仲人の舘です。
自分の周囲の友達がどんどん結婚していくと、婚活をしていても、立ち遅れたように思い、寂しさを感じずにいられません。
そうなると、自分一人だけシングルなのは恥ずかしいと、益々、焦ってしまいます。
そうした場合、自分が将来どんな生き方をしたいのか、子どもは欲しいのかなど、具体的に婚活をイメージしていく必要があります。
また、第三者の意見を聞くことも大事で、自分のことをよく知っている友人に相談することは役に立ちます。
婚活をして、将来一緒にいたいと思える人と出会ったときは、いち早く、友人に紹介してみることです。
婚活から結婚へと移行するには、貯金をしているに越したことはありません。
結婚という目標を持っている以上、毎月、家計簿を付け、決まった額を貯金することは大切なことです。
そうすることで、身も心も引き締って、結婚後のお金の使い方もコントロールできるようになります。
婚活中は、結婚に向けて、出会いの場に積極的に出向く必要があります。
年齢を重ねると特に、職場や同級生の間で既婚者が増えてきて、出会いがどうしても少なくなってきます。
恥ずかしがらずに結婚したいと思っていることをアピールすることも大事で、そうすることで良い縁に出会うこともあります。
また、婚活は結婚へのプロセスであることを忘れないようにすることも大切だと言えます。
仲人の舘です。
結婚相談所でよく話題になるのが、女性が最も重要視する男性への要望事項である年収です。
男性は、女性の年収に対する希望条件を聞くと、なぜ女性の注目が収入ばかりにいくのか疑問に思います。
実際、高収入の人はごくわずかで、そもそも、お金目的で結婚するのは、理不尽と男性は考えます。
しかし、一方で、女性の意見に納得せざるを得ないと感じている男性も少なくなく、年収が低いと実際、養うことは難しいと考えている人もいます。
男性の中には、年収が低く、結婚資金も貯めていないので、結婚そのものを諦めている人もいます。
しかし、女性が希望する男性の年収については、特に明確な根拠があるわけではありません。
現実的に男性の平均年収など女性は知らない人も多く、単に、テレビや雑誌などの情報を鵜呑みにしているだけです。
結婚相談所を訪れる女性は、自分のレベルに関係なく、男性への希望年収を一律に示しているにすぎません。
実際、女性は、自分の理想とする希望通りの年収を持つ相手と縁がある確率は、かなり低いのを知っています。
女性は現実的なので、口では高い希望を持っていても、心の中では、最低限の収入があって、真面目に働いてくれれば良いと考えているのではないでしょうか。
年収が低くても、それを悲観することなくポジティブに生きている男性に、女性は惹かれるものだと思います。
仲人の舘です。
縁結び箸のいわれは、古代出雲神話の中に登場するヤマタノオロチ伝説からきています。
スサノオノミコトが出雲の地に舞い降り、斐伊川の畔を歩いている時、川面に流れるお箸に導かれ、イナダヒメと結ばれて幸せになるという話があります。
有名な古事記の中にある話で、出雲神話に基づいて、良い縁が訪れるよう願いを込めて作られたのが、縁結び箸なのです。
陰暦の十月、全国の神様は出雲大社に集結し、向こう一年間の男女の縁結びの神議りが行われます。
縁結び箸は、出雲大社表参道において、神在月に誕生しました。
人間は、目に見えない不思議な縁で結ばれていて、結婚、恋愛、家族、仕事、健康など、あらゆる縁が、出雲での縁結びの神議りで決められます。
オオクニヌシノミコトが御祭神の出雲大社は、昔から縁結びの神様として知られています。
会合やイベントなどの記念品や粗品として縁結び箸は利用されていて、縁を大切にしてほしいという願いが伝わりやすい逸品として人気があります。
婚礼引出物、内祝、同窓会の記念品に重宝されていて、名入れは漢字、ひらがな、アルファベットのいずれかから選べるようになっています。
縁結び箸には人気の本八雲があり、八雲のお箸に本八雲塗りが施されていて、使えば使うほど色が鮮やかに浮かび上がります。
男女の出会いは、2人で1つの夫婦となる意味合いがあり、縁結び箸はまさに、その出会いの箸渡しをしてくれます。
仲人の舘です。
お見合いで告白というと、なんとなく身構えてしまいますが、とても大切なことです。
告白する場合、仲介した第三者がいる時は、その人を通じてするのがよいでしょう。
仲介者に、お付き合いしたい旨を、あるいは、また会って色々と話したいなどと伝えます。
それで双方の意見が一致すれば、交際がめでたくスタートするというのが、お見合いの流れになります。
その際、相手方が、「ごめんなさい」ということであれば、ご縁がなかったということになります。
お見合いで告白する場合、仲介役の人がいない時は、自身で伝える必要があります。
その際のタイミングですが、お見合いでの出会いの回数を考慮して、3回目くらいが理想です。
3回会って告白して、相手から考えさせてほしい、といわれた場合は、まず見込みがないと思っていいでしょう。
お見合いの場合、結婚相手探しのための会うことになるので、3回も合えば、十分です。
告白する場合は、結婚を前提にお付き合いしてください、という風に、はっきりと意思表示する必要があります。
ただ、女性の場合、その場ではいいですよ、と言っても、後で断ってくるケースが多いので、注意しなければなりません。
お見合いで告白するタイミングは、相手次第のところがありますが、焦ってあまり早すぎるというのはよくありません。
かといって長過ぎるのもよくありませんので、お見合いを整えてくれた方に相談してみるのが良いでしょう。
結婚相談所でのお見合いの場合は、仲人が間に入るので、お断りもすべて仲人を通すことになります。
仲人の舘です。
仲人になる御夫婦は、結婚と深く関わり、その後の結婚生活にまで触れることになるので、その先も長くおつきあいが続くことになります。
結納から結婚式まで、最近では仲人なしで進めるパターンが多いですが、仲人は精神的支柱になるので存在意義は大きいです。
そのため、仲人を立てるかどうかは、両親などにもよく相談して決める必要があります。
仲人を依頼する場合は、二人のことをよく知っていて、理解してくれる、円満で信頼できる年上の夫婦が理想です。
夫婦に仲人を依頼する際は、相手のことを考えて、余裕を持って依頼することです。
早めに動き出すことが大事で、二人のうちのどちらか、あるいは両親などに頼んで依頼するといいでしょう。
仲人夫婦は、新郎新婦にとっては仮親のような存在になるので、生涯を通じてお付き合いすることになります。
最近では、頼まれ仲人が多いですが、それでも、結婚後3年間は、中元やお歳暮を贈るのがマナーです。
仲人夫妻にとって一番嬉しいのは、二人が幸福な家庭を築いていくことです。
そのため、初めての子どもができたときや、転勤したとき、また引越ししたときなどは、必ず忘れずに報告しましょう。
御夫婦に仲人を依頼すれば、生涯を通じて、よき相談相手になってもらうことができます。