
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を機に転居するのは珍しい話ではありませんが、距離によっては躊躇する材料となります。
とくに夫婦のうち世帯収入の多くを担うほうは、仕事との兼ね合いもあるので一定の制限が課されるでしょう。
遠距離通勤にしても、たとえば関西から関東へは現実的ではありません。
お見合いをする前に、どういう可能性があってどこまでなら許容できるかを想定しておくと良さそうです。
結婚相談所というのは全国の加盟店とネットワークで繋がっていますから、遠距離の相手とお見合いをすることになる可能性もあります。
結婚後のことを考えるのはもちろん大切ですが、まずは交際がうまく行くかを考えるのが先です。
ただでさえ不安定な関係は、ちょっとしたきっかけで一気に破局へと向かいます。
まず、連絡はできる限り毎日するようにしましょう。
しつこい、多すぎるのは困りものですが、コミュニケーションが途切れると気持ちも切れやすいです。
遠距離特有の問題として、デートが通常よりも負担の大きなものになります。
片方にばかり押し付けるのではなく、上手い落としどころを探りましょう。
いくら経済格差が大きいからと言って、常に相手に負担させるような考えかたは危険です。
お見合いからの交際は、恋愛のように感情が高まってはいませんから非常に冷めやすいです。
距離は結婚を諦める理由になりませんが、遠ざけてしまう可能性があることだけは覚えておきましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
親しい友人や同僚、兄弟姉妹の結婚に際して何かお祝いをと考える人は多いでしょう。
式に招待されれば参加しますし、その際にはご祝儀という形で気持ちを伝えます。
個々人の気持ちとは言え、ご祝儀には相場が存在するので、余計な波風を立てないためにもこれにならいます。
相手との関係性によって上下し、自分が上の立場なら多く、逆なら少なくするのが慣例です。
枚数は奇数が好ましいという風潮もありましたが、最近はあまり気にしないようですね。
余程の事情がない限り、結婚のお祝いは3万円が標準的な金額となります。
親族の場合は若干多めに包むことになりますが、ケチると後の人間関係に影響するかもしれないのでお勧めしません。
基本的には自分と相手との関係によって金額は決定されますが、他に上下する要因もあります。
たとえば相手が部下の場合、その式に社内で自分より更に立場が上の人がいた場合は顔を立てなければなりません。
盛大にお祝いしたい気持ちがあっても、他の誰かの顔を潰すのでは余計な波風を立ててしまいます。
逆に、自分が一番上の立場であるならケチ臭いことは言いたくないですね。
最近では、結婚のお祝いの負担を減らそうと会員制の式を提案されることも多いです。
これはどんな立場の人でも料金が一律なので、余計なことを考えずに済みます。
当然、会費以上の支払いはご法度であり抜け駆けは許されません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚の報告を両家の親や家族に行う結婚挨拶は、緊張したり何を話せば良いのかという不安にかられるものです。
順序としては、お互いの結婚の意志が確認できてから、次のステップとして両親へ報告に行くのが結婚挨拶になります。
結婚挨拶に出向く前には、まず挨拶に出向く日時を決め、事前に相手の出身地や家族構成、仕事やお付き合い期間などを伝えておくことです。
当日のために手土産を準備しておき、遠方の場合は宿泊先をあらかじめ手配しておくきます。
マナーとしては、結婚挨拶をするときは、まず女性側の両親へ挨拶し、その後に男性側の両親へ挨拶に行きます。
当日は自分たちの結婚の意思をハッキリと自分の言葉で伝え、目的は結婚の承諾を得ることなので、結婚させていただきたい旨を自分の言葉で誠実に伝えるようにします。
結婚挨拶を終えたからと言って、それでおいとまするのではなく、和やかに歓談を続けるのを忘れないようにしましょう。
食事を勧められたときは、一度はお断りするのがマナーですが、その後も勧められたときはお礼を言っていただくことです。
お食事などがない場合は、1時間から2時間を目処においとまするようにします。
結婚挨拶では入籍の日取りや結婚式など踏み込んだ会話になることもあるので、自分たちの希望の話ばかり言うのではなく、ご両親の希望を伺いながら話を進めましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
出雲と言えば、言わずと知れた縁結びにおける聖地的な存在であり、同時に有名観光地でもあります。
人生で一度は訪れてみたいと、そう考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな出雲の観光にも参拝にも使える交通パスが、縁結びパーフェクトチケットです。
なんと、これを持っているだけで出雲近辺の電車バスが乗り放題になります。
大人は4000円、小人2000円という価格なので、かなりコスパの良いアイテムであることは間違いありません。
出雲でのんびり遊ぶなら、絶対に手に入れたいのが縁結びパーフェクトチケットです。
これさえ持っていれば一畑電車をはじめ、空港連絡バスや各路線バスが乗り放題になり旅の快適度は段違いでしょう。
しかも、有効期間が手に入れてから3日間もあるので連泊にも対応しています。
交通機関が使い放題になるだけでなく、他にも観光スポットでの入場料割引という大きなおまけも付いてきます。
当たり前ですが、車やバイクでの旅行では縁結びパーフェクトチケットの魅力は半減してしまいます。
1日だけの滞在予定という場合も、金額的なメリットはあまりないでしょう。
とは言え、慣れない地での交通機関の支払いを気にしなくて良いというのは精神的に安心ですし手間もかかりません。
もちろん、事前に下調べをして先にルート選定をしておくことが重要です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
情熱的な恋愛の果ての結婚というのは、誰しもが一度は憧れるものかもしれません。
さながら映画のようであり、膨大な熱量に身を包まれる感覚は、臨めば手に入るものでもありませんからね。
しかし、現実に目を向けると、そんな恋愛経験を得ることすら難しそうです。
婚活を始める際に、そうした願望を持つ人は少なからずいます。
近頃は離婚率も高いですし、理想が必ずしも最善ではないのかもしれませんよ。
結婚生活においても、情熱を持ち続けることは容易ではありません。
何しろ、恋愛のそれとは違い日常生活ですからね。
何もない日のほうが圧倒的に多くなるわけで、相手の長所より欠点を見るのが婚活と言えそうです。
お見合いの離婚率が低いというデータは、あくまで冷静な判断ができるところが大きいわけです。
もちろん、究極に愛した相手と生涯を添い遂げるというのは美しいです。
そこに憧れる気持ちもわかりますが、婚活とは切り離して考えなければなりません。
婚活では、一応ゴールを結婚に設定しますが人生のゴールはそこではないでしょう。
人生の苦楽を共にする相手を見つけるときに、情熱は不要です。
もっとも、離婚と再婚のハードルは昔に比べてグッと下がっているので繰り返すのもアリと言えばアリかもしれません。