仲人の舘です。
運命の二人は赤い糸で結ばれている、と言えば日本のみならず中国に端を発していると言われている話です。
もっとも中国の場合、日本で誰もが知っているような小指ではなく足首です。
つまり運命のお相手、なるべくして出会い生涯を添い遂げるであろうお相手との事を指します。
現実に赤い糸のお相手を待つだけでは非常に非効率的なので、積極的に婚活したいですね。
日本には、縁結びにまつわる場所が沢山あり現在では観光名地となっているところも少なくありません。
それらの全てが注目されるようになって日が浅い訳ではなく、中にはかなりの歴史を過ごしているものもあります。
代表的なスポットとして、近年かなり注目を集めている歴史的にも有名な場所には出雲大社があります。
一年に一度、日本中の神様が集う地であり縁結びにおける聖地のような存在と言えます。
修学旅行で訪れる事の多い地主神社もまた、縁結びとは浅からぬ因縁があります。
地主神社のウェブサイトには、赤い糸メッセージというものが設置されています。
要するにご利益の結果を伝える場所なので、これまでの成功体験をまとめて読むことが出来ます。
赤い糸メッセージに自分のエピソードを掲載させるためには、待っているだけではいけません。
縁結びスポットへ足を運んで満足するのではなく、そこから改めて行動開始です。
仲人の舘です。
縁結びの神様として名高いのが出雲大社や伊勢神宮という事で、皆さんたくさんの時間とお金を掛けて参拝に行かれます。
確かに、旅行気分で良縁祈願が出来て、グルメや温泉なども楽しめるでしょうから、決して無駄なお金や時間の使い方だとは思いませんよ。
でも、中々そこまでいろいろな面で余裕がなくて、落ち込んでいらっしゃる方も少なくないだろうと思うんですよね。
でも、実際には、東京都内にも、縁結びの神様として十分頼れる神社はたくさんあります。
例えば、飯田橋にある「東京大神宮」は、元々伊勢神宮の遙拝殿として建てられた謂わば東京のお伊勢さん。
しかも、日本で初めて神前挙式が行なわれた歴史と伝統ある神社です。
また、これは皆さん、案外ご存じのようでご存じなくて、聞いて驚かれる方が多いんですが、出雲大社の東京分祠は、なんと、花の六本木にあるんですよ。
もちろん、出雲大社で売られているのと同じ縁結びのお守りや縁結びの糸も買えますし、そして縁結びの絵馬に直接願い事を書いて奉納する事も出来ます。
他にも、浅草の今戸神社は結構広く知られる縁結びの神様で、しかも、素敵な恋を呼び寄せる招き猫の存在はかなり有名ですよね。
という事で、関連のブログやサイトを参考に、こうした身近な縁結びに御利益のある神社仏閣をピックアップし、オリジナルMAPを作ってみられると楽しいのではないでしょうか。
仲人の舘です。
本日より配布が始まった情報誌「ぱど」2014年2月14日号に当・結婚相談所の広告が掲載されています。
今回は、ぱど京成葛飾エリア、ぱど町屋・日暮里エリア、ぱど西新井エリアへの掲載です。
配布エリアの方は、当・結婚相談所を探してみてください。
仲人の舘です。
昭和のある時期までは、お見合い結婚が盛んでした。
最近では写真を持ってくる親戚のおばさんも見かけなくなり、もっぱら恋愛結婚が主流です。
現在の世情を考えれば納得できる話かもしれませんが、旧来のお見合いは存在意義を失いつつあります。
といってもこれは庶民の話であり、上流階級の世界に目を向けてみるとお見合い結婚に近い行いは今もあります。
今話題の婚活となると、お見合い結婚に雰囲気が近いです。
と言うより、結婚相談所を介した場合はお見合いを組むため自然とお見合い結婚の形になります。
もっとも、ここでのお見合い結婚を昭和の時代まで盛んに行われていたそれと同等に扱うことには少々の無理があるのかもしれません。
お見合い話を持ってくるのは親戚のおばさん、ではなく結婚相談所の仲人です。
お見合いにしても、家と家の関係が出ていた旧来のものからすると気軽な形式になっています。
お見合い結婚と恋愛結婚では、最終的に到達する地点こそ共通していますが、そこへ至る過程に大きな違いがあります。
恋愛結婚には、恋愛という地点において一つの大きな目的が存在します。
元来、結婚を意識して恋愛を開始するのは多数派ではないでしょう。
対するお見合い結婚は結婚を第一の目標にしており、もちろん恋愛感情が入り込みますが全体の流れは変わりません。
婚活をする場合に、お見合い結婚の方が良いとされるのは、互いに結婚を第一の目標としている事がハッキリしているからです。
恋愛結婚では互いの事をじっくり知る期間が設けられるのに対し、お見合い結婚は結婚に向けた最低限の情報となります。
どちらが良いとは単純に言えない話なので、結婚を目指す時期やタイミングを含めて、今その瞬間のベストは何かを考える必要があると思います。
仲人の舘です。
某データの、お見合いの平均回数を見て、日々婚活の現場にいる私としては、少々驚きました。
その数は半年で8回、40代の男性ともなると、合計20回以上お見合いをするのが当たり前になっているようなのです。
ちなみに、20代の男女なら合計10回程度で、どうやら極端に回数の減るアラフォー女性の存在が、その平均値を高めているものと思われます。
しかし、これは、いざ本格的に婚活を始めてからのお見合い合計回数のみをカウントしたものなのか。
それとも、今までの長い人生の中で経験した全てのお見合い回数をトータルしたものなのか、定かではありません。
もし仮にそうだとすれば、当然、年を重ねるごとに数は増えて行くでしょう。
しかも、20代のうちから10回もお見合いしていれば、40代になって20回を超えるのも自然の流れというもの。
皆さんもご存じの通り、今は婚活ブームで、本当に沢山の方が、私どものような結婚相談所を利用して下さっていますから、この数字は今後さらに上がりそうですね。
実際、結婚相談所としても、とにかくお見合いを設定して、一人でも多くの方に会っていただく事が結婚への近道だと考えます。
ですが、手当たり次第お見合いをすれば良いというものではありません。
やはり出来る限り本当にご成婚に結びつくようなお見合いをセッティングしなくては意味がありません。
という事で、この調査結果が発表されて以降、半年で平均お見合い回数8回という数字は、結構いろいろなブログやサイトでも取り上げられていますが、その受け止め方は人それぞれです。
意味のある出会いと交際を希望されるのであれば、ただ会えば良いと言うのではなく、それなりにゆっくり深呼吸する時間も必要ではないかと私は思います。