仲人の舘です。
学生時代、必ずクラスに一人二人はいた超美男美女とかなり不細工系(失礼)の男女。
そして、多くのクラスメイトたちは、その一人二人の美男美女に好感を持たれたいと思って一生懸命になったものです。
一方、不細工系の友人については、性格が良ければ友達として付き合うのはいいけど、恋愛感情というのは芽生えにくかったのではないでしょうか。
ところが、その不細工系の男女の方はと言うと、大半が早期に結婚し、立派な夫や妻となって、子を持つ親になっているではありませんか。
それに対し、みんなの憧れだったイケメン男子や女子はというと、中々家庭を持ったという連絡や噂が届きません。
実際、還暦までカウントダウンを迎えた年になっても、未だ未婚という人もいます。
つまり、人は皆、単純に恋愛感情をいだくお相手と、真剣に結婚を考えるお相手に求める条件が違うという事なのです。
当然、恋人同士として付き合うにはビジュアルも重要で、いつ誰に会っても、自慢できるような彼氏や彼女と一緒に歩きたいと思うものなのでしょう。
ただ、結婚相手には、それよりもっと重要な条件というのが沢山あるのです。
やはりいつの時代も、女性が男性に求める結婚の条件は、仕事ができて、経済的に豊な生活を保証してもらえる事。
一方、男性が女性に求めるものは、料理や掃除がきちんとできて、精神的に豊かな日常生活を提供してくれる事です。
古めかしいと言われるかも知れませんが、それぞれにこの要素がなければ、安定した家庭というのは成り立ちません。
いつの時代も変わる事のない非常に重要視せざるを得ない結婚の条件だと言っても過言ではないでしょう。
そうなって来ると、見た目は二の次という事になりますし、逆に特別イケメンでない方が安心だという部分も否めないものと私は考えます。
という事で、学生時代の見解には反省、今ここで改めて、数人のクラスメイトたちに懺悔したいと思います。
仲人の舘です。
今や日本全国で7万人以上もいると言われているシングルマザー。
もちろん、その中には、完全なる未婚の母も含まれれば、離婚して今はという人も含まれます。
だからと言って、彼女たちのみんながみんな、結婚なんてもう懲り懲りだと思っている訳でも、結婚に興味や関心がない訳でもありません。
たまたまそういう状況に陥ってしまっただけで、本当はきちんとした夫婦があって子供を育てたいと考えておられる方は決して少なくないものと考えられます。
しかし、実際問題、子はかすがいだとは言われても、それは自分たちの愛情の結びつきで誕生したからこそのもの。
赤の他人のお子様となると、中々そうは行きません。
そう、シングルマザーの結婚には、単なる男と女の愛情以外に必要な愛というのが存在するのです。
にも関わらず、それがないまま、単に自分たちの欲望や寂しさを満たすためだけに結婚する夫婦が絶えないからこそ、子供が悲劇に巻き込まれる事件が後を絶たないのでしょう。
しかし、子連れ結婚や再婚が必ずしもうまく行かないかと言うと、全くもってそんな事はありません。
最初からお相手の環境や思いを理解した上で出会い、しっかりと交際して成婚に至ったカップルなら、きっと幸せな家庭が築けるはずです。
そして、それをお手伝いさせていただけるのが、私ども結婚相談所の仲人たち。
正しく結婚相談所は、シングルマザーたちの応援団的存在です。
子供のためにも、親のためにも、やはりシングルマザーは一人でも減らしたい、減らさなければという思いで、私自身も日々頑張っています。
仲人の舘です。
これまでインターネット上の婚活サイトなどに登録し、お見合いパーティーにも積極的にガンガン参加して来たにも関わらず、未だ良縁に恵まれない…。
そうおっしゃって嘆いておられる方が、私どものような正式な結婚相談所に入会するとほどなく、良い出会いがあって、成婚に至ったという例は少なくありません。
それには、我々仲人の入魂があるからという自負もあるにはあるのですよ。
でも、それ以上に、今までやって来た事が、失礼ながら意味がなかったとか、詰めが甘かったという事が圧倒的多数なのです。
例えば、プロフィールの書き方一つでも、関心を持たれる書き方と、そうでない書き方があります。
また、初対面の際には、高感度を持たれやすいメイクやコーディネートもあれば、高感度を持たれにくい化粧やファッションもあるという事なのです。
しかも、それは人それぞれ、各自の個性が大きく左右するものですから、全ての人にピッタリマッチする手引きなどないと言っても過言ではないでしょう。
しかし、我々結婚相談所の仲人は、その一人一人違った手引きを提供して差し上げる事が仕事です。
つまり、その人にあったアドバイスをあれこれ出来る訳で、ある意味、知恵袋的存在だととらえていただければわかり安いかと思います。
ですから、自力で頑張るというのも立派ですが、中々結果が出ないという方は一度、プロの話を聞き、いろいろな知恵と情報を授かる事を考えてみられてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
婚活は自然体で進めるのがベターだとよく言われますが、決してそんな事はないと私は思います。
やはり、本気で結婚したければ、それなりに気合いを入れるべきところは気合いを入れないと、いつまでたっても鳴かず飛ばずの時間だけが過ぎてしまう。
今日までずっと、仕事が好きな人は仕事ばかりというように、かなり自然体で生きて来たからこそ、今の自分があるのだという事はしっかりと認識しておかれる事が大事でしょう。
それを踏まえた上で自然体の婚活をするのが理想だろうというのが私の考え方。
一見、何を矛盾した事を言っているのだとか、難しい事を言うなとかと言われそうですが、別に矛盾している訳でも、難しい事を言っている訳でもありません。
婚活そのものは気合いを入れて取り組む事が必要ですが、その際、無理に自分を作る必要などないという事を言っているだけの話です。
私の経験から、最もよくある高感度を下げてしまわれる女性、それはお見合いやパーティーの席に、ぎらぎらのメイクをして来られる方です。
恐らく、相当な時間とお金を掛けて臨まれて来たのに、何とも残念だなぁと思って拝見しています。
もちろん、お互い初対面の異性に接する訳ですからね、女性はきちんとお化粧する事はエチケットです。
けれど、これから結婚相手として考えようという女性が、夜の蝶メイクをしていたらどうでしょうか。
結婚というのは、相手の素顔を見なければならないものですから、それが怖くなるという人は少なくありません。
そこで、婚活では常に、最初から安心して素顔が見たいと思われる程度の軽めのメイクにしておく事が大事だと思います。
これは男性にも言える事ですので、無理してブランド品のスーツに身を包んで頑張る必要などないと思います。
そう、こうした自分を作らないというこそ事が自然体で婚活するという事であって、決して気合いを入れる必要などないという事ではないのです。
仲人の舘です。
10年や20年も前なら事情は違ってきたかもしれませんが、今は胸を張ってメリットがあると言えます。
たとえば、結婚相談所がお見合いに関する面倒な部分を取り仕切ります。
お膳立てを済まされたお見合い、という事で気軽に参加できます。
気軽に参加できると、そこから更なるメリットが見えてくるでしょう。
お見合いは最初にお相手の事を知ってから、家族構成や職業はもちろんその他いろいろな情報を入手してから会います。
もちろん希望する条件を申請する事も可能で、希望条件とお相手の条件が食い違っていれば次の候補を探していきます。
会うまでには多少なりとも労力をかけますが、その後は進展しやすいのです。
これは、お見合いをしている段階ではメリットと気付きにくい事なのですがお見合い結婚は離婚率が低いのです。
これは確かなデータとして出ており、お見合い結婚をした時のメリットだとハッキリ言えるのではないでしょうか。
せっかく見つけた条件の良い相手と結婚しても、長続きしなければ意味はありませんからね。
更に、恋愛に比べてお見合いは結婚に到達するまでの平均期間が遥かに早いです。
考えてみれば、出会う男女は互いに結婚を意識しており、なおかつ希望する条件に合っているのですから結婚が近いのは自然な事なのですね。