
仲人の舘です。
お見合いのイメージというと、少し歳の離れた男女となるかも知れません。
具体的な歳の差については割愛するとして、多くの場合は男性が歳上となっているのではないでしょうか。
そもそもお見合いは結婚を前提とした出会いの機会となるため、諸々の条件が折り合わなければ実現しません。
条件に加えて人となりをお見合いから見るため、ある程度までは歳の差があること自体は大きな問題とは言えないでしょう。
たとえば女性の多くは男性に稼ぎを期待しており、男性がその条件を満たすには相応の歳になっています。
もちろん例外もあり、十分に自立している女性であれば注目する要素ではなくなるものです。
その場合、歳の差がお見合いで注目されるポイントから外れるでしょうか。
若い女性とそれなりの歳の男性とのお見合い、という構図は合理的と言えるかも知れません。
ただし、あまりにも歳の差がある場合はお見合いそのものが成立しにくい現状があります。
一回り以上の年の差というフレーズをテレビでよく耳にしますが、あれは文字通り桁外れの収入があって実現していると言えるでしょう。
老後や養育費に関する不安がない、という事が前提で成立します。
歳の差が大きくなれば、子供ができても育てていくだけの費用を捻出できるかという問題が出てきますので。