しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
一時期は結婚式を挙げないカップルが増加していましたが、それも一段落した今は。また結婚式を挙げるカップルが増えているようです。
もっとも、昔ながらのものというよりは、個性が強く出るものを、思い思いの形で作り上げています。
そんな昨今にあっても、余興は外せない存在なのでしょうか。
職場の忘新年会で催されるそれとは違って、新郎新婦への祝いの気持ちを込めるものですから、罰ゲームのように捉えず楽しみたいです。
結婚式の主役は、当然ですが新郎新婦であり余興を行う人ではありません。
たとえプロ顔負けの芸を持っていたとしても、長時間に及ぶものを行うべきではないでしょう。
かと言って、身近過ぎるものは印象にも残りませんから、5分から10分程度を目処に考えると良さそうです。
当然ですが、何をどの程度の時間行うかは事前に打ち合わせておく必要があります。
結婚式全体のスケジュールがありますし、サプライズでとんでもないことをされても困りますからね。
あくまで余興ですが、グダグダなものは見ている方も辛いです。
結婚式の本番に向けて、少しでもクオリティを高める努力はしておきましょう。
ダンスや歌というのは余興の定番ですが、やっつけで行われると非常にしんどいです。
流行のネタは、ブームが去った後に行われると反応に困ってしまいます。
新郎新婦との思い出をムービーにしてまとめるというのも、今風の余興として人気があります。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
平成30年3月11日(日)、東日本大震災「3.11」から7年が経ちました。
その3月11日、全国仲人連合会・関東地区お見合いパーティー「Here the chance!!」が川崎のホテルで開催されました。
今回の参加条件は30代を中心に男性20人、女性18人でかなり盛り上がりました。
全国仲人連合会のお見合いパーティーは、フリータイムはなく、その場でマッチングも行いません。
長年の経験が生きている、会員専用の人柄を見るためのパーティーです。
次回は平成30年3月17日(土)と4月21日(土)に、6対6くらいで少人数のお見合いパーティーを大井町で行います。
詳細につきましては仲人の舘までお問い合わせください。
パーティーはチャンスです!
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近は結婚式で媒酌人用意しないケースも増えていますが、廃れたという程ではありません。
もっとも、クラシカルなスタイルのそれは廃れたと言えるかもしれませんね。
ただし、今は雇われ仲人という形で存在しています。
縁談そのものが庶民階級では、ほとんど行われないため、披露宴の場だけ登場してもらうのです。
とは言え仲人に間違いはありませんから、お世話になったらキチンとお礼状を出しておきましょう。
書き方がわからなくても、ネットから例文くらい簡単に見つけられます。
雇われ仲人の人にお礼状を出すタイミングですが、披露宴の後はバタバタしているでしょうか。
そのまま新婚旅行へというパターンも考えられますが、旅行から帰ってきたらすぐに出せるよう用意しておきましょう。
帰ってくる前に出しておければ、お土産を持って挨拶へ伺うタイミングが合わせやすく好都合です。
例文といっても特別な何かが書かれている訳ではなく、基本は手紙のそれと同じです。
例文で普通の手紙と違う箇所があるとすれば、間に結婚絡みの話題を含めているところでしょう。
結婚式で仲人としてお世話になったことに対する謝辞、そして新婚旅行からの帰省報告を入れます。
例文をお礼状にそのまま使うとありきたりなものになってしまうので、参考にする程度でとどめておきたいです。
もう一つの仲人として、結婚相談所のスタッフもいます。
こちらの仲人に対しては、結婚式に呼ばなかった友達や知人と同じ程度に考えて問題ありません。
年賀状、寒中見舞い、余寒見舞い、暑中見舞い、残暑見舞いなどタイミングであれば季節の挨拶状で結婚の報告、それ以外は転居のお知らせと併せた結婚の報告といった葉書で十分です。
結婚式の写真やお二人のお幸せそうな写真が載っていると、私たち仲人は喜びます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
仲人が申すと言ってもピンとこない人がいるかもしれませんが、ジブリの風立ちぬの場面で二郎と菜穂子の結婚式でその場面を見ることができます。
婚礼の家入の儀で、黒川の家で婚礼の儀を行う菜穂子と二郎がいて、そこで仲人の黒川夫妻が口上を述べます。
名古屋で仕事をする二郎の元に、結核療養所から抜け出してきた菜穂子が訪れ、黒川邸で婚礼の儀を上げることになるのです。
婚礼の儀には介添人が口上を述べる設定があり、それこそが仲人が申す場面になるのですが、この口上自体は宮崎駿監督が考えたオリジナルです。
新婦と灯りを持った介添人が廊下を進んで、新郎と介添人の待つ部屋の正面で口上を述べ、新婦の介添人である仲人が申します。
新郎の介添人である仲人もそれに対して申し、灯りを吹き消して障子を開け、新郎の前に新婦をお披露目するという流れです。
そのときの様子を今風の言い方に変えると、新婦の付添人である仲人は、財産もすべて捨てて体ひとつで山を降りてきた美しい乙女がここにいますが入ってもよいかと申します。
その言葉に対して新郎の付添人である仲人は、雨露がしのげる家はなく鈍感でノロマな男ですがそれでもよかったらお入りくださいと申すのです。
そして新婦の付添人は、それでは夫婦の誓いが永遠に続くことを祈りつつ、と申しながらその場面は幕を閉じます。
さすが、宮崎駿監督です。
素晴らしい発想力です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚が増えている今の世の中、再婚の割合が気になるところですが、厚生労働省の発表によると夫妻共に再婚もしくはどちらか一方が再婚する割合が上昇傾向にあります。
結婚全体に占める再婚の割合は1952年以降、過去最高になりました。
2015年の調査では、結婚した夫婦のうち両方もしくはいずれかが再婚した割合は26.8%となっていて、全体の4分の1以上を占めています。
再婚の割合が増えたのは、離婚や再婚について昔ほど抵抗感がなくなったからでしょう。
第2次ベビーブームがスタートした1971年の再婚の割合は10.8%と低かったのですが、それ以降は増加傾向にあります。
こうしたことからシングルマザーだからといって再婚が難しいとは限らず、諦めるのはまだ早いですよ。
再婚できる確率は30%近くあり、バツイチ女性全体の再婚率も上昇していると言われています。
再婚率は上向きで、最近はシングルマザーを対象とした婚活パーティーがあちらこちらで行われていて、いかに婚活市場で受け入れられているかがわかるでしょう。
女性よりも男性のほうが再婚の割合は高く、次に多いのが両方とも再婚しているパターンです。
そうなっているのはお互いにバツイチ同士で気が楽だからで、いずれにせよ再婚のハードルは低くなっていると言えるでしょう。
私も再婚率を上げている一人です。
だからこそ、実体験に基づくアドバイスができるのです。