
仲人の舘です。
結婚するお相手がバツイチなのかは、果たしてわかるのでしょうか。
どのような書類をみればバツイチがわかるのかは気になりますが、まず住民票や独身証明書ではだめです。
住民票や独身証明書ではわからず、戸籍を入手する必要があります。
ただし、戸籍を入手するには、委任状を書いて、代理人として取得する必要があります。
戸籍を取得するしかなく、戸籍は閲覧が出来ません。
必ず取得しないといけないのが戸籍謄本なので、一番いいのは、お相手に取得してもらって、見せてもらうのが確実です。
戸籍を見れば、バツイチかどうかがわかり、結婚していれば重婚になり結婚はできません。
バツイチは、戸籍を見ればわかるのですが、バツイチなら転籍している可能性もあります。
最近では、財産目当ての結婚が発端とした事件が、マスコミで色々と報道されています。
大事な決断に至る前には、お相手の素性はぜひ知っておきたいところで、隠ぺい工作が容易にできる離婚歴には注意が必要です。
戸籍謄本に記載される本籍は自由に変更することができ、本籍を異動させることでバツイチは表面上隠すことができます。
本籍は、住民登録と違い、実際に住んでいるかどうかは関係なく自由に定めることができます。
戸籍の筆頭者であれば、本籍を移すだけでバツイチを表面上隠すことができ、筆頭者でない場合でも、両親と異なる市区町村に本籍を移すことで離婚歴が表面上隠せます。