しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
恋愛をテーマにしたドラマの歴史は古いですが、婚活となると一気に現代感が出てきます。
とは言え十年以上前からすでに存在しており、2019年秋期に放送された「まだ結婚できない男」の第一作が放送されたのは、さかのぼること2006年です。
おひとり様の生活を満喫する中年男が、1人の女性との出会いをきっかけに結婚について考えていくという一風変わった内容がヒットしました。
ドラマ結婚できない男の主人公である桑野信介は、見た目はそこそこで建築の仕事をバリバリこなす、いわゆるデキる男です。
もちろんそれだけではドラマにならないので、偏屈な性格という個性が与えられています。
さて、この登場人物が現実世界にいたとして、結婚は難しい話なのでしょうか。
そもそも本人に結婚する気がないという点は置いておくとして、お相手探しに必要な要素はすべてそろっていると言えるでしょう。
結婚できない男のように、あえて結婚をせず独身生活を満喫する人の数も当時に比べて増えてきた感があります。
3組のうち1組は離婚すると言われる昨今、結婚は必ずしも人生における最大目標ではないのかもしれません。
ただ、最初から可能性のすべてを捨ててしまうのはもったいないかもしれませんね。
運命的な出会いが人生観を変えることもありますし、未来は一つだけではありません。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
漠然としたイメージで言うと、恋愛結婚こそ幸せを具体化したもので、現代において最も尊重されるべきものという考えがあるかもしれません。
確かに、好き合った者同士が結ばれるというのは、物語においてハッピーエンドを意味するでしょう。
ただ、人生は物語とは違い、結婚して終わりではありませんから、幸せについて考えるなら、その後もセットでなければなりません。
そうなると、お見合い結婚についても注目してみたくなりますね。
決められたお相手と、という印象が先行するお見合い結婚ですが、少し認識に食い違いがあります。
そもそもお見合いは断ることのできるものですから、仲人に顔を立てるといっても、人生を対価にする程のことは要求されません。
ということは、純粋に結婚後のことを考えてお相手選びができるのです。
最初にドラマチックな出会いこそありませんが、むしろ結婚してからの方が長い人生のことを考えると、どちらが幸せと言えるのでしょう。
結婚の幸せについて定義を求めていくと、一つに離婚しないことがあげられるかもしれません。
この前提で話をすると、有意にお見合い結婚が幸せだという結論を導き出せます。
恋愛結婚では3割強が離婚するのに対し、お見合い結婚では1割程とかなり差があることがわかります。
当然と言えば当然の結果ですが、幸せの定義は人それぞれであって然るべきなので、この結果だけですべてを語ることはできません。
お見合い結婚は、婚活のプロである仲人の舘の得意分野ですので、ぜひご相談ください。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
他人同士が出会って結婚すれば夫婦となり、配偶者という立場は親族を超えた特別なものであると言えます。
ただし離婚してしまえばそれまで通り、他人ということになってしまいます。
子供に関しては、親権を持っていなくとも親である事実は消えませんが、この話はまた別の機会にしましょう。
極めて特殊な関係である夫婦ですが、離婚して再婚するとなったときに、それを前妻に報告するべきなのか考えたことのある人はいるはずです。
この問題を考える上で重要になるのは、前妻との間に子供がいたかどうかです。
子供がいなければ報告はしてもしなくても構いませんし、何なら気にする必要すらないでしょう。
ただ、そうは言っても一度は結婚した間柄ですから、よほど関係が悪くない限り報告する機会を設けても良いかもしれませんね。
子供がいて親権が前妻にある場合、養育費のことも含めて話をする必要が出てくるでしょう。
とりわけ養育費の問題はデリケートで、日本ではしっかり支払われる件数が非常に少ないという問題があります。
再婚するとなれば新たに子供ができる可能性もあり、そうなると養育費が支払われなくなるのではないかと考えるのは自然でしょう。
きっちり前妻に報告しておけば養育費の相談もしやすくなりますし、大人としてのケジメは付けておきたいものです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近ではとくに珍しくなくなった再婚ですが、どうすれば失敗しないですむのかは大きな課題ですよね。
再婚で失敗しないためには、付き合っている間からしっかりと話し合いをしておく必要があります。
これ以上は話あえないと思えるくらいにしっかりと話し合いをしておけば、再婚に失敗しなくてすむでしょう。
勢いで再婚してしまうと、考えていたものとまったく違っていたという結果になりやすいので、再婚する前にしっかりと問題になりそうなことを話し合っておくことですね。
子供の育て方やしつけ方、お金の管理方法やお相手の親のことなど、お相手と冷静に現実的な話題をしておくことが重要です。
初婚の場合でも、将来についてお互いに確認し合うことは大事ですが、再婚で子供がいたりするとなおさらです。
子供たちにとってもベストの方法を考えておくことが必要なので、再婚前にはきちんと話し合っておきましょう。
再婚前にお互いに意見が合わず歩み寄りも不可能な場合は、再婚をもう一度考え直す必要があります。
現実から目を背けず、ひとつひとつの事柄に目を向けて考えておくことが再婚を成功させる秘訣です。
離婚理由を振り返って対策を取ることも再婚で失敗しないための秘訣で、なぜ以前の結婚生活に失敗してしまったのか、お相手だけでなく自分にも改める点があるはずです。
再婚で失敗しないよう反省するべき点は反省し、異性についての固定観念を押し付けないようにしましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
バツイチの男性はけっこうモテるのに、バツイチ女性は引かれると言う人がよくいますが、最近はまったく引かれるようなことはないでしょう。
むしろ男性より女性の方がモテる傾向にあり、男性女性共に離婚歴がある人の方が比較的順調に恋愛していることが多いくらいです。
バツイチ女性が引かれるのは、離婚後子供を引き取る確率が高いからですが、近年は独身女性から離婚経験のある女性に恋人が変わっている男性も少なくありません。
バツイチ女性は恋愛対象になると答えている男性は多く、初婚男性がバツイチ女性との恋愛や結婚について、とくに抵抗がないという人は全体の約半数もいるのです。
ひと昔前までは離婚歴はマイナス要因と考えられることが多かったのですが、現代ではその傾向は薄まっているようですね。
離婚しているかどうかは女性の判断基準にはならず、女性として魅力的であればいいという考え方が男性の考えに根付きつつあります。
過去の経歴よりも、今を重視する男性は意外と多いので、バツイチ女性のイメージが悪いと決めつけてしまうのは早計です。
10代や20代の若い頃にはなかなかバツイチを受け入れられなかった人でも、年齢を重ねるごとに、誰でもあり得ることと理解を示してくれる男性が増えてきています。
バツイチというと、どうしても引け目を感じてしまう女性が多いですが、今や3組に1組が離婚する世の中なので、引け目を感じる必要はないですよ。