
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
理想は婚活をはじめてすぐに成果を出すことですが、そんなに都合よく物事は進むとは限りません。
思い通りにいかないと焦り、次第にやる気も次第に減少していき、ネガティブなことばかり考えるようになります。
そうなるともう婚活うつと呼ばれる状態で、もはや婚活どころではないでしょう。
何でも自分一人で解決しようとする人が陥りやすいとされ、どう相談して良いかわからなくなるため、一度つまずいてしまうと軌道修正が難しくなります。
自分に原因を求めてしまうのは仕方のないことかもしれませんが、考えすぎても解決策が簡単に出てくるわけでもありません。
考えすぎは婚活うつの第一歩となりますから、その出会いは縁がなかったと割り切って考えることも必要です。
短期間で結果を出すのが基本とはよく言われますが、頑張りすぎは禁物です。
疲れを感じたら、無理をせずに休むという決断が重要ですね。
苦手なことにチャレンジする姿勢はもちろん重要ですが、辛いと感じる婚活を続けても成果は期待できないでしょう。
婚活をすることが苦痛になってしまうようでは、婚活うつの一歩手前です。
婚活の種類も今は非常にさまざまですから、自分に合ったものを選択しましょう。
趣味が絡んだ婚活があれば、少なくとも活動することが苦痛という状況にはならないですね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
縁結び飴と言えば、一番有名なのが島田飴まつりです。
ある年の12月14日、吉岡八幡神社の神主が村を通りかかった際、高島田に髪を結った美しい花嫁が現れて恋わずらいとなり、悪化させて病に伏しました。
彼女を救ったのは村人が作った島田の髪の形をした飴で、それを機に12月14日に縁結びの祭事を催すこととなったのです。
吉岡八幡神社の冬の例祭である島田飴まつりは、毎年12月14日に催される400年以上の歴史がある良縁祈願のお祭りになります。
このお祭りで手に入る島田飴は花嫁の島田髪に似せた飴細工で、これを手に入れると翌年には良縁に恵まれるという言い伝えがあります。
400年以上伝わる島田飴まつりでは、吉岡八幡神社に奉納される文金高島田の髷をかたどった伝承の飴細工である島田飴が、縁結び飴として人気です。
年に一度のご縁日に縁結び飴を買い求める人は多く、八幡様に願を掛けるとその翌年に良縁に恵まれると伝えられています。
島田飴まつりは吉岡八幡神社冬季例祭に供して催される縁結びの伝統行事で、年に一度この日しか買えない縁起物の島田飴には縁結びの御利益があるとされています。
例年良縁を求めて多くの参拝客で賑わっていて、参拝客をもてなしながら島田飴を八幡様に奉納する花嫁道仲は必見の価値ありです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
それをすることが法律で定められているわけではありませんが、結婚の前には双方の両親へ挨拶に行くでしょう。
それは社会人としてわきまえておきたいマナーであり、同時に自分への覚悟を問うものとなります。
プロポーズをして挨拶まで済ませた、となればもう逃げ道はありません。
一般にはプロポーズ後にするものとされていますが、とくに決まりがあるわけでもなく、しかし後々の予定を考えると早めに済ませておきたいです。
とは言え基本的に仕事のない休日にしか時間を用意することができず、なおかつ相手の都合も考えなければなりません。
意外と日程調整が難しく、多少強引に決めるくらいでないと決まらないでしょう。
法的には成人していれば父母の同意は必要ありませんが、やはり筋は通しておきたいです。
お互いに親の情報を共有し、上手に乗り切りたいですね。
大人ですから、訪問時には手土産を持って行きましょう。
出身地が異なる場合は、自分の地元の銘菓を選んでも良いのですが、相手の両親の好みに合わせて購入するのが無難です。
下座に座るのは当然として、いきなり挨拶では失礼ですから、頃合いを見計らいましょう。
ちなみに、挨拶に向かう順番としては最初に女性側の両親という暗黙の了解があります。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
入籍と言ったり、婚姻と言ったり、結婚と言ったり、いろいろな表記方法がありますが言わんとするところは同じです。
法的には婚姻と呼称するのが正確であり、これによって夫婦という関係が認められ成立したことになります。
通常、再婚だろうと初婚だろうと婚姻届の記入で大きく異なる点はありません。
一点だけ、初婚・再婚の別という項目があり、ここは正直に記入する必要があります。
もし嘘をついても訂正されるので、無駄なあがきは止めましょう。
初婚と再婚とで、入籍の際に大きく異なる点が生じるとすれば子供でしょうか。
とくに重要となるのが戸籍の扱いで、女性の場合はここでは大きな選択を迫られます。
簡単に言えば相手の養子にするかどうか、する場合は養子縁組を行います。
養子縁組をすれば、元親と同じように扶養義務が発生し、子は相続権を得られるようになるのです。
状況だけを切り取って見ると難しそうですが、最初に婚姻届を提出する部分は初婚と同じです。
子供がいなければそれだけ、いるなら養子縁組をするか、しない場合の作業があります。
養子縁組をせずに再婚して自分が相手の戸籍に入る場合、子供だけが自分のいた戸籍に取り残された状態になります。
子供も同じ相手の戸籍に入れる場合には、入籍届というものを提出するのです。
同時に、子の氏の変更許可申請もすることで養子縁組せず同じ名字を名乗れるようになります。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
どうしても離婚したことを隠して結婚したい、と考える人もいるかもしれません。
その行為に対する是非はともかくとして、まずは何がどうなってバレるのかを確認しておきましょう。
たとえば婚姻届、一見すると何もなさそうに思われるかもしれませんが、鋭い人はここで気付きます。
新しい本籍、要するに夫婦の本籍地となる場所を記入する部分です。
この欄は、婚姻後の夫婦の氏として選択した側が既に戸籍の筆頭者である場合は書きません。
戸籍の筆頭者ということは、既に両親の戸籍から抜けているということであり、婚姻していた過去がある可能性が高くなります。
仮にここを乗り切ったとしても、すぐ下に初婚か再婚かを問われるのでどうにもなりません。
ただ、戸籍そのものを変えてしまうことにより、この危機を乗り切ることは可能です。
離婚の後に本籍を別の市町村に移す、これだけです。
同じ市町村内で移しただけだと本籍欄が訂正されるだけですが、市町村を出てしまうと新たに作ることになります。
このとき、離婚に関する情報が引き継がれないためバレないというわけです。
ただし戸籍そのものの過去が全て抹消された訳ではなく、状況が整えばバレます。
普段の会話の中から暴露してしまわないとも限りませんし、バレる前にカミングアウトするのが得策なのでしょう。