仲人の舘です。
昨今の話題となっているお見合いアプリですが、話題の鍵はシステム上に存在していると言えるでしょう。
古くは出会い系サイト等と称されてきた同様のサービスは、常にサクラとの戦いだったといっても過言ではありません。
会員数こそ多くても出会いがない、との噂が一度でも立ってしまえば人が集まりにくい環境の完成です。
その点、お見合いアプリはそうしたサービスの脆弱性を上手くフォローしていると言えるでしょう。
フェイスブックアカウントを利用している時点で、多少の安心感は得られていますが、まだまだ不安は拭い切れません。
ちゃんと活動しているアカウントでなければ登録できないため、ここで多くの業者をブロックすることが出来るでしょう。
しかし、フェイスブックアカウントを利用しているとなるとお見合いアプリを使う上で不安なのがリアルバレです。
その辺りもしっかりフォローされており、匿名での活動ができるため友達にバレる心配はありません。
お見合いアプリは有料サービスで、いわゆる月額制のサービスです。
1ヶ月から利用できますが、長期での申し込みをすると1月あたりの利用料が割引になります。
ちなみに、男性は有料ですが女性は無料で利用できる範囲も多いのでフェイスブックアカウントを持っている方はチェックしてみても良いのではないでしょうか。
ただし、すべてが自己責任となりますので、くれぐれもご利用にはご注意ください。
仲人の舘です。
金婚式や銀婚式、というものを聞いたことがあるでしょう。
結婚して何年というものを祝う言葉で、それぞれ50年と25年を表しています。
その名称にちなんだ物品を贈るのが慣習となっており、金婚式なら金を用いた何かという訳です。
多くの夫婦にとって金婚式は最終的な目標となるかも知れませんが、それより更に上の記念日が存在します。
結婚70周年ともなると、夫婦揃って無事に迎えられるケースがまず稀となりそうです。
政略結婚の風習があったとして、結婚70周年を迎えるためには古希を超えなければなりませんし、現実には早くとも90歳近くとなっているでしょう。
もちろん結婚70周年を表す言葉も存在し、ずばりプラチナ婚です。
もちろんそこで人生が幕引きという事はありませんが、一応のゴールとも言えるところです。
プラチナ婚まで行くと、当事者達よりも子や孫といった周囲が盛り上がってくるかも知れません。
寿命の事は抜きにして、結婚するからには結婚70周年を目指すくらいの気概は欲しいですね。
目指すと言っても日常的に意識するようなものではなく、毎日の積み重ねにより達成されるものです。
それだけの、途方もない時間を夫婦が共有すれば喧嘩も一つや二つでは済まないでしょう。
しかし、それでも離別する事なく添い遂げた結果が結婚70周年です。
仲人の舘です。
日本においては、法律婚による夫婦が圧倒的多数を占めているのではないでしょうか。
海外に目を向けてみると、たとえばフランスを始めとした国では事実婚の割合が増えてきます。
日本では権利の面から圧倒的に有利となるため、婚姻関係を結ぶ意思があるのであれば法律婚を選択するのが基本となるのです。
ただ、結婚のカタチの一つとして事実婚と呼ばれるものがあることを知っておいても良いでしょう。
法律婚を成立させるために必要な物は、まず婚姻届です。
芸能人カップルが婚姻届を提出、という何てことない話題で盛り上がるのは法律婚である事を強調しているのかも知れません。
単なる書類ではありますが、これを役所に届ける事により法的に結婚した事が証明されます。
正式に結婚しているため、夫婦間における権利の基本的な部分は得られたと考えて良いでしょう。
日常生活の中で、日本に住んでいると特に意識しないまま成立しているのが法律婚です。
しかし、そこに至るまでの過程には確かな行動が存在しています。
事実婚を目にする機会は多くないかも知れませんが、ニュース等で耳にすることもあるのではないでしょうか。
内縁関係、というのは要するに事実婚の事を指します。
これまで事実婚と言えば不利な条件が多かったですが、近年の法整備により少しずつ、法律婚と同等とまではいかないまでも環境が整ってきているようです。
仲人の舘です。
「婚活はいつ頃から始めるのが良いですか?」という質問がよく寄せられます。
「自分がしたいと思ったとき」としか答えようのないものですが、傾向から言うと男性は30歳を目処にした頃でしょうか。
社会に出て一通りの経験をし、会社ではそれなりの立場にあるだろう年頃です。
女性については、結婚を大きな目標としているなら早いに越したことはありません。
早い方が良いとは言っても、高校卒業してすぐというのはなかなか大変です。
共働きするのか専業主婦になるのか、あるいは自分が稼ぎ頭となって家族を支えるのかと、今の女性は選択肢が無数にあります。
将来的に結婚という目標があったとしても、今すぐ婚活というのは考えていないかも知れませんね。
男性が30代であるのに対し、女性は早いほど良いと言われる背景には、やはり子供の問題が大きいでしょう。
30代よりは20代の方がリスクは低く出産できるため、一般的に好まれる傾向にあります。
婚活の目的が結婚である以上、その可能性を高めるための要素は必要です。
これといった目安がある訳ではありませんが、25歳くらいから少しずつ婚活を意識しても良いかも知れません。
いざ始めようと思って慌てても思い通りならない事が多いので、心構えをしておけば落ち着いた対応もできるでしょう。
仲人の舘です。
平成28年2月21(日)、全国仲人連合会・関東地区のお見合いパーティー「Here the chance!!」が都内で開催されました。
今回はいつも以上の盛り上がりでした。
このところお見合いパーティーで知り合って、ご成婚になっている方が多く見受けられます。