仲人の舘です。
お見合いの際に準備しなければならない身上書、いざ作成するとなると、何をどう書いていいのか分からないとおっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
結婚相談所では通常フォーマットが用意されていますので、仲人と相談しながら書いていけば簡単です。
しかし、昔ながらのお見合いの場合はそうはいきません。
そこで今日は、ここだけは身上書にはっきり正しく書いた方が良いという事柄をご紹介しましょう。
まずは、住所・氏名・生年月日、この3つは、まず間違う事はないだろうとは思いますが、一語一句間違わずに記入していただきたいと思います。
ただし、年齢については、生年月日から容易に判明しますから、わざわざ書く必要などありません。
また、名前や住所のふりがなについても、特別難しい漢字や変わった読み方をする固有名詞が含まれていなければ、ない方がスマートです。
次に、学歴と職歴についてですが、別段身上書は履歴書ではありませんので、現状に繋がる経緯が簡単に分かる程度で十分。
最終学歴と今の職業だけでも構わないだろうと、私は思っている位です。
ただ、留学経験をお持ちの方は、一つのアピールポイントになりますので、記載されておかれる事をお勧めします。
そしてもう一つ、特技について頭を悩まされる方も多いようですが、これも、特別ないというのであれば、無理に書く必要などないのです。
今は何でもかんでも資格の時代で、皆さんいろいろなユニークな免許をお持ちですが、それらはむしろ、趣味の欄に記入される方が、嫌みがなく、興味を持ってもらえるでしょう。
こうした事を踏まえ、身上書を作成していただけば、比較的容易に、好印象を与えられるものに仕上がるのではないかと思います。
仲人の舘です。
女性はエステに通う事やダイエットに勤しむ事も大切な婚活の一環だと思っておられる方が多いものです。
そのため、単に結婚相談所に登録したり、お見合い関連のイベントに参加するだけではなく、自分磨きにも時間とお金を掛けられるのです。
それに対し、男性はというと、残念ながら、取りあえずどこかの結婚相談所に入会し、アドバイザーに言われるがままに動けばいいだけと考えておられる方が少なくありません。
しかし、それでは成婚にまで至る事が難しいという現実を知っておいていただきたいのです。
特に40代以上の男性は、しょせんオジサンと呼ばれる中年世代です。
自分磨きをしなければ、中々良縁には恵まれないと思っておかれた方が無難でしょう。
なぜなら、世の若い女性たちは、別にオジサンが嫌いというわけではないのですが、付き合ってもいいオジサンと、付き合いたくないオジサンがはっきりしているからです。
その証拠に、20代の女性を対象にした某アンケート調査によると、全体の8割近い女性が、オジサンは嫌いではないと答えています。
にも関わらず、オジサンと付き合えるかという問いに対しては、誰でもOKは、全体の僅か7パーセントだけ。
特定のオジサンとならOKという人が6割を占めているのです。
つまり、そうした女性たちが付き合ってもいいと思ってくれるオジサンになれるように努力しなければいけないという事なのです。
ですが、彼女たちは、決して無理難題を突きつけている訳ではなく、清潔感があって、年相応の知識や教養があればいいと言っているだけなんですよ。
ですので、男性も自分磨きをする事が婚活成功へつながる道だと考えていただきたいと思っています。
仲人の舘です。
結婚相談所と言っても、今は実にいろいろなパターンがあります。
それによって、費用や自らのやるべき事が大きく変わって来ると言っても過言ではないでしょう。
しかし、共通して言える事は、人が動けばお金が掛かる、まぁこれは、世の中すべての業界においてそうですね。
別に結婚相談所だけに限った事ではないのですが、やはりその辺りだけはしっかりと再認識されておいた方がいいでしょう。
当然、コンピューターをフル稼働させ、後は本人にお任せというパターンなら、比較的安価に運営出来る事は間違いありません。
けれど、結婚はゲームではなく、人間関係を築くものですから、人の手を惜しんではいけないものだろうと私は思います。
それに皆さん、お忙しくて、中々自分で自分の恋愛の面倒が見られないからこそ今日に至っておられる訳で、さらに、私どものようなところにいらっしゃる訳です。
そういう方に対し、取りあえず情報は提供しますが、後は自分で全部段取りして進めてくださいとは到底申し上げられません。
それも、コンピューターに選択させた情報を提供するだけなどという事は、尚更嫌です。
やはり自分の目で見たお一人お一人の長所と短所を考えながら、いろいろと検討して行く事、これが何より大切だろうと思います。
そして、出来る限り、ご本人の足らずを補って差し上げられるような結婚相談所にしたいと思い、日々精進しているのであります。
私どもが介在する事で、より多くの方に幸せになっていただくお手伝いができれば、何よりの喜びです。
仲人の舘です。
皆さんもよくご存じの縁結び神社「出雲大社」は、山陰地方の島根県というところにあります。
ですが、日本中に400ヶ所以上もの分家を持っていて、その全てに良縁のパワーがあると言いますから、それらを巡ってみるのも面白いかも知れません。
そして、その旅の最後を飾るに相応しい極めつけは、ハワイの出雲大社です。
ハワイって、鳥取県の羽合温泉ではありませんよ、アメリカのハワイです。
昔はこの話をしても、中々信じてもらえなかったのですが、最近はテレビでちょっとした話題を集めたお陰で、冗談だろうとは言われなくなりました。
そう、全くもって冗談なんかではなく、常夏の島として多くの日本人が憧れるハワイにも、出雲大社はあるのです。
「ハワイ出雲大社」は、現地では、“Izumo Taishakyo Mission of Hawaii”と呼ばれています。
ハワイの中心都市ホノルルにあって、現地を訪れた際には、容易に訪ねられる場所です。
実はこのハワイ出雲大社、最近の婚活ブームに乗って、若い日本人観光客を集めようと作られたものなのではないかと言われる事もあるのですが、それは大間違いです。
明治時代終盤の1900年代からある由緒正しき神社なのであります。
元々は日本人移民たちの手によって創祀されたものですが、その後程なく本家本元から「出雲大社教布哇教会所」として正式に認可。
さらに大正時代に入ると、「出雲大社教布哇分院」となりました。
トロピカルな風景の中に佇む出雲大社というのも、なかなかロマンチックですね。
仲人の舘です。
お見合いをされる際に必要な書類は全部で3つ、「身上書」と「写真」、そして「家族書」です。
ただし、近年は、あえて細かな家族書を作成せずとも、身上書の最後尾に続柄と簡単なプロフィールを書き添えておくだけでも十分だとされる事が増えています。
特に、結婚相談所を介したお見合いとなると尚更の事、家系図などは必要としません。
そもそもこの家族書というのは、かつて結婚が家同士を結ぶものだと考えられていた武家社会においては非常に大きな意味を持つものでした。
その名残で、今でも家柄を重んじる縁談については、我々一般人が想像する以上に重要視される事もあります。
そのため、すでに兄弟が既婚である場合には、その連れ合いの氏名や職業、さらにプロフィールなども明記しなければならない事もありますが、通常は名前程度で十分。
むしろ今は、細かく書き過ぎると個人情報の漏洩だと言われかねませんから、要注意です。
とは言え、やはり身内にそれなりの地位や名誉を持つ人がいる場合には、それが一つのアピールポイントにはなります。
ですので、嫌みにならない程度に書き添えられておかれるといいでしょう。
特に、公務員や医師、弁護士などがいると、相手の家族が大きな関心と安心を抱かれる事が多いようです。
また、自分の家族の氏名と年齢、最終学歴、そして職業については、正しくはっきりと記載されておかれる事をお勧めします。