
仲人の舘です。
東京タラレバ娘の 8巻はいよいよ最終章となり、海辺で2人きりになり、話す倫子とKEYの場面で倫子が核心に迫ります。
ついに倫子は、あたしのこと好きなのとKEYに問いかける展開になるのですが、KEYは人を好きになったりはしないと言い放ちます。
そんなKEYに対して倫子は、本当のタラレバはあんたのほうだと言い、愛した人が死んだからと言ってそれを引きずっているから前に進めないのだと非難します。
本当に好きになってもいいのと問いかける倫子に対してKEYはキスをして抱きしめるのですが、これが本当の恋かどうかはわかりません。
読者目線で見ると、やっぱり倫子のお相手はKEYだったのかという安堵の思いがありますが、不安もあります。
心の中に別の女性が居座り続けるKEYに、身も心も預けて好きになっていいのかという思いがあるからで、結婚を視野に入れるとなおさらです。
心からの好きを聞くことができれば、不安は全部振り払えるのが女心かもしれませんが、結婚生活はそんなに甘くありません。
これまで厳しい現実を突きつけられてきた倫子や香、小雪には幸せになってほしいのですが、結婚を見据えた本当の恋愛をして欲しいものです。
最後くらいは夢見させてよと思うかもしれませんが、少女漫画はあくまで虚構の世界で、結婚するためには本腰を入れた婚活が必要です。

仲人の舘です。
2017年3月30日の読売新聞の朝刊に折り込みされている「路」2017年3月号に、全国仲人連合会・東京地区本部の広告が掲載されています。
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仲人の舘です。
最近、何かと話題になっているのが東京タラレバ娘で、現代アラサー女性の恋愛や結婚に対する不安を巧妙に描いています。
原作漫画についてはまだ連載中なので、どのような結末に至るかは推測の域を出ません。
しかし、ドラマでは最終回を迎え完結しました。
ネタバレすると、恐らくは倫子とKEYが結ばれてハッピーエンドで終えるというのが妥当でしょう。
倫子とKEYの間柄は、出会って互いに恋に落ちてラブラブという関係ではなく、毒舌キャラのKEYがタラレバ女子の倫子に、辛く当たるという展開になっています。
30過ぎて女友達と騒ぐのは女ではないとKEYは倫子に対して一刀両断し、酔っ払って転んで男に抱き抱えてもらえるのは25歳までとバッサリと切ります。
KEYは倫子に、散々な毒舌を浴びせ続けるのですが、倫子はKEYの言葉に傷つきながらも、次第に前向きな気持ちになり、やがて心を開いていきます。
倫子はKEYの人柄に惹かれていき、気になる存在になっていくので、最終回ではこの2人が結ばれるのは、漫画でも疑う余地はないでしょうね。
倫子はイケメンバーテンダーと付き合ったり、かつてふったプロデューサー早坂のことも気になるのですが、恋をしながらも本命とは出会えません。
タラレバ娘を見ていると、結婚したいのに行動が伴っていない現代女子に対してとても歯がゆく感じてしまいます。

タラレバ娘と言えば、原作は漫画で、累計発行部数260万部以上を誇る人気漫画です。
そんなタラレバ娘は、テレビに登場して、東京タラレバ娘というタイトルで放映しました。
高校時代からの親友3人組を描いたドラマで、テレビでも30歳で独身彼氏ナシの3人組の奔走する姿を見ることができます。
テレビで東京タラレバ娘を見るとなると、気になるのがキャストですが、鎌田倫子は吉高由里子さんが、山川香は榮倉奈々さんが、鳥居小雪は大島優子さんが演じました。
これまでのタラレバ人生を後悔し、2020年のオリンピックまでに何とか幸せをつかもうと、恋に仕事に苦闘するのですが、タラレバ会話から中々抜け出すことができません。
原作漫画を支持するファンが多いので、タラレバ娘がテレビで放映されることにある種の危惧を抱いていた人も多いようで、気になるのが視聴者の反応です。
実際のところ厳しい声が多く、女性目線から見ても、頻繁に出てくる女子会シーンの3人の会話内容があり得ないという意見が目立ちます。
KEYから、もう女の子じゃないと言われた倫子が、そうなのとつぶやくシーンは特に避難されていて、本気でイラついたという声もあります。
しかし一方で、自分の感情の動きがわからないことがよくあるという共感する30代女性の意見も少なくなく、結婚に悩むアラサー女子は気になって見ているようですね。

仲人の舘です。
2017年1月水曜10時からスタートした東京タラレバ娘は、現代アラサー女子の姿をリアルに描いています。
元々このドラマは、アラサー女性から支持されていた漫画が原作になっていて、それをドラマ化したものです。
主演を演じるのは吉高由里子さんで、彼女は自分が綺麗になりさえすれば、いい男は必ず現れると信じています。
タラレバ娘は、いつもタラレバばかり言っていて、気がついたらアラサーになっていたという物語で、独身女性3人を中心に、時にコミカルに、時に痛切に描いています。
吉高由里子さんが演じるのは売れない脚本家、鎌田倫子で、いつかきっといい男があらわれるかもと思い続けていたものの、現実は彼氏なしの独身30歳です。
そして高校時代からの親友に、同じ境遇の香と小雪がいて、彼女たちはいつも3人で愚痴を言い合う女子会を開いては発散しています。
香を演じているのは榮倉奈々さんで、表参道でネイルサロンを経営していて、かつての恋人ミュージシャンとよりを戻すのですが、セカンド女として振り回されます。
小雪を演じるのは大島優子さんで、女子会で利用する居酒屋呑んべえの娘です。
彼女はサラリーマン丸井と不倫関係になるのですが、お相手には子供もいて葛藤することになります。
このドラマのキーマンとなるのが坂口健太郎さん演じるKEYで、タラレバ娘たちに活を入れ、激を飛ばします。
プロデューサー早坂は鈴木亮平さんが、丸井は名脇役として定評のある田中圭さんが演じています。