仲人の舘です。
最近では、どこかしらのブログやSNSにアカウントを作り、自らの考えや日々の言動を投稿しておられる方が多くなりました。
従って、婚活の体験談というのも、インターネット上には溢れかえっていると言っても過言ではないでしょう。
人の失敗は面白いではありませんが、正直、他人事なら気楽に読めるというもので、そこには泣き笑いが一杯です。
うちの会員さんでもないのに、私自身、時間がある時にはついつい読ませていただいている方も何人かいらっしゃいます。
恐らく婚活中の方ともなれば、そうした方々はお仲間であり、ライバルでもありという事で、更に共感出来る部分は大きいでしょう。
いい意味で励まされる事も沢山あるかと思いますので、ぜひとも愛読されてはいかがかと思います。
そしてもう一つ、注目していただきたいのが、私ども婚活中の方々をサポートしている仲人たちのブログやSNSです。
そこには違う視点から見た体験談というのが豊富にあって、ある意味、知恵袋のような存在になるものも多い事でしょう。
もちろん、私もぜひとも皆さん方の参考になるような情報や経験を一つでも多く提供したいと思い、こまめにブログなどをアップしています。
別に愚痴を聞いてもらおうという気などは毛頭ありません。
ただ、婚活には様々な人生模様がありますから、いつも笑わせたり、感動させたりという訳には行かないようです。
時には、ムッとされるような事もあるかも知れませんが、それも現実ですから、恐れず、怒らず、常にポジティブに受け取っていただければと思います。
仲人の舘です。
婚活はただ単に、結婚相手を求めて捜し回るだけの期間や活動ではありません。
その間にどれだけ自分磨きを出来るかという事が大きな勝負になってきます。
こんな風に言うと、どうせ、外見じゃなく、中身を磨きなさいとかって説教するんでしょうとかって思われるかも知れませんね。
もちろん、中身を磨く事は大切ですし、いくら外見が綺麗でも、家庭的な雰囲気の乏しい女性や、仕事への威力の薄い男性は敬遠されます。
これからの自分の生活を預ける事になるかも知れないお相手なのですから、しかたがないでしょう。
しかし、それ以前に、人間やっぱり第一印象が悪ければ、その後の交際には発展しないのが一般的で、その第一印象を少しでも良くするためには、容姿を磨くことが最良なのです。
はっきり言って、お見合いは第一印象が勝負の分かれ目になると言っても過言ではないでしょうね。
ただし、だからと言って、必要以上に美容院に通ったり、エステに通ったりする必要などはありません。
男女を問わず、結婚相手に最も望む事は、清潔で健康的な人という事です。
ですから、毎日お風呂に入って、顔や手足などをゆっくりマッサージしたり、ウォーキングやジョギングなど、適度な運動をする。
あと、不規則な生活やストレスが一番外見を悪くしますから、その辺りの調整ですね。
極力体にいい物を食して、しっかり睡眠を取る、というようなごくごく基本的な部分が大切なんです。
要するに、日々の生活がきちんとできているかどうか、ということです。
結婚というのは、生活を共にすることですから。
外見というのは作りがどうのこうのではなく、毎日の生活や志というのは外見に反映されてくるものです。
年を重ねるごとに、それは顕著に現れてくると思いませんか?
仲人の舘です。
私が思うに、結婚相談所に入会したからと言って、必ずしも、そこで紹介されたお相手と結婚しなければならないという訳ではありません。
実際、男女の出会いというのは、日々の生活の中でいくらでもあるものです。
それがないから、ここに来たんだとおっしゃる方も多いのですが、それはたまたま今までなかっただけの事です。
中には、結婚相談所に登録したとたん、偶然、同僚と飲みに行った居酒屋で隣に座った異性と意気投合し、連絡先の交換をしてしまわれた方もおられます。
むしろ、人の運命というのは、ふとした事で変わるものであると同時に、何もしなければ動くものも動かないという部分が往々にしてありますから。
結婚相談所に入会するという新しい行動を取ったお陰で、運気が変わる事も十分考えられるのです。
ですので、そういうチャンスは決して無駄にせず、大いに生かす事を考えてください。
そして、恋愛や結婚を考える中で、不安や疑問があれば、どんどんご相談していただいて結構です。
私どもは正に結婚相談所、成婚を目指して進展しようとしている方々のお悩みやご質問にお答えする事も大切な仕事だと思っています。
もちろん、良縁を待ち望んでおられる方々には、その時点からのサポートを誠心誠意させていただいておりますので、まずはお気軽に!
と、どこかのCMみたいですが、正に結婚に関するQ&A大歓迎、まずはお気軽に、何でも聞いてください。
仲人の舘です。
今、日本が抱える大きな大きな社会問題、少子高齢化をいかに乗り切るか。
それには、やはり我々のようなプロの仲人が頑張って、一組でも多くの若い夫婦を誕生させ、新たな命を芽生えさせなければなりません。
実際、20代から30代の未婚男女に対する某アンケートによると、約7割の人が、出来れば近いうちに結婚し、子供が欲しいと答えているのです。
それも、子供は2人から3人が理想だと言うのですから、日本の未来は実に明るいではありませんか。
ただ、それを実践できないのは、もちろん良縁に恵まれないというのもあるのですが、経済的事情や親の問題というのも大きく影響しているという事をご存じでしょうか。
実は今、結婚適齢期を迎えている世代の親たちは、ある意味離婚ブームのまっただ中を生きて来た世代で、母子家庭や父子家庭で育てられた子供たちが思いのほか多いのです。
そうなれば、父親を残して嫁には行けないとか、母親付きで嫁の来てがないという人が続出します。
そこで、まず先に、問題のシングルマザーやシングルファーザーに幸せになっていただく必要性がある訳です。
ようするに再婚をしてもらい、親は親で、自分たちは自分たちでそれぞれが幸せになろうじゃないかというものです。
そして、それをサポートするのがシニア世代も応援する結婚相談所で、登録者も少なくありません。
人生80年の今、還暦で結婚しても、十分銀婚式を迎えられる可能性はありますから、人生の酸いも甘いも知ったシニアであるからこそ、幸せな再婚ができるのではないかと思います。
ただシニアになると出会いの場が少なくなりますので、大いに結婚相談所を利用していただきたいと思っています。
仲人の舘です。
多くの既婚者が一度は口にするであろう名言、それが、“結婚は人生の墓場だ!”というものではないでしょうか。
これは、誰がいつ発したとも分からぬ名言ですが、捉え方によっては、かなりポジティブな一言だと言えそうです。
人間、どんなに波瀾万丈の人生を送った人でも、最後は安らかに眠り、天国で永遠の落ち着きを手に入れます。
即ち、お墓の中というのは安住の地であり、結婚する事は、その安住の地に落ち着くという事なのです。
これは実に素晴らしい事であると言えると思う私の考え方は、まんざらでもないでしょう。
確かに、猛烈な熱愛の末に結婚し、静かな場所に定住すれば、一気にモチベーションが下がり、寂しさや物足りなさを感じるかも知れません。
恐らく、ど派手な恋愛劇を繰り広げたり、ゴージャスな挙式を上げた著名人たちの結婚生活が長くは続かないのは、このギャップが大きいものと考えられます。
一方、婚活やお見合いを経て結ばれた夫婦というのは、最初からずっと落ち着いた環境の中で、冷静に2人の関係や将来を見つめて来ました。
だから、安住の地で腰を落ち着け、そのまま長く当たらず障らずの日々を送れるのだろうと思います。
海の向こうには、“愛は結婚の夜明けであり、結婚は愛の日没である!”という名言がありますが、正にその通りですね。
ちなみに、私が一番好きな結婚に関する名言は、夏目漱石が残した“結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする!”。
そして、“良い結婚はある。しかし、魅力的で楽しい結婚はない!”という東洋のことわざに行き着くのであります。