
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚した2人に対してゴールインと言う言葉を使うと、結婚自体が目的となってしまうことを意味します。
しかし実際、結婚はゴールではなく新しいスタート地点なのです。
従って結婚をゴールのように捉えるのは間違いで、そうするとその後、息切れして走れなくなってしまいます。
独身生活は結婚前の練習やリハーサルのようなもので、マラソンで言うところの準備期間です。
マラソンがレースの何ヶ月も前から走り込みをして、体をつくり込むように、結婚の準備も何年も前から準備していく必要があります。
結婚はゴールではなく二人のスタートであり、本当の幸せをつかむには結婚後の二人の歩みこそが大切です。
2人が結ばれる前は、お相手への気持ちが強いものですが、現実には3人に1人が離婚している時代です。
これは、結婚当初の気持ちが最後まで続かなかったカップルがいかに多いかを示唆しています。
些細なことから少しずつ歯車が狂いだすカップルは少なくなく、不倫や家庭内暴力などによって破滅するケースも多いです。
いつまでも楽しく過すには日々の努力が必要で、肝心なのは常にパートナーのことを考えながら、最大限の愛情を持つ続けることです。
幸せな結婚生活を維持するため、些細なことでもきちんと話す夫婦になりましょう。
離婚の原因でもっとも多いのは価値観の違いによるものなので、常に会話をすることを心掛け、旅行などでお互いにさまざまな景色や物に触れて共感しあうことですね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お見合いをしてお付き合いをしても良いなと思った時点で、いよいよ交際がスタートします。
交際が始まると自然と結婚を意識しはじめますが、焦ってプロポーズするとうまくいかない可能性が高いです。
結婚が前提のお見合いとは言え、ある程度の期間お付き合いして、お互いに関係性を深めていく必要があります。
お見合いは結婚相手を探す場なので結婚を意識するのは当然ですが、プロポーズするのは10回程度デートを重ねた後にするのがベターです。
週一度のペースでデートをした場合、だいたい3ヶ月くらいの交際期間が必要になります。
この間にお互いのことをよく知ることが大切で、お相手のことをよく知らないまま結婚してしまうと、順風満帆な結婚生活を送るのは難しくなるでしょう。
お見合いから結婚までどのくらいの期間が必要なのかは人それぞれなので、具体的に理想的な期間というものはありません。
大事なのはお互いのスケジュールを慎重に調整しながら進めていくことで、余裕をもっておきたいなら1年、早く結婚したいなら半年が1つの目安になります。
お見合いは結婚を前提とした出会いですが、お互いをよく知らないまま結婚するとうまくいかない可能性があるので、交際期間中にお互いの価値観を確かめることです。
性格は合っても金銭感覚や食生活が正反対だと結婚生活が危うくなるので、お相手がどのような人なのかをよく知ることが何より重要です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚祝いのメッセージは、高揚する気持ちのまま書いてしまうと、相手を傷つけるマナー違反になることがあるので注意が必要です。
メッセージをするときに大切なのは、幸せを祈るメッセージを必ず伝えることです。
結婚した夫婦を祝福する内容を込めるのがポイントなので、短いメッセージでも幸せになるように祈りを込めましょう。
結婚祝いのメッセージを書くときは、黒か濃いブルーのインクを使用することも忘れてはいけません。
手紙にして渡す場合、ペンの色は黒か濃いブルーを選ぶのがマナーになります。
筆ペンや万年筆が正式になりますが、普段書き慣れていない人はボールペンでも大丈夫です。
句読点は終わりや区切り、終止符を意味する記号になるので、お祝いメッセージには使わないようにしましょう。
最近は結婚祝いのメッセージのマナーもあまりうるさくなくなってきましたが、忌み言葉や重ね言葉は避けるべきです。
「切る」や「流れる」、「たびたび」、「ますます」などはNGなので、文章は必ず前向きな言葉や言い回しに変えてまとめることですね。
仲のよい友達や親友に対する結婚のメッセージは、できるだけシンプルでストレートなお祝いの気持ちをこめて書くようにしましょう。
遠方でたまにしか会えない親戚に対するメッセージは、節度を持った文面で示すことです。
距離感や年齢も幅広いのが親戚なので、関係性をよく考えながら相手の幸せを心からお祝いする気持ちのよいメッセージを心掛けることが大切です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚する友達に結婚祝いを贈る場合、どうせなら喜んでもらえるものを贈りたいものですよね。
女性の再婚者の場合、離婚のタイミングでそれまで使っていた物をすべて処分する人が多い傾向にあります。
相手にもそれを求める傾向が強いのも女性で、ライフスタイルや性生活を感じさせる場所はすべて新しくするか、いっそのこと引っ越したいというのが本音です。
一方で男性はその点は無頓着で、前の妻が買ったものであってもあまり気にしません。
男性が再婚者の場合のお祝いは、より実用的な物がオススメです。
たとえば衣食住に関する食器など、離婚後にそのまま使うのは避けたいようなものを贈ると良いでしょう。
ペアの食器などは人気で、結婚祝いでは夫婦茶碗や夫婦箸などが定番です。
普段使える実用品でも良く、食器やタオル、シーツやスリッパなども喜ばれます。
趣味が合わないものは結局ゴミになってしまう可能性があるので、本人の好みがわからないときはブランドや色、柄などを直接聞くのが無難です。
相手に聞くのは気が引けるような間柄であれば、カタログギフトという手があります。
送り先の人が好きな物を選ぶことができ、もう既にもらっているというダブリの心配もありません。
選ぶ楽しみがあり、最近のカタログギフトには宿泊できる温泉旅行やホテルレストランの利用券などもあるので、迷ったときの再婚のお祝いに最適です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
バツイチがモテるというのは、その理由を知れば納得できる話でしょう。
何せ一度は結婚に辿り着いているのですから、異性の扱いもそれなりというわけです。
とは言え全員が全員、再婚に向けて前向きになれているということでもありません。
どうしても相手の目が気になってしまうのであれば、バツイチを対象とした街コン等に参加してみるのが良いでしょう。
ハードルとしてそこまで高いものではありませんし、参加者も理解がある人のみを集めて行われます。
街コン参加者の全員がバツイチというわけではなく、離婚歴を気にしない人ということです。
色眼鏡で見られることがないため、気持ち的にはかなり楽でしょう。
ただし、離婚歴を気にしないことと、離婚の理由が気になることは別問題です。
理由はその人の性格にも関わってくるものですから、知りたいと思うのは当然ですし適当に誤魔化して良い部分でもありません。
よほど自分に非がないのであれば正直に話して問題ないですし、ある場合はまた別の攻略法が必要になるでしょう。
あからさまに自分の非で離婚へと至っていた場合には、まずは自分がその事実を認めるところからはじめましょう。
逃げ回ったところで相手に見透かされるのがオチですし、それはつまり時間の無駄です。
重要なのは、同じ過ちを犯さないという意思表示ができるかどうかです。
街コン自体だと結婚に対する意識の温度差も大きいのですが、そこにバツイチが絡んでくると統一性が出てくるので積極的に狙っていく意味があります。