仲人の舘です。
結婚相談所でどんな仕事をしているかを、正確に把握している方はそう多くないでしょう。
実際に利用した経験があれば多少は違ってくるかもしれませんが、普段あまり目にする事のない職種です。
今回の話は既にある結婚相談所に勤めるというものではなく、自ら場所を用意して開こうというものです。
一見してハードルの高そうな行動に思われるかもしれませんが、実のところ鼻息を荒くせずとも気軽に始められます。
もちろん適性と言えるようなものは存在し、まず人の世話を焼く事が嫌いでないというのは外せません。
この部分に対する認識が間違っていると、素晴らしい仕事として結婚相談所を紹介するのが難しくなるでしょう。
どうしても人と接する事が仕事の中心となるため、実質的なコミュニケーション能力の高さはともかくとして、嫌いではない事が求められます。
それなら私は大丈夫だから始めてみよう、という気持ちだけあれば実際に始められるのが魅力です。
開業にあたって必要な事は全て教えてもらえるとしたら、かなり魅力的だと思いませんか?
また、実際に運営していった時に生じたトラブルに対しても丁寧な対応が期待できるのです。
更に全国仲人連合会という看板を掲げる事ができるため、いきなり社会的な信頼も得られます。
はじめから結婚相談所に対して関心を持っていなくても、人の世話や応援する事が好きな方にとっては魅力の大きな仕事ではないでしょうか。
ただ漠然と世話を焼いてもお金にはなりませんが、結婚相談所を開けば収入が得られます。
やり甲斐を感じると同時に報酬も得られるため、充実感はかなりあると思います。
仲人の舘です。
結婚相談所としての話からは少し逸れてくるかもしれませんが、片思いの時の縁結びについても見ていきましょう。
すでに意中の相手はいるという事で、これからの目標は相手に自分を意識させるところが入り口となります。
もちろん段階は自分で好みのように設定できるため、もっと将来的な事まで見越しても問題はありません。
基本的に考える事は、縁結び全般として捉えて問題ないでしょう。
縁結びの言葉の意味を考えていくと片思いに対して違和感を覚えるかもしれませんが、細かいところは気にしなくても大丈夫です。
そもそも、縁結びに対して正確な知識を持っている方はかなり少ないかもしれません。
気分転換的なものとして考えるなら、もっと気軽に縁結びしてみると良いでしょう。
縁結びと聞いて気になる地域といえば、やはり島根地方でしょうか。
出雲大社をはじめとして、玉作湯神社や八重垣神社など、願いが叶ったり縁結びに繋がったりという謂れのあるところが目白押しです。
もちろん縁結びスポットに行っただけで満足しては駄目で、その後はしっかり行動する事が求められます。
どういった結果になるとしても、片思いの状況から進展するためには自分の行動が欠かせません。
その行動をするための踏み出す一歩を、縁結びは後押ししてくれることでしょう。
仲人の舘です。
初めてのお見合いは、プロフィールの書き方や写真の撮り方など、わからない事が一杯で、事前準備が何かと大変です。
特に結婚相談所を介したお見合いでは、言い方は悪いですが、そうしたものがポイントになりますから。
最初にどれだけ印象良く仕上げられるかで、その後の運命が左右される事は間違いないでしょう。
ただし、だからと言って、とにかくカッコ良くというのでは話になりません。
もちろん、短期間の遊び相手を求めるための武器であれば、それが功を奏するものと考えられます。
けれど、お見合いは、将来結婚して、一生一緒に生活する事になるお相手を求めるものです。
嘘偽りや中途半端な事ばかり書き並べ、特別なメイクや衣装で撮った写真を添えても意味ないのです。
それどころか、真剣に結婚相手を探していらっしゃるお相手なら、見るからに作られたようなそうしたプロフィールは、一目見て却下します。
ですから、無理に頑張ってハイグレードなプロフィールを作っていただく必要も、芸能人のブロマイドのような写真を準備していただく必要もありません。
そんな事をしなくても、人間は誰しも、同じ数だけの長所と短所を持ち合わせているもので、必ず自分の生えるヘアスタイルや服装があります。
なので、まずプロフィールは、その長所と短所をバランス良く丁寧に盛り込んでいただき、自分らしさがよく出ている写真にしていただくのが一番だと思います。
仲人の舘です。
厚生労働省は昨日、健康寿命について2013年は男性が71.19歳、女性が74.21歳だったと発表しました。
健康寿命とは、同省が行っている国民生活基礎調査で、健康上の問題で日常生活に影響がないと答えた人の割合や、年齢別の人口などから算出しています。
2010年に調査をはじめてから延びています。
仲人の舘です。
最近なんでも、家族のために婚活する人が増えているのだそうですね。
それも、ご両親が、娘さんや息子さんのために婚活する訳ではないのです。
そういう親御様は、昔から大勢いらっしゃいます。
特にお母様はご熱心で、息子をお嫁さんに取られたくないという本音があるにも関わらず、取りあえず一日も早く結婚して落ち着いて欲しいと願われるものです。
世間体を気にされての事なのか、孫の顔が見たいのか、理由はそれぞれでしょうが、うちにもご相談に来られる親御様は後を絶ちません。
しかし、最近増えている家族の婚活というのは、こうした従来の親御様が出て来るというものではなく、兄や姉、あるいは妹や弟が兄弟姉妹のために動く婚活なのです。
いつまでたっても彼女の出来ない兄貴のために、妹が結婚相談所に申し込もうとするとか、その逆のパターンもあるようです。
妻の話によると、人気ドラマの中にも、そういうような話が出ていたそうです。
ただし、こうした家族の家族のための婚活というのは、実は、自分のための婚活だったりすることも多いのです。
最も多いのは、兄貴や姉貴が身を固めてくれないから、好きな人がいても、先に結婚しにくいとか、実家を継がされそうだというもの。
まあ今の時代の晩婚化が描き出す一つの家族模様なのかも知れませんが、結婚はやはり自分のためにするものです。
もちろん、親兄弟の事を考えるのも大切ですが、まずは自分だけが勝手にハッピーになる事を考えてもいいのではないでしょうか。