仲人の舘です。
形式張った結婚式を挙げるカップルの減少により、仲人もすっかり息を潜めてしまいました。
カジュアルさを求めるのも良いですが、一度立ち返って長らく伝播されてきた方式に則ってみるのも悪いことではありません。
しかし皆無と言い切るほど仲人の存在が消えてしまった訳ではなく、地方へ目を向けてみればまだまだ健在です。
都会に比べて家や集団を重んじる傾向にあるため、仲人の概念も俄然として強固なものです。
もし自分が仲人として部下や親戚から頼られたとき、さて十分に務めを果たす自信はありますか。
ただお飾りのようにしていれば良い訳ではなく、仲人にはしっかり役目が存在します。
まずは心得を肝に銘じ、新たなる門出を良い形で祝ってあげたいです。
仲人の心得とは、自らはサポートに徹し二人を引き立てるために行動します。
そのためには二人のことをよく把握していなければならず、言わば第三の親のような立場で接することを要求されるでしょう。
仲人は自分好みの結婚式を作るのではなく、あくまでも二人に合わせた式を作っていかなければなりません。
豪華な方が盛り上がるからと、二人の経済事情も鑑みずに提案するようでは心得を理解できていないのでしょう。
基本的には二人をサポートするのが仲人ですが、ときには正しいと思う道を示すこともあります。
さじ加減が難しいところですが、仲人の心得を思い返してみれば答えは自ずと見つかります。
仲人の舘です。
もはや結婚を目指すというだけの限定的なものではなく、婚活にはビジネスとしての可能性も見出されています。
婚活商戦とでも言いましょうか、様々な形でサービスが展開されています。
婚活をしている方なら注目するのは悪いことではありませんが、あれこれ手を出してばかりいませんか。
それらのすべてが本当に自分の利益となるのか、まずは考えてから手を伸ばしても遅くありません。
相手選びにしても、公務員や医者といった条件にばかり注目していてはいけません。
時代が時代なら敬遠されがちだった職業の公務員も、現代では医者や弁護士といった高ステータスな職業に並ぶほどの人気を得ています。
その理由はもちろん安定の一言に尽きるわけですが、当然かなりの人気です。
曖昧なまま求めても難しいところがあるので、まずは狙いを絞ってみると良いでしょう。
公務員の福利厚生から始まった結婚相談所があり、ここを利用すればチャンスは大きくなるでしょう。
ただし、婚活サイトのようなシステムで、家族に公務員がいれば入会できるそうです。
ということは、公務員以外の会員も多数在籍しているということですね。
公務員というハッキリした相手のヴィジョンを持っている場合、ただ大きい結婚相談所が良いというものではありません。
当然相手も自分の条件に合う相手を探している訳なのですから。
仲人の舘です。
結婚相談所には中高年を中心とした、比較的年齢の高い人が集まっていると思っていませんか。
確かに一昔前ならその認識でも間違いはありませんでしたが、最近では若い方の登録者も多いのです。
とくに女性は早い時期から結婚相談所に登録することがあり、会員数が増えればチャンスも増えます。
男性からすれば、結婚相談所に登録している若い女性は気になるところですよね。
女性にしてみれば、好条件での結婚チャンスが訪れやすいというメリットがあります。
結婚相談所に登録したら、できるだけ積極的に活動したいところです。
器量が良いから活動は必要ない、なんてことはありません。
積極的に活動をしないのであれば、そもそも結婚相談所に登録する必要がありませんし。
どれだけ魅力的と言われる条件を持っていても、受動的では自分が満足できる結果は得られないでしょう。
とくに会員数の多い結婚相談所だと、様々な人が登録参加しているため受動的では埋もれてしまいます。
結婚相談所の会員数は、多ければ多いほど良いと思われがちですが、実はそうでもありません。
会員数が多くても、それが同性であったり、地方の人であったり、対象外の年齢層であったりしては、まったく意味のない数字になってしまうからです。
そもそも、結婚相談所で公表している会員数が本当に正しいかというと、やや疑わしい部分はあります。
現在は活動をしていない、ノンアクティブな人も数に含めている事もあるのです。
仲人の舘です。
本日の読売新聞(平成25年9月8日朝刊)の都民版POSTくらしの情報「ブライダルコーナー」に、全国仲人連合会・荒川南千住支部の広告が掲載されています。
ちなみに、明日は読売新聞の休刊日ですが、オリンピック東京開催決定の号外が発行されるようです。
読売新聞は審査基準が大変厳しいので、折込や別紙とは違い、本紙面に広告が掲載されているということは信頼の証しです。
当・結婚相談所は読売新聞に毎月広告掲載しています。
仲人の舘です。
立会人がいて両家顔合わせをして、というお見合いを現代で目にすることは稀となったでしょう。
それでも、お付き合いや形式として完全に消滅した訳ではなく、今でもお見合いから結婚したという方の話は耳にしますよね。
しかし、現代でいうお見合いとは少しテイストが異なっており、やや形式張ったものだと言えるでしょう。
現代版お見合いと言えば、多数の男女が一つの会場に集まって沢山の異性と話をしながら本命となるであろう相手を見つけていくお見合いパーティー形式のものなどがあります。
こうした現代版お見合いは結婚相談所をはじめ多くのイベント会社によって企画運営されており、参加には入会を求められることが多いでしょう。
結婚相談所に登録する目的の一つが、このお見合いパーティに参加するという方もいるほどです。
そうした場所に入会せずお見合いパーティに参加する方法もあり、気軽さを求める方はこちらが良いでしょう。
主に地方自治体など、官製によるお見合いパーティも狙い目です。
官製のお見合いパーティは誰でも参加できるものが多く、また参加費も安く抑えられるため人気が集まっているという訳です。
官製によってお見合いパーティが開かれる背景には、地方で結婚してほしいという願いが込められています。
上京して就職、そのまま都会で結婚という状況が続いていけば地方は元気を失っていきます。
官製によるお見合いパーティは、公的な婚活サポートであると同時に地域振興の役割をも担っているのです。