しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚経験者のアンケートを見ると、離婚の原因には浮気や性格の不一致をあげている人が多いです。
相手の不快な行動や態度、しぐさに抵抗を感じている人が多く、離婚で大変だったことについては、子供やお金という意見が多数を占めています。
子供がいる状況で離婚しようとする場合、子供の将来を一番に考えて結論を出そうとしているからでしょう。
アンケート調査で一番多かったのが性格の不一致で、次いで経済的理由、夫の不貞行為と続きます。
浮気や借金、暴力など片方に明らかな落ち度があるケースでなくても、離婚経験者の半数以上が価値観が合わないとか、愛情が冷めたことを理由に別れを選択しているようですね。
特徴的なのがDVなどの暴力行為よりも精神的な暴力やストレスが上回っているところで、これは精神的暴力のほうが自覚しにくく、ハードルが低いことを示しています。
離婚を考えはじめて離婚届を提出するまでにかかった期間は、3年以上が一番多く、次いで半年から1年以内、そして1年から3年以内となっています。
アンケートで離婚した女性の相談相手で、もっとも多かったのは自分の家族で、次に多かったのが離婚経験のない友人や知人です。
このことから、実際に離婚を経験しているかどうかより、人としての信頼度を重視していることが伺えます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚経験を持つ人が増えた今の時代、40代でもう一度結婚のチャンスをつかんで幸せを手に入れたいと望む人は多いでしょう。
実際に統計を見ても、40代で再婚している人が増えているのは事実で、離婚するアラフォー世代が増えたことや、離婚者への偏見が少なくなったことが影響しています。
最近は70代になっても結婚している人がいるので、40代で再婚する人が少なくないのはもっともな話かもしれませんね。
離婚経験のある40代女性は自立している人も多いので、草食系男子の目には魅力的な存在として映ったりします。
そうしたことから40代の再婚は決して難しいものではなく、離婚経験のある人は辛い経験を通して、さまざまなことを学んだ機会を持っている人とも捉えることができます。
過去の失敗から多くを学んでいるので、幸せな結婚生活を送るためのノウハウを身につけているのです。
離婚経歴はマイナスポイントばかりではなく、40代で再婚する人は結婚生活がどういうものなのかを既に知っているので、気持ちや行動に余裕がでてきます。
前の結婚が破局に終わってしまったことで、人生の伴侶がどれだけ重要な意味を持つ存在であるのかを身に染みてわかっています。
40代を迎えた大人同士は、お互いの立場を尊重し合えるので、家事や子育ての分担などもスムーズに運びやすいです。
人生の経験を積んだ40代で再婚をすることは、メリットの一つと考えても良いでしょう。
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20代と比べると、30代は離婚件数も再婚件数も跳ね上がっているようです。
考えてみればこれは当然の話で、男女ともに平均初婚年齢は30歳前後となっています。
今の時代、20代で結婚していることが普通とは言えないでしょう。
離婚率だけが突出していれば問題ですが再婚率も高いため、婚活市場で広く受け入れられていることがうかがえます。
特別な事情がない限り結婚していた経験は確実にプラスなので、ある意味これは当然の結果と言えるかもしれません。
何となくのイメージに反して、30代の再婚というのは狙い目かもしれません。
当然ですが、離婚歴があるからモテるのではなく、その経験が糧となっているからモテるのです。
人に対して少し寛容になれる、トラブルにも落ち着いて対応できるなど頼れる存在であることがポイントになります。
これは男女ともに共通して言える話で、婚活を優位に進めていく秘訣となりそうです。
本人が思っている以上に、世間は再婚に対して寛容というか無関心です。
思い切って告白したつもりが、素っ気ない反応で拍子抜けしたという人も多いでしょう。
20代の、それも前半ならともかく、30代にもなれば誰しも多くの経験を積んでいるものです。
離婚もそのうちの一つという扱いで、あとは自分がどこまで積極的になれるかです。
とかく男性は気持ちの切り替えが苦手とされていますが、そこに時間をかけすぎると泥沼なので気を付けましょう。
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夫婦として愛や絆を誓った証、それが結婚指輪と言えるでしょう。
身に付けない夫婦もいるようですが、それはさておき男女とも、左手薬指にきらりと光るものがあれば、パートナーのいることをそれとなく教えています。
たとえ再婚だろうと、新たな相手と歩んでいくことを決めたのであれば、それに伴うものを用意するのは、おかしな話ではありません。
バツイチ同士の場合は結婚式を省くケースが多く見られますが、それはそれです。
バツイチカップルだと婚約指輪に関しては用意しないという選択肢も多いですが、その辺りは結婚式をどうするかに関わってくるでしょう。
結婚式については当人達だけの話では済まず、出席してくれる人達の負担についても考えなければなりません。
ようするにご祝儀という形で支えてくれているわけですから、二度目となると引け目を感じやすい部分です。
もっとも、指輪に関しては男性側よりも女性側の状況を考慮される場合が多いですね。
たとえば男性がバツイチで女性は初婚という場合、結婚に関する多くのイベントを十全な形で執り行うことに対して賛同を得やすいです。
男性側には多少なり負担となりますが、たとえ男女平等が叫ばれる現代でも、女性にとって結婚の持つ意味を考えると無下にはできないでしょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
女性にのみ設けられていた再婚禁止期間が大幅に緩和されたニュースは記憶に新しく、ゆくゆくは男性と同条件になる可能性も示唆されています。
そのカギを握っているのがDNA鑑定であり、今後の更なる発展と普及には多くの分野から期待が寄せられているでしょう。
現状でも男性は即日対応可能となっていますが、いざ実行しようにもこれはあまり世間体が良くありません。
世間とは、ご近所さんや知らない誰かだけでなく親族も含まれますから、時期については今後を考えて多少は体裁をつくろいたいところです。
だいたいは別れの後に出会いがあるので、離婚のあとすぐに再婚問題で悩むことは少ないでしょう。
悩みがあるとすると、別れた後に出会いがちゃんとあるのかというものではないでしょうか。
そもそも、また結婚しようという気になれるのかと、不安な思いが強いかもしれません。
傷を癒す時期などもろもろを含めて、その気がある人の多くは離婚から5年以内に新たなパートナーを見つけているようです。
結婚を失敗したという事実は、思っている以上に心の負荷となっています。
禁止期間は、通常のケースでは考慮する必要のないものですが、場合によっては重大な意味を持ちますが、男女間に差がある状況はやはり適当ではありません。
たとえば再婚問題の核となる嫡出推定は、DNA鑑定の結果をもってしても覆されないという裁判結果もあるほどです。