仲人の舘です。
法律的な事を言えば、紙一枚で事足りる結婚はそれほど大変なものではありません。
現実的な事を言うと非常に手間のかかるものなので、嫌になる前に段取りを決めておきましょう。
山場というとお互いの両親への挨拶ですが、無事に結婚式を終えた後も気は抜けません。
特に気がかりなのはお礼をいただいた方へのお返しで、いわゆる結婚内祝いと呼ばれるものを贈るタイミングではないでしょうか。
結婚式を開いて参加してもらった方へのお礼は、引き出物などで済んだものとなりますが、そうでない場合もあります。
都合により招待できなかった場合や、そもそも結婚式をせずお祝いだけいただいた場合には結婚内祝いとしてお返しします。
どんなものを贈るかも気にしたいところで、昔どこかで見た絵皿はやめておいた方が無難です。
ベストなのは、手に持って直接訪ねて結婚内祝いを贈ることです。
ただし日本全国を駆け巡る訳にもいきませんから、郵送が一般的となっています。
この時に、結婚内祝いを贈る事を伝えた上でまず挨拶状を送ると相手の方に対する敬意が強く感じられるでしょう。
その前にする事として、お祝いをいただいた事に対するお礼を伝えたいですね。
結婚から遅くならないようするのが鉄則なので、式よりも前に決めておくとスムーズです。
仲人の舘です。
結婚相談所に行く事で、既に婚活をしていると言えるでしょう。
もちろん行っただけで成果が得られる事はありませんから、本格的な婚活をしなければなりません。
婚活ってなにするのと改めて言われると頭が痛くなりそうですが、確認を込めて見ていきましょう。
広義には、結婚へと至るプロセスに関わるもの全てがそう呼べます。
もう少し具体的に見ると、一つ大きなカテゴリーとしてスキルアップが挙げられるでしょうか。
料理の腕を上げたりエステに通ったり、自分をアピールできるものを鍛えます。
ただし、それらはプロセスに過ぎないため婚活ってなにするのを具体的に考えるなら出会いを求めましょう。
あまりスキルアップを突き詰めすぎると、婚活から遠ざかってしまうかも知れません。
婚活ってなにするのと一人で考えるよりも、相談できる誰かを利用すると良いでしょう。
お見合いパーティや合コンなど、簡単な出会いの場はありますがイコール結婚へと結び付けるのは容易ではありません。
落ち着いて婚活していくには相応の環境が必要であり、結婚を意識している参加者と相談できる誰かがいると心強いのではないでしょうか。
結婚相談所は自分のペースで活動できますし、ちくじ仲人がアドバイスをしてくれます。
仲人の舘です。
最近では結婚相談所に登録される方は35歳位からが多いですね。
昔ほど結婚相談所に対するイメージは悪くないようですが、20代それも男性となると多くはありません。
年齢差は男女にも現れ、女性の場合は20代から登録されも方もよく見かけます。
ただし、結婚相談所によって性質が異なるため全ての場所で同様の解答が得られるとは限りません。
はじめから年齢を高めに設定した結婚相談所もあり、あえて40代50代、更には60代といった括りを設けています。
年代ごと結婚に対して求めるものが違ってくるため、全て一様にして会員数を増やすよりも効率的と言えるでしょう。
たとえば20代や30代では、まさにこれから家族というものを構築していく段階です。
年齢的に出産可能で子供を求める流れにあり、結婚相談所におけるメイン層ではないでしょうか。
男性は若すぎるとお相手がおらず、逆に女性は若いほど引く手あまたというのが結婚相談所です。
理由は明々白々としており、前者は年収が後者は出産がカギを握っています。
規定がある訳ではありませんが40歳と35歳が、それぞれターニングポイントとなる年齢です。
その年齢までに結婚相談所で活動をしていくと、そう苦労せずお相手が見つかるでしょう。
もっとも、最近は高齢出産のリスクが医療技術により低下しているため今後少し変化が見られるかも知れません。
仲人の舘です。
容易に出会えないからこそ「運命の相手」という表現があり、そのため結婚を逃してきた方も少なくないでしょう。
妥協というと聞こえが悪いですが、高すぎる理想は時として足かせとなります。
もっと良いお相手をと追いかけていく姿は様々なシーンで見られ、俗にお見合い問題と呼ばれています。
お見合い問題というのは主にビジネスシーンで使われる表現で、結婚と人事の類似性について触れたものです。
要するに確率の話で、多くのお見合い相手の中から最善と言えるお相手にプロポーズするためにはどうすれば良いかという事を表現しています。
もちろん確率なので絶対に正しいという事はなく、また導き出される数字も100パーセントを示していません。
企業が新入社員を採る時は多くの人数を相手にしますが、お見合いではそこまで多くのお相手を想定しないでしょう。
とは言え最初にお見合いしたお相手で決めてしまって良いのか、次にお見合いをする可能性のあるお相手はもっと相性が良いのではないかと考えてしまう事があります。
まさに、お見合い問題に陥った状態と言えるでしょう。
学術的に言えば最初にお見合いしたお相手は断る事がベターなのですが、一生を左右する事なので自分の直感も大事にしたいです。
ビビビっときた、というのはそう馬鹿にした表現でもありません。
仲人の舘です。
特別な思いはなくても、気になったのなら縁結びスポットに出かけましょう。
もやもやした状態は外見にも現れてしまいますし、気分をスッキリさせて婚活にいどみたいものです。
そうなると気になるのは候補地ですが、それなりに由緒のある場所が良いですね。
名所化しているところはもちろん、あまり知られていないようなところにも縁結びとつながるものがあるかもしれません。
和歌山は知る人ぞ知る縁結びスポットが多く点在しているため、旅行がてらに参るのも良いでしょう。
和歌山に立ち寄ったら行ってみたい縁結びスポットの筆頭は、やはり日前神宮と國懸神宮です。
二つの神社ではあるのですが、境内は一つという面白い場所です。
神社としてはどちらも日本最古の一つに数えられるほどで、寄り添うように祀られる二つの社はいかにも縁起が良さそうです。
近畿地方というと京都にばかり目を向けてしまいがちですが、和歌山にも穴場がありました。
女性のための神様と名高い淡嶋神社は、和歌山にあるものが全国の総本山です。
やはり歴史は古く、かなりの縁結びご利益パワーが期待できるでしょう。
縁結びだけでなく安産祈願など、女性にとって生涯大切になるパワースポットかも知れません。
縁結びで気力を充実させて、新たな出会いを求めにいきましょう。