仲人の舘です。
婚活が人生の一環みたいに言われるようになった昨今、とにかく結婚するには婚活せねばと思い込んでおられる方も多いように見えます。
しかし、結婚はいつの時代も、自由恋愛やお見合いが主流であって、婚活はそれを第三者の手を借りて展開するものとでも捕えておいていただければいいでしょう。
ですから、必要以上に頑張る必要も、無理する必要もありません。
むしろ、頑張りすぎると、自分自身をボロボロにしてしまいます。
私が思うに、婚活は結婚という人生の大きな節目を築き、将来を確立するものです。
ゆえに、そう容易に事が運ばなくても当たり前で、ある程度はじっくり手と時間を掛けて進めて行っていただきたいとすら思うぐらいです。
昔、英会話教室の講師をやっている同級生が、親というのは全くもって困ったものだとぼやいていました。
とにかく、月謝を払って入れたら、子供はすぐその日に英語がペラペラになって帰って来ると思い込んでいるのだそうです。
しかし、そんな事が有り得ない事は、誰もがよくわかっている事でしょう。
無論、親御さまだって、バカではありませんから、ご多分には漏れないはずなのですが、どうしても期待が高まるがゆえに、そう思われてしまうのでしょうね。
それと同じで、婚活も始めた以上は、という思いが皆さん、ついつい強くなってしまい、知らず知らずの間に自分で自分にプレッシャーを掛け、酷使してしまっておられるのです。
そうなれば、自然と疲れが溜まり、心身ともにダメージを積み重ねて行く事になってしまいます。
結果、ボロボロになってしまって断念される方も少なくありません。
ですので、そういう状況に陥らないようにするためにも、余暇の過ごし方の一つとして適度に活動して行っていただければと思います。
仲人の舘です。
情報誌「ぱど」2014年10月10日号に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
今回は、ぱど京成葛飾エリア、ぱど町屋・日暮里エリア、ぱど西新井エリアへの掲載です。
配布エリアの方は、私どもの結婚相談所を探してみてください。
仲人の舘です。
カップルの縁結びと聞いて、どこか違和感を覚えませんでしたか。
既にカップルなのだから縁は結ばれているだろうと、思われたかもしれません。
確かに人と人との縁は結ばれていますが、その関係を継続させるという意味での縁結びも存在するのです。
むしろ、本来的に縁結びとはこういった状況で用いられる言葉です。
もっとも現代では広義に用いられる言葉なので、別の用途で用いられていても特に問題はありません。
カップルの縁結びと聞いて、関連を思い出すのは厳島神社でしょうか。
どちらかと言えば悪い方の話なのですが、過去にはカップルで厳島神社へ行くと別れるという話がありました。
やはりこれも現代では状況が変わったため、カップルでの参拝を忌み嫌う風習は残されていません。
ただ、そうした噂を耳にすると気になってしまうのは人情ですね。
現在はカップルで、そこなら縁結びを意識するという事は結婚を意識した関係だと言えますね。
既にカップルだから自然に結婚へと向かっていく事はなく、どこかでターニングポイントが出てきます。
切り出すタイミングも重要になるため、カップルだろうと縁結びが求められるのです。
状況ごとの縁結びについて色々見てみると、求めるものは同じでも意識に大きな隔たりがある事がわかります。
仲人の舘です。
現在知られているお見合いを体系別にすると、タイトルのようになります。
顔も知らないお相手と出会って結婚を目標とした交際をする、という途中からの部分は同じでも初めの部分が大きく異なります。
文字通り、1対1でお見合いをするのか不特定多数の男女が一同に介してお見合いをするのかという違いです。
本質こそ、お見合いというテーマで統一されているものの、実態は反対を指している場合が多いのです。
要するに、完全にではないもののメリットとデメリットが入れ替わります。
たとえば1対1のお見合い特有の選別が、お見合いパーティーでは行われておりません。
せっかくお見合いと名の付くところに足を運んでも、成果を得られない事が有り得ます。
一方で、かなりの口下手で1対1のお見合いではまともに話もできないという方も、お見合いパーティーなら話をする機会が均等に得られる事があります。
お見合いパーティーに着目してみると、本質はお見合いよりも別のところに向いているかもしれませんね。
不特定多数の男女が集まる場という事で、それだけ多くの異性と知り合う機会を得られます。
ところが、お見合いの目的を考えてみるとこれは少々不合理な話です。
極端な話をすると、実はお見合いから遠い事をしている場合もあるのです。
それぞれのメリットとデメリットに付いてサポートスタッフに相談してみるのもよいでしょう。
仲人の舘です。
男性の婚活は今、売り手市場にあるという事をご存じでしょうか。
婚活ブームが到来してから久しくは、女性がじっくり男性を選ぶ、即ち買い手市場にありました。
とにかく就活しなければ就職できないのと同じように、婚活しなければ結婚できない。
特に男性はそう煽られ、お見合いパーティーなどにこぞって参戦しはじめましたから、それだけライバルが大勢いたという事です。
ところが今はまた、そこから一歩引く事を考え、積極的に婚活をする男性の数が激減しているのです。
にも関わらず、相変わらず女性陣たちは、どんどん戦場へと繰り出して来ます。
そうなれば、今度は少ない男性で、大勢の女性の中からパートナーを選べるチャンスが広がるという訳です。
もちろん、女性はその逆で、数少ない男性のハートを、何とかライバルに負けないようにキャッチしようと必死に頑張ります。
そういう意味では、男性の婚活は今、決して悪い状況にはないでしょう。
ただし、女性陣にとっても男性なら誰でもいいというわけではありません。
礼儀やマナーに欠けていたり、不潔感が漂っていては見向きもされないでしょう。
ですから、どんなに男性優位であっても、自分磨きを怠ってはいけませんし、逆に、しっかりそれができれば成婚の確率はグンとアップするのです。