は知っていても消す部分と書き足す部分は曖昧かも知れません。
忘れがちですが、招待状の表面に書かれている「行」を消して「様」と書き直します。
招待状の裏面に書かれている「御芳名」は「御」の字だけでなく「芳」の字も消すのが正式とされていますが、少しかり難いかも知れませんね。
出席の返信が早くて問題はありませんが、欠席する時は早過ぎると嫌がられる可能性があります。
欠席の理由を添えるにしても、結婚式はおめでたい場ですからネガティブな表現は避けたいところです。
出席するにしても欠席するにしても、お祝いの一言を添える心配りはしたいですね。