
仲人の舘です。
結婚したら気になるのがパスポートですが、姓名が変わったら、パスポートの姓名はすみやかに変更しないといけません。
結婚して姓名が変わると、パスポートを訂正申請することができます。
訂正申請する時は、一般旅券訂正申請書1通と新姓の戸籍謄本もしくは抄本1通を用意し、有効旅券を持って旅券事務所に申請すると、訂正されたパスポートを入手できます。
新しいパスポートには、訂正事項が追記ページに記されていますが、写真が貼ってあるページとICチップ内の情報は変わりません。
訂正申請したパスポートは、有効期期間まで使用する義務があり、有効期間内は、訂正新規発給はできません。
結婚した場合、新しくパスポートを作り直すという方法もあります。
いわゆる新規発給する方法で、通常、残存有効期間が1年未満でないと切替え発給できませんが、結婚して姓名が変わった場合、特例として新しいパスポートを作れます。
必要なものは、切替発給と同じになりますが、住民票の写しと写真が必要です。
手数料は10年のパスポートで16,000円、5年のパスポートで11,000円必要になります。
訂正申請でも新規発給でも、新姓の戸籍謄本もしくは抄本が必要で、いずれの方法でも、結婚して新たにパスポートを申請すると、入手するには1週間前後必要になります。