仲人の舘です。
ちいき新聞(2014年12月19日号)に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&南千住]の広告が掲載されています。
今回は、松戸版(発行部数:29,265部)の一面に枠での広告掲載です。
かなり目立つと思いますので、配布地域の方は私どもの結婚相談所の広告をご覧ください。
仲人の舘です。
お見合いの席でそこそこ好印象をお互いが得ると、取りあえず交際してみようかという事にはなる訳ですが…、実はそこからが大変なのです。
皆さん、まず困られるのが、デートの行き先や内容なのです。
まあ手短なところで、人気の繁華街をぶらぶらして食事をするとかいった感じなのですが…。
これでは、2人だけで話をし、自力で盛り上がらなければならない時間が多すぎるため、特に男性には苦痛のようです。
そこでお勧めしたいのがスポーツデート、無論、やるのもよし、見るのもよし。
どちらを選ぶかは、それこそ本人の趣味次第という事にはなりますが、いずれにせよ、周囲の雰囲気からしても、勝手に盛り上がれるのは大きなメリットです。
実際、近頃はお見合いゴルフコンペやテニス大会などもある位で、スポーツデートは一つの共通の趣味として楽しめ、人柄もよくわかるという事で人気なんですね。
ですから、お互いテニスやゴルフをやるというのであれば、デートには悩む必要はありません。
迷わず誘って、一緒にプレーをエンジョイすればいいだけです。
もし仮に、そうした趣味がないお相手でも、ボーリングやビリヤードなど、初心者が気軽に手軽に遊べるスポーツも沢山あります。
加えて、やるのは苦手でも、見るのは好きという方も多く、特に野球やサッカーにはそういうファンが大勢いらっしゃいますから、スタジアムで過ごすのも一つの手です。
そこでは、周りが勝手に盛り上げてくれますから、無理に力まなくてもいい上、夢中になると我を忘れる事もあって、相手の素顔が容易に垣間見られるでしょう。
こうした事から、私的にはスポーツを交えたデートは縁結びに繋がるのではという見解があって、ご相談を受けた際には、一つのアドバイスとしてお話ししています。
仲人の舘です。
皆さんは、「一期一会(いちごいちえ)」という言葉をご存じでしょうか?
この一期一会の一期は「一生」という意味で、一会は読んで字のごとく、一つの出会いという意味です。
つまり、一生に一度の出会い、早い話、もう二度とない出会いだという意味なのですが、それは決して、もう二度と会う事のない人との出会いという訳ではありません。
むしろ、その出会いが最良の出会いであって、今後いかに発展させて行くか、関係を深めて行くかが重要だという意味なのであります。
そもそもこの一期一会という言葉は、最近市川海老蔵さんが演じた事で再び脚光を浴びる事となった千利休の茶道に対する基本理念みたいなものです。
今、自分の目の前にいる人と、こうして出会い、こうして話をしたりしている時間は、もう二度と戻ってはきません。
だからこそ、この時を大切に思い、精一杯のおもてなしをさせていただきましょうという気持ちを込め、お茶を点てるという一つの心得なのです。
しかし、その裏側には、誠心誠意相手をもてなす事で好意を持ってもらえれば、また二度三度訪ねて来てもらえる。
ようするに、付き合いが始まり、今後何度も会えるようになるだろうという企みのようなものが潜んでいます。
そして、その関係を深められれば良縁となる訳で、正しく縁結びのごくごく基本的な考え方と言えるでしょう。
そう、人生における全ての出会いが一期一会であって、良縁を築くチャンスなのです。
特に男女の出会いについては、逆に既婚者には困る誘惑に見舞われる事もありますが、婚活中の方々にとっては、それがいつ、どこで結婚に結びつくかわかりません。
確かに、年の離れた人や好みのタイプでない人との一期一会は、正しくその場限りにしたいと思いがちです。
けれど、そう言いながらも付き合い、幸せになっておられるカップルも多いのです。
本気で結婚相手を探したいなら、常に一期一会の心構えで、前向きに初対面の人とはもちろん、周囲の全ての人と接する事が大切でしょう。
仲人の舘です。
情報誌「ぱど」2014年12月19日号に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
今回は、ぱど千住・町屋エリアへの掲載です。
ぱど千住・町屋エリアは月1回の発行が、先月より月2回の発行に変わりました。
それに伴い、文面も少々変えてみました。
配布エリアの方は、私どもの結婚相談所を探してみてください。
仲人の舘です。
婚活中の交際は、今が楽しければいいというだけのものではありません。
勿論、今この人といるのが楽しい、安心出来る、好き、こういう気持ちは何より大切ですし、その感情が大きければ大きいほど、成婚に結びつく確率はアップするでしょう。
ただし、忘れてならないのは、成婚したら終わりという事ではなく、むしろ、そこからがスタートです。
結婚し、2人で家庭を築き、それを何十年も維持して行かなければならないという事も踏まえて検討する必要性も否めません。
極端な話、近い将来、2人の間には子供が生まれ、育児が必要不可欠なものになって行くかも知れませんし、末は親の介護というのも加わって来るかも知れません。
そういう事をきちんと受け入れ、つつがなく日々を送っていくのが家庭です。
ただ単に、夫がいて、妻がいて、子供がいて、そこで寝て起きて、3度の食事を食べてというのだけが家庭生活ではないのだという事です。
こういう話をすると、夢も希望もない、結婚願望が薄れてしまうと仰る方もおられるのですが、今は皆さん、恋愛結婚が増えた分、離婚も間違いなく増えています。
そこには恐らく、先に話したようなハッピーな感情だけでゴールインし、本当の家庭生活というのがどういうものなのか。
金銭感覚についてもシビアにならなければならなくなりますし、そうした部分を深く考えておられなかった事が、一つの原因として上げられるのではないかと私は思います
ですから、本気でお相手の事が好きなら、交際中にもっと現実的な事も沢山語り合ってください。
また、お相手の買い物のしかたを見ていれば、金銭感覚も少しずつわかって来るでしょうし、すれ違う子供への視線などで、育児に対する姿勢も見えて来るはずです。
ですので、交際を楽しみながらも、そういう事をチェックしていただき、この人ならと思った段階でゴールインしていただく事が、私たち仲人の希望です。
やはり結婚のご相談はいくらでも承りたいと思いますが、離婚の相談はもちろんパスしたいですからね。