仲人の舘です。
お見合いの時の質問で大事なことは、何を質問したらいけないかを先に考えることです。
どんなことを質問されたら答えに困るのか、答えづらいのかを、逆の立場で考えてみることが重要です。
お見合いの時の質問は、唐突で自分本位な質問は避けましょう。
たとえば、将来親との同居が可能なのか、いきなり貯金や資産がいくらあるのかを聞くのは失礼です。
プライベートに踏み込んだ質問もダメで、付き合った人数、彼氏彼女がいない歴、今まで結婚しなかった理由などを聞くのはご法度です。
婚活の状況についての質問も避けるべきで、これまで何人の人とお見合いをしてきたのかとか、いつから婚活しているのか、そして成果などは絶対に聞いてはいけません。
お見合いの時の質問は、タイミングをよく見計らい、段階を踏んで質問することを心がけましょう。
まだ、お互いに何も知らない状態なので、自己紹介的な質問から始めるようにし、出身地などをお相手に聞きます。
その後は、仕事のことや趣味や特技、休日の過ごし方など当たり障りのないような質問をします。
ある程度、親しみを感じてきたら、次に、興味の持ったことを質問していきます。
食べ物や嗜好の好き嫌い、スポーツや勉強の得意不得意などを、雑談風に質問していくと、お相手もリラックスできます。
このように会話がある程度弾んできた段階で、家族構成や将来の夢、交友関係など、お相手を知るための質問をします。
仲人の舘です。
縁結びのために旅行に行くというのは、とても有意義なことです。
今年こそ、今度こそ、素敵なお相手に巡り会いたい、と願う人は少なくないでしょう。
恋人ではなくて、結婚するためのお相手と良き出会いをするために、縁結びのための旅行をするというのは決して悪くないと思います。
真剣に伴侶を求める場合、自分を磨く努力が何より大切ですが、小さな心の支えがあれば、より前向きな自分になれるでしょう。
大晦日の大祓で心のデトックスをした後、新年は心機一転、縁結びを祈願して旅行に出かけるのです。
恋愛祈願というのは、独身の人だけがするものではなく、縁結びのために心から願うということは大事なことです。
世の中にはさまざまな縁があり、全国には、縁結びに御利益のある神社が沢山あります。
旅行に行って、神聖な神社の空気に触れるだけでも、静かな癒しと清浄感にひたることができ、心が穏やかになります。
恋愛成就に縁結びの祈願というのは、昔から多くの人が利用していて、人々にとっては今も昔も切なる願いなのです。
人々の願望を聞いてくれる由緒ある神社を紹介すると、島根の出雲大社があります。
ここは日本一強力な縁結びの神がいて、大国主神が祀られています。
社殿を飾る巨大注連縄が有名で、縁結び守りやグッズも充実しているので、縁結びのための旅行先として人気があります。
石川の気多大社もおすすめで、ここは万葉集にも詠まれたことのある歴史ある神社です。
仲人の舘です。
平成27年4月12日(日)、全国仲人連合会・関東地区のお見合いパーティー「Here the chance!!」が開催されました。
秋葉原~神田駅間の線路内で架線を支える柱が倒れたため、朝からJR山手線と京浜東北線が止まっていて心配されましたが、全員がなんとか無事に到着され大盛況のうちに終了しました。
困難を乗り越えてカップルになられた方は、結婚後にどんな困難が訪れても無事に乗り越えられることと信じています。
仲人の舘です。
結婚の挨拶をした後は、お礼状を送るというのがマナーになります。
結婚の挨拶というと緊張しますが、挨拶が終わったらそれで終わりではなく、お礼状を忘れないようにしましょう。
挨拶が終わった後、すぐにお礼状を送れば、きっと印象もアップするはずです。
ただ、お礼状といっても何を書けば良いのかわからないことも多いでしょうから、私の体験からお話をします。
お礼状の書き方を知っておくと、挨拶がうまくいった後、さらに印象を良くすることができます。
基本的に、挨拶の後のお礼状は、まず、便箋、封筒、水性ペンを用意して書きます。
ボールペンは、事務処理的な印象を与えるので避ける必要がありますが、毛筆や万年筆ならかまいません。
お礼状の書き方ですが、拝啓は字下げなしで、その他の文章の書き始めは一字下げるようにし、拝啓の代わりに、女性の場合、かしこを使ってもよいでしょう。
挨拶の翌日にお礼状を出せなくて、数日空いてしまう場合は、時候の挨拶を入れます。
お礼状の内容は、まずお礼の気持ちをしっかり述べ、自分だけでなく、二人が喜んでいる様子を伝えるといのうが基本になります。
また今後のお付き合いや支援をお願いする言葉を入れることを忘れないようにしましょう。
お礼状は、拝啓を忘れずに書き、時間をとっていただいたことへのお礼、そして会話やもてなし、結婚の承諾への感謝の気持ちを伝え、最後は敬具で締めます。
仲人の舘です。
よく、陶磁器などと言われますが、実際には陶器と磁器は異なる物で、陶器より遙かに堅くて丈夫なのが磁器。
別名「石物」と呼ばれるガラス質の強固な焼き物ですが、指で弾くと、どことなく金属音のような鈍い音がする事でもおわかりの通り、非常に吸水性に乏しいのが大きな特徴です。
また、クリスタルのように透明ではなく、反透光性で、独特の雰囲気を持っていると言えるでしょう。
という事で、20年も連れ添った夫婦は、正にそんな石物のような頑固な夫婦で、どこかしらに不透明さも持ち合わせているものです。
そこで、結婚20周年の記念日は、何を隠そう「磁器婚式」となっています。
実際には、年代とともに値打ちを増すという意味で、もちろん有田焼や九谷焼のような高尚で味深いカップルも沢山おられます。
また、近頃主流となっている半自動化で大量生産される磁器のような庶民的なカップルも多いかと思いますが、いずれにせよベテラン夫婦の魅力は否めません。
さてさて、そんな磁器婚式には、当然のごとく調理器具や食器などの磁器製品を贈るのが習わし。
いつかは揃えたいと思っていた北欧の1客数万円もするような洋食器を思い切って買われるのも悪くはないでしょう。
また、子供たちの手も離れる頃という事で、陶磁器の郷へ旅行に行かれるご夫婦も多いようですね。