
仲人の舘です。
私の両親はギリギリそういう世代でしたが、自身の同年代を見てお見合い結婚をしたという人は非常に少ないです。
女性の自立が促され、社会進出が増えた事により、生き方にも多様性が出た昨今では、恋愛結婚が主流と言えるでしょう。
好き合った者同士が結婚して、という流れに対する憧れは強いです。
確かに、客観的に見れば美しく理想的な姿ですからね。
しかし、結婚生活は理想や憧れではなく、現実のものですから思い通りにならない事の方が多いです。
とかく恋愛時期には、お相手の良いところばかりが目に入り、悪いところは見えないものです。
それが、結婚をすればお相手の悪いところばかりが目に入るようになります。
常に同じ空間で生活しているのですから、当然と言えば当然でしょう。
そんな訳で、恋愛結婚の場合は離婚率が高いとされていますが、ではお見合い結婚の方はどうでしょうか。
結婚がゴール地点でもある恋愛に対し、お見合いはスタート地点に過ぎません。
どちらの方が長続きしそうか、答えは明白でしょう。
お見合いというのは、つまるところ結婚のための出会いなのです。
自由を求めて恋愛結婚へと走り、そこから結婚を求めてお見合い結婚に再び注目するというのは皮肉かもしれませんね。

仲人の舘です。
どんなに焦っている方でも、結婚相手は誰でも良いという事はないでしょう。
大なり小なり、少なからず結婚相手に対して期待する条件というものがあります。
年齢だったり収入だったり様々ですが、その条件が結婚への道を狭めていませんか。
高い目標を持つのは悪い事ではありませんが、その理想とするお相手は更に高い目標を掲げているかもしれません。
法律の話をすれば、男子は18歳で女子は16歳で結婚することが出来ます。
実際には、そこから十数年後が結婚適齢期といったところでしょうか。
男性の場合は早いと収入面の不安が出てきますし、若いほど良いとされる女性にしても社会経験を積む機会は欲しいとされています。
さて、婚活がうまくいかない理由の一つに結婚の条件があるでしょう。
もちろん条件とは法律や概念的なものではなく、実際問題として生じる理想と現実の境界線です。
ハードルを身の丈以上に設定すれば、途端に難易度が跳ね上がりますが、逆にこの条件をうまく利用して結婚への道を作る事も可能です。
女性においては、20代と30代前半とそれ以降とで結婚への考え方に大きな違いが出てきます。
20代ならば売り手市場とも言える状況ですが、30代に入ると雲行きが怪しくなり、後半では結婚そのものを諦める方も出てくるようです。
ただ、たとえば収入プラス同年代という条件は難しくても、同年代の枷を外す事で十分に可能性は見えてくるでしょう。

仲人の舘です。
本来なら前向きに進んでいくべきところですが、そうは言っても不安が全くない訳ではないでしょう。
結婚という、言うなれば今までの生活基盤を一新させる行為です。
その場の勢いだけで何とかなる話ではなく、一歩先、また一歩先の事を常に考えていかなければなりません。
そもそも、そのお相手で本当に良かったのだろうかと考えてしまう事も珍しくはないでしょう。
さて、しかし結婚を目前に控えた段階で不安だから待っては通用しません。
取り除かなければならない不安があるなら早めに解決しておくべきですし、結婚した後で言ってもどうにもなりませんからね。
結婚までの準備期間があるのは、本当に準備すべき事柄が多いのもありますが、心の整理をつける期間でもあるでしょう。
問題解決のための一番の近道は、二人でじっくり話し合う事です。
将来の事、特に子供や双方の両親や家族の事が中心となるでしょうか。
結婚は人が死ぬまでの事ですから、ずっと先を見据えて考える必要があるのです。
とは言え全てが具体的である必要はなく、時として当初の予定から変わっていく事もあるでしょう。
つまり、誰だって結婚を控えれば不安を抱えるのです。
そう考えるだけで、ずっと気持ちも楽になるのではないでしょうか。

仲人の舘です。
平成29年9月1日発行の「ほっとタウン」(No.345)に、私どもの結婚相談所、全国仲人連合会・東京地区本部の広告が掲載されています。
「ほっとタウン」は、荒川区の芸術文化情報の発信を通じて、笑顔あふれる地域社会づくりに貢献している広報誌です。
荒川区全域に新聞折込をされている他、駅広報スタンド、荒川区内施設窓口に設置され、76,500部発行されています。
私どもの結婚相談所は毎月掲載していただいています。

仲人の舘です。
最近の婚活ツールで人気なのは、メールではなくLINEで、スマホの普及によりLINEで気軽に連絡を取ることができるようになりました。
婚活ツールはLINEと言うのが主流になりつつあるのですが、人気になっているのはそれなりに理由があります。
婚活をする場合、LINEから始めると良いのは、簡単にブロックが出来るからです。
メールでのやり取りの場合、迷惑メールの設定をしなければならず、送った方からしたらしたらメールが届いているかわからないので恨みを買う恐れがあります。
その点、LINEでのやり取りなら、自分が連絡を取りたくない場合、一方的にブロックすることができます。
婚活ツールはLINEが良いのは、メルアドよりも簡単に教えることができるからで、敷居が低くて交換しやすいメリットがあります。
既読状況でお相手が見えるメリットもあり、メールのように届いていないのではという不安材料がありません。
LINEの場合、確認してもらうと既読がつくので安心で、もし中々既読がつかない場合は、脈なしと判断することが可能です。
また、LINEでのメッセージ交換は無料で、仲良くなって電話するようになっても通話料はタダなので気楽に利用することができます。