仲人の舘です。
よく、陶磁器などと言われますが、実際には陶器と磁器は異なる物で、陶器より遙かに堅くて丈夫なのが磁器。
別名「石物」と呼ばれるガラス質の強固な焼き物ですが、指で弾くと、どことなく金属音のような鈍い音がする事でもおわかりの通り、非常に吸水性に乏しいのが大きな特徴です。
また、クリスタルのように透明ではなく、反透光性で、独特の雰囲気を持っていると言えるでしょう。
という事で、20年も連れ添った夫婦は、正にそんな石物のような頑固な夫婦で、どこかしらに不透明さも持ち合わせているものです。
そこで、結婚20周年の記念日は、何を隠そう「磁器婚式」となっています。
実際には、年代とともに値打ちを増すという意味で、もちろん有田焼や九谷焼のような高尚で味深いカップルも沢山おられます。
また、近頃主流となっている半自動化で大量生産される磁器のような庶民的なカップルも多いかと思いますが、いずれにせよベテラン夫婦の魅力は否めません。
さてさて、そんな磁器婚式には、当然のごとく調理器具や食器などの磁器製品を贈るのが習わし。
いつかは揃えたいと思っていた北欧の1客数万円もするような洋食器を思い切って買われるのも悪くはないでしょう。
また、子供たちの手も離れる頃という事で、陶磁器の郷へ旅行に行かれるご夫婦も多いようですね。
仲人の舘です。
20歳で結婚しても、40年経てば60歳という事で、還暦を迎え、皆さん、驚くほど立派に成長しておられます。
そこで、人としてもすっかり完成したと言っても過言ではない結婚40年目の記念日を「サファイア婚式」と命名されています。
その意味は、誠実で徳望を持つ大人の2人を慕い、祝福するというもの。
しかし、誠実だとか徳が高いと言われても、サファイアと中々結び付かないとおっしゃる方も多い事でしょう。
しかし、サファイアという岩石は、ダイヤモンドに次ぐ強硬な石で、思い思いの色となり、そのカラーを好む貴婦人たちの憧れの的となります。
即ち、徳を持って生まれた石であって、中々人間は最初からそうは行きませんが、夫婦で長年歩いているうちに、徐々に徳が備わり、人望が厚くなって行くという意味なのですね。
ところで、皆さんは、サファイアもルビーも、元々は同じ岩石だってご存じですか。
実はどちらもコランダムという鉱物で、赤い物だけがルビー、それ以外の色はサファイアなのです。
そのため、サファイアは、よく見掛ける青以外にも、黄色や茶色など、実に多彩なカラーが存在します。
正に夫婦も同じで、十人十色ですから、様々な色合いを持ちながらも美しく輝いている訳です。
ちなみに、ピンク掛かったオレンジ色のサファイアは、パパラチアと呼ばれる非常に希少価値の高いもので、「サファイアの王」と称されています。
そこで、どうせならこの手の色合いを目指し、45年間歩みたいものですね。
仲人の舘です。
私どもの結婚相談所、全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジに設置しているウォーターサーバーが新しくなりました。
デザインと機能、そしてお水の美味しさで選びました。
ピンク色のポイントが結婚相談所にマッチしていると評判です。
仲人の舘です。
真珠の価値は、単に大きさと色だけでなく、真珠層の厚さプラス、光沢と傷の有無で決まると言われています。
しかし、本当に希少価値が高いのは、年を越し、冬を乗り越えた「越しもの」と呼ばれる健康優良児の真珠です。
そういう意味では、夫婦の価値も正しく、どれだけ厳しい季節を沢山乗り越えて来たかで決まるのではないでしょうか。
そして、その二人三脚の歩みの中で築き上げた富と健康を祝福するのが「真珠婚式」、結婚30周年の記念日なのです。
欧米では、子供たちが最高級の真珠を一粒、さり気なく両親にプレゼントする事も多く、これには、荒海を乗り越えて来た証として海の宝石を贈るという意味も含んでいます。
日本ではとかく、銀婚式の次は金婚式と思われがちですが、近頃はだいぶメジャーになり、真珠をちりばめたフラワーアレンジメントも作られるようになってきました。
当然のごとく、夫婦の間でプレゼントするのは真珠のアクセサリーが最もオーソドックスだとされていて、やはりネクタイピンやペンダントが主流でしょうか。
実際、男性も年齢的に考えると、それなりの貫禄が付き、パールのネクタイピンをしていても、それほど違和感なく見られるようになっておられる事でしょう。
また、奥様もきっと、大玉真珠のペンダントが似合うお年頃。
人の価値が高まり、夫婦の価値が高まった時期という事で、そうした雰囲気も考えて命名されたのかも知れません。
仲人の舘です。
「ローマは一日にして成らず、珊瑚礁も一日にして成らず」という事で、珊瑚は長い年月を経て成長し、美しい宝石になったり、群落を形成したりします。
そこで、夫婦の歴史もそれに例え、結婚35年目の記念日を「珊瑚婚式」と命名されました。
長い長い時間を掛け、人としても、夫や妻としても、そして、父や母としても立派に成長した事を祝福する日です。
それこそ、珊瑚のアクセサリーや置物を贈るのがオーソドックスではありますが、夫婦で南の島へ美しい珊瑚礁を見に出掛けてみられるのも素敵でしょう。
ところで、珊瑚は植物だと思っておられる方も多いようですが、実はとんでもない間違いです。
珊瑚はクラゲやイソギンチャクの仲間で、立派な海の動物です。
ですから、卵を産んで子孫繁栄に勤しみますし、孵化した赤ちゃんたちは水中を泳いで、適当な岩場に張り付く形で成長して行くのです。
ですが、その生態は、二酸化炭素を吸って、酸素を排出していますから、植物に極めて近いと言っても過言ではないでしょう。
しかも、珊瑚の二酸化炭素吸収率は、陸地で生育する植物よりもはるかに高く、正に今流行りのエコに最適な生物なのです。
夫婦も35年もやっていれば、何があってもきちんと受け止め、その場の状況に応じた良い答えが出せるようになります。
もちろん、子供たちも立派に成長しておられるご家庭も多く、そうしたところに珊瑚婚式の価値を感じずにはいられませんね。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








