仲人の舘です。
縁結びの神様として名高いのが出雲大社に奉られている大国主大神。
ですが、聞いたところによるとですね、ああいう凄腕の持ち主と言われる神様でも、誰彼なくの願いを聞き入れ、実現させるのは不可能なのだそうです。
考えてみれば、正にそれはその通りで、もし本当にそういう事が可能なら、参拝した人はみんな良縁に恵まれ、ご成婚に至る事でしょう。
でも、実際は、そういう方はごく一部で、そのごく一部の人にあやかろうと、多くの人が押し寄せるものと考えられます。
では、どういう人が願いを叶えてもらえるのかと言うと、嘘か本当かはわかりませんが、この者は近いうちに良い出会いをする…。
それが出雲などの有名な神々には直感でわかるらしく、そういう人にはちょいと背中を押してやろうと、不思議な力を与えるのだそうです。
恐らく、良縁に恵まれる人には、そういうオーラがあって、流石は神様、それが簡単に察知出来るのでしょうね。
実はこうした直感というのは、我々縁結びのエキスパートだって、ある程度は働くんです。
だから、そういう方については、神様と同じく、軽く背中を押して上げるだけで、事が驚くほどうまく運びます。
実際、入会してほどなくの最初のお見合いで、お互い意気投合。
その後は面白いように話がトントン拍子に進み、ご成婚という例は決して少なくありません。
やはりそういう方にはオーラが漂っていて、それが私たちにもわかるのです。
ただ、このオーラは、本人の気持ちの持ちようで、容易に消えたり現れたりするものです。
是非ともオーラを目一杯漂わせた状態で、縁結び祈願の神社や、結婚相談所を訪ねていただければと思いますね。
仲人の舘です。
よく、恋愛成就を求めて神社仏閣に参拝される婚活中の方がおられますが、それは違うよという事は、これまでにもお話しして来ました。
恋愛成就というのは、現在進行中の交際がさらなる発展を遂げ、最終的に良い形で落ち着くための祈願。
まだお相手が見つかってもいないうちにする神頼みではありません。
取りあえず、まずは何をさておき、良いご縁に恵まれますようにと言う良縁祈願をし、縁結びを願う事が先決でしょう。
ただし、余りにも強い恋愛欲望を持って参拝したのでは、どんなに優秀な縁結びの神様や仏様でも太刀打ち出来ません。
というのも、そもそも神社仏閣における良縁というのは、神や仏に悟りを開き、極楽浄土へ辿り着ける歩みを付ける事だからです。
つまり、まずは目の前におられる神様や仏様を本気で敬い、丁重にお願いしなければ、叶うものも叶わないという事なのです。
しかも、縁結びの神様や仏様というのは、決して特別な存在ではありません。
本来、とても身近におられるものなのですが、なぜか皆さん、有名なところへしか行かないという傾向が否めませんよね。
即ち、今や縁結びの神様や仏様は、一つの人気商売になってしまっている部分があって、メジャーにならないと人が寄りつかないという風になってしまっているのです。
ですが、そんな大勢が集まる著名な神社仏閣で、落ち着いて悟りを開くというのは、案外難しいものでしょう。
それよりも、身近でこまめに通える神社仏閣を一つ定め、そこで足繁く神様や仏様との良縁を祈願する。
そして、その結果として良い恋愛をいただくという流れを考えてみてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
結婚する方法なんて言うと、そんなもの、山のようにあるでしょうとよく言われるのですが、残念ながら、たった2つしかありません。
少なくとも、今の日本で結婚する方法はズバリ、お見合い結婚か、恋愛結婚かのみです。
皆さんが想像される婚活サイトというものも、いわゆる婚活の事ではないかと思いますが、それはあくまでも手段の一つであって、結婚する方法そのものではありません。
とくに結婚相談所に登録するという事は、お見合いをするための手段であると考えていただいた方が確かでしょう。
ちまたのお見合いパーティーや婚活バスツアーに参加するのも、手段の一つです。
従って、お見合い結婚か恋愛結婚でなければ結婚は出来ない訳ですから、それに抵抗や拒否感を持っているような方は話になりません。
さらに、本気で結婚したければ、このどちらか一方に強く拘るのではなく、両方を常に受け入れる気持ちと体制が大切です。
お見合い結婚にしても恋愛結婚にしても、人と人との出会いがなければ始まらないものです。
まずは日々の出会い、これを決して粗末に扱ってはならないと私は思いますよ。
例え偶然会った男性や女性が好みのタイプでなかったり、結婚対象とはならない条件であっても、その周囲には沢山の人間関係があります。
その人との出会いを重要視する事によって、その人間関係を介してチャンスが巡って来るかも知れないのです。
それを踏まえ、普段から人と人とのご縁を大切にするという心を常に持っていただければ幸いです。
仲人の舘です。
結婚相談所に入会して、活動されようと思われる方の目的は、まず間違いなく理想の結婚相手を見つける事でしょう。
即ち、婚活イコール、理想の結婚相手を見つける事なのです。
ですから、私どもも必ず最初のカウンセリングで、どのようなお相手をご希望されているのかをお尋ねします。
そして、返ってくる答えの大半が、「いい人」、「普通の人」というもので、これは半ばお互い社交辞令みたいなものですね。
ところが、そもそも「普通の人」の「普通」とか、「いい人」の「いい」という言葉には、全く基準というものが存在しません。
あくまでも個人の理想の中で作られた基準から見て、「いい人」、「普通の人」、そして「悪い人」という区別になってしまうのです。
そのためご本人は、「普通の人でいいと言っているのだから、自分は決して特別理想が高い訳じゃない」と思い込まれているのですが…。
時にその基準となる「普通」が、驚くほど高いという事もしばしばです。
それでも、その方にしてみれば、周囲にそういう人が大勢いる環境で育ったり生活していらっしゃったりすると、それが理想の世界ではないものと考えられます。
「普通イコール理想」は思いのほか高望みしておられる事が多いですので、その理想のなかに一つ、これだけはというワンポイントを決めていただければと思います。
いくつもの条件が全てOKになる相手はいないと思った方が賢明でしょう。
むしろ、長い人生を一緒に歩んで行く中で、お互いに切磋琢磨し合うことで、理想の相手との結婚が叶った、ということになるのかもしれません。
ですから、結婚相手を決める第一歩では、ここだけは譲れないというワンポイントを押さえる、それが理想の結婚相手が見つかる婚活のコツだと私は考えます。
仲人の舘です。
最近は過疎化に歯止めを掛けるためにも、町や村をあげて、若者たちの結婚を支援しようという動きが広まっています。
一定の条件を満たす独身男女なら、誰でも容易に、安価に参加出来る自治体主催のお見合いパーティーというのも増えていますね。
しかし、この一定の条件を満たせばというのがくせ者で、やはり自治体が動くとなると、どうしても地域密着型という傾向が強くなってしまいます。
そのため、いざ行ってみると、参加者は知り合いばかりだったというケースも珍しくないようです。
確かに、憧れていた初恋の人と再会し、交際が始まるというロマンスも、あるにはあるようですが、みんながみんなそう上手くは行きません。
結果的には同窓会気分になって宴席を楽しまれる方の方が多くなってしまう事でしょう。
という事で、本気で結婚相手を求めるのであれば、それなりの場にどんどん積極的に出て行くしかないだろうと思います。
確かに、私どものような民間を介した婚活には、自治体の支援というのが受けられませんから、それなりの費用が掛かるのは事実です。
ですので、どうしても最初は不安で、敷居が高いとおっしゃる方が多いのです。
でも、最後には、プロの支援を受けて良かったとおっしゃってくださる方が後を絶ちません。
そう、私どもの結婚支援はプロの支援であって、たまたまそこに配属されたからとか、他の業務との兼任で請け負っている訳ではないのです。
ですから、是非ともその価値と存在というものを理解していただき、安心して頼っていただければと思います。