しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
何歳になったら結婚できるのかは気になるところですが、日本では2022年から親の承諾なしに結婚できる年齢が男女共に18歳になります。
今現在の日本の法律で結婚できるのは、女性が16歳から男性は18歳からですが、成人する前に結婚する場合、親の同意が必要でした。
しかし2022年から、男女ともに親の同意なしに結婚できる年齢が18歳となるので、気持ち的に大きく違うでしょう。
厚生労働省から2019年に発表された女性の結婚平均年齢は29.4歳なので、多くの女性は30歳前後で結婚しています。
1990年の女性の結婚平均年齢は25.5歳なので、晩婚化が進んでいると言えます。
結婚の平均年齢が上がっているのは、社会での女性の活躍や経済的なことが大きいです。
男性の結婚平均年齢は31.1歳で、女性の平均より1.7歳高くなっていますが、男性の場合も30歳前後で結婚する人が多いようです。
近年、女性の結婚の晩婚化が進んだと言われていますが、これは男性も同じで、経済的な要因がかなり影響していると思われます。
都道府県別の結婚の平均年齢は地域差があり、女性の結婚平均年齢が最も低いのが福島県と山口県の28.6歳です。
男性は宮崎県の29.9歳で、結婚の平均年齢が最も高いのは男女共に東京都です。
これらのデータから、地方よりも都市部の方が結婚が遅い傾向にあることがわかります。
世界の結婚平均年齢を見るとスウェーデンが男女共に最も高く、男性が36.6歳、女性が33.8歳となっています。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
縁結びというと、これから婚活を始めようとする人がするもの、というイメージがあるかもしれません。
あるいは現在進行形で、リフレッシュを兼ねて行うものというイメージがあるでしょう。
間違ってはいないのですが、もっと解釈は自由に、広く行われています。
定番中の定番アイテムであるお守りも、ペア使用で展開されるなど二人で持つことを前提にしたものがしばしば見られます。
単なる顔見しりや意中の相手との関係を発展させる以外に、今ある関係をより深いものにしてもらう願いが縁結びには込められています。
そういった場面では、ペアで利用できるもののほうが嬉しいですね。
ペアお守りにもいろいろな種類があって、スタンダードな袋状のものから紅白の紐まで実に多様です。
お守り以外にもペアリングなども展開されていて、結婚指輪に比べてお値段もそれなりと手にしやすくなっています。
今、特定の相手がいるからといって、順調に結婚まで行けるとは限りません。
そういう不安定なときにこそ、ペアの縁結びグッズは効果を発揮します。
単なる願掛けの意味に留まらず、同じモチーフの持ち物を揃いで持つということが重要です。
なにか共有できるものがあれば、それに比例して思いも強くなりますからね。
形にこだわらず、手軽なものからはじめてみるのも良いでしょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚に対してお祝いをする場合、結婚式に参加するのが2回目という人は、最初のご祝儀より少し金額を少なくしてもマナー違反にはなりません。
2回目なのでご祝儀はいらないと言う人も多く、そうした場合は無理にご祝儀を渡そうとせず、お祝いの気持ちを伝えてプレゼントを用意するのが大人のたしなみと言えます。
お祝いする際、割り切れる偶数は縁起が悪いと言いますが、2はカップルの意味も込められているので2万円でも良いのです。
お札が2枚なのがどうしても気になる人は、1万円札を1枚、5千円札を2枚で3枚にすると良いでしょう。
再婚の祝い相場は、30代以上になると最低が3万円というのが一般的で、年齢を重ねていくと、年下へのご祝儀は5万円が一般的な相場になりつつあります。
結婚式の案内や招待状をもらったタイミングで欠席を伝えることができれば、席や食事の準備、引出物の準備も必要ないので、ご祝儀なしでも問題ないでしょう。
ただしお祝いの気持ちを伝えるため、一般的な金額の3分の1程度の1万円程度を包むのがマナーです。
結婚式を挙げない場合のお祝い金は相場金額の半額かそれよりも少ない金額でよく、その理由はご祝儀には式への参加費用や披露宴の食事代が含まれているからです。
入籍だけの場合でも金額に見あったご祝儀袋に入れ、直接手渡しすると良いでしょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚とは縁のない学生でも、金婚式や銀婚式が何なのかは知っているかと思われます。
それぞれ50年、25年目の節目を祝うもので、日本独自の文化と思われがちですが海外発祥の輸入された文化です。
知名度が高いのは上記の二つで、それ以外はあまり知られていませんが、実は結構多く設定されています。
15年目までは毎年、それ以降は5年刻みで用意されているので少し見てみましょう。
貴金属を中心に素材が名称に用いられている結婚記念日は、年月を積み重ねるほど価値の高い素材になっていきます。
60年目のダイヤモンド婚式まで用意されていますが、ここまで辿り着ける夫婦は限られているでしょう。
夫婦でいることよりも、長寿であることに対するお祝いが増えそうですね。
さて、話を戻しますが15年目というのは水晶婚式です。
仕事面では責任ある立場になっていることが多く、また育児も忙しいなどすれ違いやすい中堅夫婦と言えるでしょう。
水晶のような曇りない信頼を築き、今後の結婚生活をより良いものにしていくための記念日です。
水晶に関連したアクセサリーや、似たガラス製品などを贈ることが多いようです。
もちろん水晶に縛られる必要はなく、何しろ15年の前年は象牙婚式という用意することすら困難な素材が名前になっていますからね。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
現代の日本は3組に1組の夫婦が離婚しており、まったく同数というわけではありませんが、再婚も多くなってきています。
近い将来には、初婚同士の結婚よりも、どちらかに離婚歴がある、または両方というケースのほうが多くなるかもしれませんね。
法律改正など確実にハードルが下がっている一方、まだまだ上の世代からすると不安に思う点も少なくないようです。
自分は再婚だけど相手が初婚、という場合には少し気を遣いたいですね。
結婚に関するより多くの情報を獲得していることを最大限に活かし、サポートしてあげましょう。
とりわけ相手が女性だった場合は、とくに丁寧な対応が必要です。
離婚歴があると結婚式に否定的な家もありますが、そういうケースでは挙げる方向で調整されることが多いでしょう。
ウェディングドレスは、やはり女性にとって特別なものですからね。
ただ、自分が初婚でも相手が再婚という立場になると、気を遣ってしまうこともあるでしょう。
結婚式は参加者、つまり親族に少なからず負担を強いるものですからね。
ドレスは着たいけど予算は抑えたい、そんなワガママに応えるプランが近頃では用意されているので候補にするのも良いでしょう。
離婚件数が増えているからこそニーズが高まるという、なんとも皮肉な話です。