仲人の舘です。
お見合いの席で誰もが一番聞きたいのは、お相手の思想、それも、これからの人生プランです。
女性に対しては、まず、結婚したら、子供は何人位持って、どんな雰囲気の家庭を作りたいのか。
また、男性に対しては、今後どのような場所で、どのような仕事で活躍し、最終的にはどの辺まで行きたいのか。
例えば、今の会社で重役になりたいとか、自分で起業して社長になりたいとか、教師なら目指すは校長、代議士になって末は総理大臣なんていうのも悪くはないかも知れませんね。
何しろ、お相手の現在の職業や収入、あるいは趣味などは、事前にある程度わかっているのがお見合いというものです。
ですから、本当はそういう今現在の事ではなく、将来の事が知りたいと思う訳ですが、あまりにも夢ばかりを語っても冷めてしまわれるでしょう。
また、現実離れしすぎている事に呆れられ、軽蔑されてしまうかも知れません。
皆さん、その事がわかっているからこそ、初対面の席では、極力そういう事は自分からは口にされませんし、しつこく聞こうとされる方も少ないように思います。
お見合いというのは、取りあえず第一印象を確認する場ですから、表面的な現状だけで会話を進めていけば良いとも言えるでしょう。
ですが、これから先の一生をこの人と一緒に歩けるかどうかを感じとらなければいけない場でもあります。
それを考えると、少し位はそうした事を聞いてもいいのではないでしょうか。
もちろん、さりげなく聞き出せればベターなのでしょうが、それが案外難しいという事であれば、夢を語り合う場にしたって楽しいと思います。
例え、明日の事であっても、予定は全て夢の世界の話な訳ですから、その方がリラックスして、和気あいあいと盛り上がれるのではないかと私は思います。
そういうお見合いこそ、将来の伴侶を定められる本当の理想のお見合いではないでしょうか。
仲人の舘です。
ちいき新聞(2014年12月19日号)に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&南千住]の広告が掲載されています。
今回は、松戸版(発行部数:29,265部)の一面に枠での広告掲載です。
かなり目立つと思いますので、配布地域の方は私どもの結婚相談所の広告をご覧ください。
仲人の舘です。
お見合いの席でそこそこ好印象をお互いが得ると、取りあえず交際してみようかという事にはなる訳ですが…、実はそこからが大変なのです。
皆さん、まず困られるのが、デートの行き先や内容なのです。
まあ手短なところで、人気の繁華街をぶらぶらして食事をするとかいった感じなのですが…。
これでは、2人だけで話をし、自力で盛り上がらなければならない時間が多すぎるため、特に男性には苦痛のようです。
そこでお勧めしたいのがスポーツデート、無論、やるのもよし、見るのもよし。
どちらを選ぶかは、それこそ本人の趣味次第という事にはなりますが、いずれにせよ、周囲の雰囲気からしても、勝手に盛り上がれるのは大きなメリットです。
実際、近頃はお見合いゴルフコンペやテニス大会などもある位で、スポーツデートは一つの共通の趣味として楽しめ、人柄もよくわかるという事で人気なんですね。
ですから、お互いテニスやゴルフをやるというのであれば、デートには悩む必要はありません。
迷わず誘って、一緒にプレーをエンジョイすればいいだけです。
もし仮に、そうした趣味がないお相手でも、ボーリングやビリヤードなど、初心者が気軽に手軽に遊べるスポーツも沢山あります。
加えて、やるのは苦手でも、見るのは好きという方も多く、特に野球やサッカーにはそういうファンが大勢いらっしゃいますから、スタジアムで過ごすのも一つの手です。
そこでは、周りが勝手に盛り上げてくれますから、無理に力まなくてもいい上、夢中になると我を忘れる事もあって、相手の素顔が容易に垣間見られるでしょう。
こうした事から、私的にはスポーツを交えたデートは縁結びに繋がるのではという見解があって、ご相談を受けた際には、一つのアドバイスとしてお話ししています。
仲人の舘です。
皆さんは、「一期一会(いちごいちえ)」という言葉をご存じでしょうか?
この一期一会の一期は「一生」という意味で、一会は読んで字のごとく、一つの出会いという意味です。
つまり、一生に一度の出会い、早い話、もう二度とない出会いだという意味なのですが、それは決して、もう二度と会う事のない人との出会いという訳ではありません。
むしろ、その出会いが最良の出会いであって、今後いかに発展させて行くか、関係を深めて行くかが重要だという意味なのであります。
そもそもこの一期一会という言葉は、最近市川海老蔵さんが演じた事で再び脚光を浴びる事となった千利休の茶道に対する基本理念みたいなものです。
今、自分の目の前にいる人と、こうして出会い、こうして話をしたりしている時間は、もう二度と戻ってはきません。
だからこそ、この時を大切に思い、精一杯のおもてなしをさせていただきましょうという気持ちを込め、お茶を点てるという一つの心得なのです。
しかし、その裏側には、誠心誠意相手をもてなす事で好意を持ってもらえれば、また二度三度訪ねて来てもらえる。
ようするに、付き合いが始まり、今後何度も会えるようになるだろうという企みのようなものが潜んでいます。
そして、その関係を深められれば良縁となる訳で、正しく縁結びのごくごく基本的な考え方と言えるでしょう。
そう、人生における全ての出会いが一期一会であって、良縁を築くチャンスなのです。
特に男女の出会いについては、逆に既婚者には困る誘惑に見舞われる事もありますが、婚活中の方々にとっては、それがいつ、どこで結婚に結びつくかわかりません。
確かに、年の離れた人や好みのタイプでない人との一期一会は、正しくその場限りにしたいと思いがちです。
けれど、そう言いながらも付き合い、幸せになっておられるカップルも多いのです。
本気で結婚相手を探したいなら、常に一期一会の心構えで、前向きに初対面の人とはもちろん、周囲の全ての人と接する事が大切でしょう。
仲人の舘です。
情報誌「ぱど」2014年12月19日号に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
今回は、ぱど千住・町屋エリアへの掲載です。
ぱど千住・町屋エリアは月1回の発行が、先月より月2回の発行に変わりました。
それに伴い、文面も少々変えてみました。
配布エリアの方は、私どもの結婚相談所を探してみてください。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








