
仲人の舘です。
法的効力を持つ訳ではありませんが、左手薬指がキラリと光れば彼もしくは彼女は既婚者となります。
いわゆる結婚指輪は結婚を記念して用意するもの、というのが一般的な解釈となるでしょうか。
日本で結婚指輪の交換が一般的になったのは、戦後少し経ってからでですが、世界的に見ると歴史は古く、古代ローマまで遡る事になります。
日常的に身に着ける指輪なので、装飾は少なく華美になり過ぎないものが好まれるでしょうか。
日常的に身に着ける、というのは結婚指輪の大きな特徴です。
純度の高い金属は硬度が弱いため、すぐに変形してしまう可能性が高いです。
デカデカと台座があって石が輝いているようなデザインは結婚指輪に向きませんが、石そのものが否定される事はないでしょう。
たとえば、指輪に埋め込むようにデザインされているなら邪魔になりません。
ペアを意識したデザインを選ぶ事以外に、婚約指輪との相性から選ぶという方法もあります。
結婚指輪に対して華美なデザインのものを選びやすい婚約指輪には、それほど制約がありません。
ただ、結婚指輪と合わせて身に着ける事があるため二つのバランスを考えると良いでしょう。
もっとも、結婚指輪というと女性は細めのデザインを好む傾向にあるため極端に違和感を覚えるような事はないかも知れません。