
仲人の舘です。
銀婚式や金婚式ともなると、連れ添った年月が重みとなって現れてくるでしょう。
照れくささを感じるのか素直に感謝を覚えるのか、どちらにしても特別な日に何か用意したいですね。
結婚して間もなければ記念日には何かを用意して当然、と思われるでしょうか。
一年目や二年目ならば、どんなに忘れっぽい人でも覚えているものです。
5周年という、ちょっと油断すると忘れてしまいそうな頃の記念日をさてどうしましょう。
5周年を木婚式と呼ぶそうで、夫婦が固く結ばれた頃を指す言葉として見事にマッチしています。
さて、この頃になると子供を授かっている家庭も少なくないでしょう。
食事をしに行くにしても、結婚前後と同じようにとはいかないです。
夫婦という最小の繋がりが、家族という一つ大きなものに変化する時期が5周年の頃かもしれません。
記念日には贈り物を、という事で5周年の祝にも何か用意する方は多いです。
木婚式という言葉を知っていれば、何か木製のものをという洒落た演出ができます。
結婚してから5年目ともなると、良く言えば生活に慣れてきた頃ですが悪く言えばマンネリ化しやすい頃です。
記念となる5周年をうまく利用してサプライズを用意する事で、それから10年20年と良い家庭を築くための基礎が出来ていくのではないでしょうか。