仲人の舘です。
誰かに結婚の決め手と聞いて「何となく」、と答えたからといって真に受ける人はいないでしょう。
誰にとっても人生の一大イベントである結婚を、何となく決める人などいません。
必ずそこには、強烈な決め手となる何かが存在しています。
まぁ、誰かにそれを聞いたからといって自分も同じ理由で結婚するとは限りませんけどね。
料理上手や頼りがいがある、といったものも当然ながら結婚の決め手だったりします。
夢のない話ではありますが、強烈なインパクトを持った決め手といえば、経済力の他にないでしょう。
それも長期的に見た時の話で、生涯にわたって不自由なく暮らせるかどうかは重要な指標となります。
言い換えると、相性に恵まれていても経済力の部分で不安を感じてしまうと結婚が遠のいてしまうかもしれません。
多ければそれに越したことはないかもしれませんが、第一に安定しているかどうかが要素としてはより重要です。
子供ができた時も、結婚のタイミングとしては悪くありませんから、決め手と言えるでしょう。
ただしこの場合、少なからずネガティブな評価をされるため場合によっては注意が必要です。
以前ほどではないにしろ、閉塞した価値観を完全に払拭するには膨大な時間を要します。
結婚は2人の問題ですが、関係は家単位での事になるので、なかなか難しいものです。
仲人の舘です。
平成28年10月16日(日)、全国仲人連合会・関東地区のお見合いパーティー「Here the chance!!」は無事に終了しました。
今回は、神奈川県川崎市の初めての会場での開催となりました。
参加者の皆さん、終始笑顔でお話をされていて、大盛況のうちに幕を閉じました。
当会のお見合いパーティーは、会員の方しか参加できませんので、身元がハッキリしていて安心です。
次回は12月に開催予定です。
仲人の舘です。
縁結びというと、色も気になりますが、ピンクはやはり恋愛運の祈願のイメージがあります。
グリーンは、イブニングダイヤモンドといわれていて、社交、交友運の色を示す縁結びの色になります。
人脈を広げたり、商談ビジネスなどの仕事の際、身につけると良い色で、良き友と出会うために身に着けるとよい色がグリーンです。
金運に関する縁結びの色は、イエローで、しっかりこの色で祈願すると、金運を招くことができます。
芸能関連の縁結びの色は、ブルーであり、芸の精進も出会いの縁が必要です。
縁結びの色は、どんな運かでカラーは違ってきますが、祈願は神様との縁結びなので、基本色は万能を表す色ということになります。
縁結びのお守りを購入する際、紅白でペアの物を購入することがよくあります。
その場合、彼氏には紅白どちらの色を渡せばいいのか迷います。
ペアの縁結びのお守りを調べてみると、基本は女性用が赤を、男性用が白となっています。
ペアの縁結びのお守りは、全てについて共通するものではなく、赤は陽、白は陰に相当するので、男性である彼氏には赤をあげると良いとも言われています。
お守りは気の持ちようなので、縁結びの色を気にすることなく、お互いが好きな色を持っていればいいのかもしれません。
仲人の舘です。
自由恋愛な時代にマッチしないとも言われがちなお見合いですが、改めてお見合いというシステムについて考えてみませんか。
結婚までの期間が短く、そもそも結婚を意識した男女が出会う合理的な機会と言えます。
一度でもお見合いを受けたら断れない、などという事はなく、何か違うと思えば断る事も可能です。
ただし、当人達だけで勝手に破談とするのはNGで、お見合いに関わっている人達にまず伝えなければなりません。
お見合いには通常、どういった形式のものであっても、両者と通じている者が存在します。
仲人や世話人と呼ばれるもので、その人に断る旨を述べて、お相手に話が伝わるようにするのです。
断る際の気まずさを解消できるのが大きく、角が立たないようになります。
断るタイミングはお見合いの時だけでなく、お見合いの後に交際に入ってからも可能です。
ただ、結論を出すリミットは長くないので、どちらの選択をするにしてもあまりグズグズはしてられません。
お見合いは、結婚に向けての調査をする場、とも言えるでしょう。
プロフィールは事前に把握する事ができますから、会った時に性格や人となりの細かい部分を見て結論を求めます。
結論と言ってもお見合いの時点では一段回目に過ぎず、その後の交際期間でも、結婚するか否かの判断をするタイミングがあります。
婚活における出会いの仕方としては上策と言え、また離婚率が低いことも特徴です。
仲人の舘です。
結婚はお相手があって出来るものですから、時にままならない事もあるでしょう。
結婚がご縁だという話も、満更なものではありません。
しかし、自分だけのタイミングで行えるものではないからという話は、日々の努力を怠る事に繋がりません。
日頃から準備をしておいて、それが目の前に巡ってきた時に掴み取れるからご縁なのです。
明文化されたものではありませんが、結婚の準備は大体の方向性が決まってくるでしょう。
男性にしても女性にしても蓄えは欲しいところですし、自分なりの人生設計も必要になってきます。
もちろん、お相手を含めて考えなければならない事ですが、結婚観のないお相手を選ぼうという人はなかなかいません。
口だけでなら何とでも言えますが、実際に準備をしている事が結婚に向けてのご縁を引き寄せられるのです。
いわゆる自分磨きは結婚に向けてのご縁を作る要素ですが、それに固執しすぎていませんか。
目的と手段を見間違ってしまうと、せっかくの好機を逃してしまいます。
また、自分がこれだけ頑張っているのだからお相手にもこれだけの要求をしたいという高すぎる理想は困りものです。
妥協というと聞こえは悪いですが、そもそも他人の行動一つ一つ全てに対して満足できるなどという事はないでしょう。