仲人の舘です。
仕事として従事している私どもではなく、お見合いや結婚式においてお世話になった仲人への挨拶のお話です。
無事に結婚式を済ませたらお仕舞い、という訳ではなく仲人との関係はその後も続いていきます。
言ってみれば二人にとっての第三の親となる存在なので、挨拶はしっかりしましょう。
さて、いきなり明日仲人をやってくれでは困りますから依頼するにあたって事前に連絡と挨拶をします。
まずは手紙や電話で仲人に関するお話をし、その後に正式な形で仲人へのご挨拶をしましょう。
二人で赴くのですが、この時に何か手土産を持っていくと良いですね。
無事に結納を終えた段階で、ひとまず仲人としての仕事をしてもらった事になるのでお礼をします。
どの程度のお礼が必要かは状況によって異なりますが、概ね結納金の一割から二割が相場です。
仲人への挨拶の場面は一年を通して色々あり、結婚をした直後なら新婚旅行のお土産を持っていきましょう。
結婚した二人を見守ってくれる立場ですが、親族ではないので包装はきちんとします。
仲人への挨拶というと、盆暮れのものが定期的にやってきますね。
一生続けるのかと思うと気が重くなるかもしれませんが、現代においてそこまで求められる事はないでしょう。
仲人という立場自体が形骸化していますから、折を見て終わりとすると無理がありません。
多くの場合は、仲人の側から切り出すようですね。
仲人の舘です。
費用は利用する人ごとまちまちですが、料金体系は結婚相談所ごと大きな違いが見られます。
入会金を多く払うタイプか、成功報酬を多く払うタイプかに、大体は分類されるでしょうか。
一つ言える事は、高いから、安いからという理由だけでは結婚相談所の良し悪しを判断できないという事です。
積極的に活動できるのか、内向的なのか、期間はどれくらいを想定しているのかによってベストな選択は違ってきます。
結婚相談所にかかる費用は、女性よりも男性の方が高額になる傾向が一部に見られます。
ただし、例外的なところもあり、医師や弁護士といった高ステータスの男性が登録する場所は女性の入会条件が厳しいです。
仲人が入るタイプの結婚相談所は、相場的に言えば高めと判断されるかも知れません。
人件費がかかってしまうためではありますが、成婚率も比較的高いと言えるでしょう。
結婚相談所を利用して婚活をすると、およそ1年と期間を定めても利用するにあたってかかる費用だけでも10万円以上の出費は避けられません。
幅は広く、コースによっては二倍三倍とかかるものもあります。
もっとも、結婚相談所を利用せずとも婚活をしていく以上それなりの出費は覚悟しなければなりません。
かかる費用の事を考えると、そろそろ婚活するかと行動するのではなく計画的に行動するのが結婚への近道と言えるかも知れません。
仲人の舘です。
いろいろなご縁が巡ってお見合いにこぎ着けた、となれば結婚は間近と見るでしょうか。
いえいえ、本当に大変なのはこれからかも知れません。
確かにお見合いを同意した時点で多少なり結婚に対する意識はありますが、それが自分に向くか否かは結果次第です。
好印象を与えようと嘘をついてはいけませんが、正直に何でも話せば良いということでもありませんので、お見合いマナーについて考えてみましょう。
当たり前ですが、お見合いの日時が決まった後は、キャンセルする事はできません。
お見合いの日時が決まったら、当日のファッションを見直してみましょう。
男性はスーツねネクタイが、女性はきれい目の格好が王道です。
ラフすぎたり露出が多すぎたりするものは、お見合いの場には相応しくありません。
時間ギリギリだと夏場は汗でベトベトになったままという事もあるので、少し早めの行動がお見合いマナーとして求められます。
お見合いマナーといっても日常のマナーと感覚的には近いため、それほど逸脱する事はないでしょう。
気になる点があるとするなら、お見合いに際して利用した場所のお茶代を誰が持つかというところです。
結婚相談所を介したお見合いという事であれば各自払いがフラットな状態ですが、男性側どうしても払いたいということであれば問題はありません。
断られるようなら各自払いという流れがスマートで、男性側が持つ事になったら女性は当たり前という顔をせずきちんとお礼を言います。
仲人の舘です。
婚約指輪は給料の三ヶ月分というのはよく耳にしますが、男性の覚悟を表したようなものなので厳密である必要はありません。
近頃は用意しない事もあるようですが、やはり結婚と言えば指輪のイメージは強いです。
さて、縁結び指輪とは何だと思われた方もいるでしょう。
言ってしまえば流行りもののようなものですが、気持ちが前に向くものであれば選択肢として悪くありません。
巷で話題の縁結び指輪があるのは総持寺(そうじじ)、俗にいう西新井大師です。
話題と言っても少し前に注目されたものなので、今では落ち着いているかも知れません。
露店の雑貨商みたく雑然と売られている訳ではなく、境内にある店で祈祷してから指にはめてくれます。
シンプルなデザインなので日常的にはめていて都合の悪い事もありませんし、持ち歩くだけならチェーンを通して首から下げても良いでしょう。
縁結び指輪は厄除け指輪とも呼ばれているようで、様々なニーズがありそうです。
持っているだけで、とは言っても実際に行動しなければ縁も何もありませんが心強い存在です。
これまでやってきた婚活に疲れを感じた時に、こうしたものを利用して気分をリフレッシュさせてみると良いでしょう。
ただし西新井大師で売られている縁結び指輪の効力は一年なので、時間をだらだら掛けない方が良いかも知れません。
仲人の舘です。
情報誌「ぱど」2015年5月8日号に、私どもの結婚相談所「全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]」の広告が掲載されています。
今回は、ぱど上野・日暮里・谷根千エリア、ぱど千住・町屋エリアへの掲載です。
配布エリアの方は、私どもの結婚相談所を探してみてください。