
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚に向けての活動が本質ではあるものの、婚活が一大商機という側面も否定できません。
有名な寺社を構える門前町では、ここぞとばかりに関連ビジネスが展開されています。
定番なのはグルメやグッズですが、一風変わったものとしてマンションがあるのをご存知でしょうか。
結婚に必要な要素を求めていった結果、住環境にその答えを求めることができるという考えの元で導き出されています。
日当たりと風通しが良く、キッチンと風呂は広めといった具合に定義されています。
広義ではそれら条件を満たした物件を婚活マンションと呼べそうですが、実際にそうした触れ込みで紹介される物件があるのです。
注意すべき点としては、マンション自体に出会い効果が期待されているわけではありません。
あくまで生活環境を整え、心身ともに充実させることで自身の魅力を引き出そうというものですね。
それなら、わざわざ婚活マンションを選ぶ必要はなさそうにも思えますが、星の数ほどある物件から的確に条件を絞り込んでいく作業は手間です。
必要な条件を満たしていて、更にそれを売りにしているなら手っ取り早いですからね。
加えて過去の住人の婚活の成果というオマケ付きなら、注目度は更に上がります。
自分の好みと最適な住環境は必ずしも一致しませんから、客観的に考え直す機会としても良さそうです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
昔に比べればとは言いますが、離婚に対して何かしら思うところは誰しもあるでしょう。
3組に1組が離婚している事実を前にすれば、未婚同志というカップリング自体が希少なものになってくるかもしれません。
それは極端としても、まずは自分自身が負い目を感じないことです。
世間体を気にし始めるとキリがないですし、離婚経験者がどう見られるかは結局のところ自分次第でしょう。
ちょっとしたことでも、ほらやっぱりと言われかねないのが離婚経験者です。
世間体は一朝一夕で形成されるものではなく、積み重ねによって刻まれるものですから、好きに言われてしまうのも多少は仕方ありません。
問題はそれをどう捉えるかで、真正面からすべて受け止めていたのでは病んでしまいます。
なぜ離婚したのか、どういった経緯があるのか、まずは離婚を肯定的に捉えてみましょう。
必要なことだったという認識が、その後の人生の大きな支えとなります。
自身が離婚経験者であることを、積極的に宣伝する人はいません。
じゃあ隠しているのかというと、それも少し違います。
交際相手には事前に伝える人が多いでしょうし、プライベートな部分を自分から語っていくのも妙な話です。
それでも何となく知られていくのが離婚というもので、尋ねられたときに変な嘘を付かないというのが重要です。
嘘を付けば何か後ろめたいことがあるのではと勘繰られ、嫌な世間体を形成していきます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
私の親世代くらいになると、男女どちらも年頃になるとお節介な人がどこからともなく縁談を持ってきたようです。
社会全体でお見合い結婚の割合が高く、現代に比べて自由に相手を選ぶという感覚が希薄な時代と言えるでしょう。
必然的に生涯未婚率は限りなくゼロに近く、以降緩やかな上昇を続けていきますが、90年頃を境に急上昇を見せます。
お見合いは70年頃から急速に衰退していくため因果関係を示すには弱いですが、無関係とも言えないでしょう。
お見合いが衰退し、代わりに台頭してくるのが恋愛結婚です。
60年代後半に両者の割合は逆転し、以降大多数の男女が出会いを恋愛に求めるようになります。
誰かが決めた相手より、自分で選びたいと思うのは自然な感情でしょう。
これで幸せな夫婦が増えたのかと思いきや、実は離婚件数も増加しています。
皮肉にも、お見合い結婚の割合が減じるのと反比例するように離婚件数が増加していき、今や3組に1組は別れると言われるほどです。
中には二度三度と繰り返し離婚する人もいるので多少の偏りはありますが、恋愛は恋愛として割り切って考えたほうが良いのかもしれませんね。
何十年と生活を共にする相手ですから、ただ好きだけでは足りません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚のメリットはいろいろありますが、男性の場合は独身時代より家事の効率が良くなるメリットがあります。
炊事や洗濯の手が二つとなるので効率よく行うことができ、一人ではさぼってしまう料理や皿洗いなども二人なら頑張れるでしょう。
結婚をすると配偶者控除や扶養控除などの制度を活用できるので、経済的にも安心でき、将来的な安定を図ることが可能です。
共働きならダブルインカムも期待することができ、お金の管理が苦手な男性は女性がきちんと管理してくれることで安定することもあるでしょう。
健康管理の心配がなくなるのも大きなメリットで、結婚することで食事の管理やこれまで行き届かなかった部分を女性に配慮してもらえます。
女性が結婚するメリットは、独身時代と違って好きな人とずっと一緒にいられることです。
子供を安心して産める環境が得られるのもメリットで、愛する人との間にできる子供の成長や、家族が増える喜びは結婚ならではのものと言えます。
また子供ができた場合、仕事を辞めずに協力して育てることができ、何か起きても二人で解決できるといった安心感があります。
結婚の最大のメリットは、一人では味わえない感動を二人ならわかち合えることです。
何事も一人で考えるよりは二人のほうが選択肢は広がり、家族が増えることで人生を豊かに感じることでしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
利用しようと思っていても、実態を知らないことには手を出しにくいのが結婚相談所でしょう。
結構なお金がかかりますし、変な人ばっかりだったら嫌だなと考えてしまうかもしれません。
言ってしまえば、登録している人の中からしか相手を選ぶことができませんからね。
真面目に活動しようというなら、どういった運営がされているのか気になるのは当然でしょう。
さて、結婚相談所と一口に言ってもその実態は多様です。
一般的なところでいうと会員は30代から40代といった層が中心となるので、更に上の世代の方が利用するにはあまり適していません。
ただしシニア層向けの相談所も存在するので、自分に合ったところを選ぶことが重要です。
高所得者を集めた結婚相談所というのもあり、当然ながら男女とも入会資格のハードルが上がります。
一般的なところなら定職に就いていて一定の収入がある、という程度なのであまり気にしなくても大丈夫でしょう。
実態というと、やはり気になってくるのは成婚率でしょうか。
要するに、その結婚相談所ではどの程度うまく行っているかを表す指標で、これを判断材料にと考えている人も多いと思います。
しかし、前述したように自分に合ったところでなければ思うような活動ができないので、早まってはいけません。
データマッチング型か仲人型か、まずはこの二択から始まります。