
仲人の舘です。
最近では、結納のときに仲人を立てる人は少なくなってきていますが、昔ながらの結納をしたいと言う人も中にはいます。
仲人を立てる場合、結納から結婚式まで仲人を立てる場合と、結婚式と披露宴だけ仲人を立てる場合など、パターンは色々です。
仲人を立てなくなった最大の理由は、時間がかかるからで、困るのが仲人の人選です。
結納は式を挙げる3ヶ月から6ヶ月前にすることになるので、仲人の人選は、それ以前に決めなければいけません。
仲人の人選は、必ずしも新郎側が選ばないといけないということはなく、新婦側の知り合いを仲人として立てても問題ありません。
親身になって相談に乗ってくれ、結婚後も親しく付き合っていける人であれば、仲人にふさわしいと言えます。
式当日の立会人である仲人は、結婚するふたりの誓約の証人でもあるので、誰に仲人をお願いするのか、よく相談して決める必要があります。
仲人の人選は、どんな人が良いのかと言うと、年上の家庭円満で夫婦の仲が良い人、自分たちのことをよく理解してくれる人、自分たちにとって信頼できる人です。
できれば、結婚後も長くお付き合いができる人が望ましく、周囲の人望が厚くて社会的に信用されている人が良いと言えます。
お願いする仲人が、親の知人などで二人とは付き合いがない場合は、ふたりの性格、趣味や特技、二人のなれそめなどを正確にきちんと話しておきましょう。