しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
昨今のお見合いで、着物を着る人はまずいないでしょう。
場所も高級料亭などではなく、もっぱらホテルのラウンジ等ちょっと洒落た程度の場所です。
そして、これが一番の大きな特徴かもしれませんが、当事者の二人以外は同席しません。
もちろん、そこに行くまでのサポートは結婚相談所によって行われます。
サポートがあるとは言え、服装などの基本的な情報はさくっとチェックしておきましょう。
服装と言ってもとくに難しい話ではなく、とりわけお見合いのシーンではほぼ固定化されています。
昔の着物のように、たとえば男性なら襟の付いた服です。
ドレスシャツでカッチリ決めても良いですし、カットソーでカジュアルに仕上げても良いでしょう。
女性に関しても、スカートとワンピースの定番を押さえておけば間違いありません。
パンツルックがダメということもないのですが、やはりお見合いというシーンを想定すると女性である部分の主張は効果的です。
程よくフェミニンで上品さを演出できるアイテムは、婚活の場で使い回しができるので重宝します。
一方、過度な露出は下品と捉えられかねないので程々にしておきましょう。
服装は第一印象を決定付ける重要な要素ですから、自分が着たいものより相手からどう見られるかを意識してコーディネートする必要があります。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
タダより高い物はないとは言いますが、無料という甘美な響きはいつの世も人の心を惹きつけるものです。
とりわけ婚活関連は何かとお金がかかるものですから、結婚相談所がタダとなればチェックしないわけにはいきません。
もちろんあらゆるサービスが0円で利用できるというわけではなく、実際にはどこかで料金が発生します。
入りやすいのは、入会金を無料としているところでしょうか。
その分だけお見合い料や成婚料に上乗せされている感じですが、初期費用を抑えられるというのは人によって大きなメリットとなります。
それとは逆になるような考え方で、入会のハードルをある程度上げておく結婚相談所も存在します。
本気度の低い人を振るい落とす、という考えかたです。
ただ、実際にどの程度の期間そこで活動するかは事前に知り得ないので、あまり料金には固執しないほうが良いかもしれませんね。
もちろん安いに越したことはないのですが、たとえ無料であっても肝心の成果が得られないのであれば単なる時間の浪費です。
お金が掛かっていないからプラマイゼロ、ではなく時間を消費したことは少なからずマイナスとなります。
年齢が婚活の成否を決定付ける絶対的な要素ではないものの、その影響が小さくないことは覚えておきたいです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を機に転居するのは珍しい話ではありませんが、距離によっては躊躇する材料となります。
とくに夫婦のうち世帯収入の多くを担うほうは、仕事との兼ね合いもあるので一定の制限が課されるでしょう。
遠距離通勤にしても、たとえば関西から関東へは現実的ではありません。
お見合いをする前に、どういう可能性があってどこまでなら許容できるかを想定しておくと良さそうです。
結婚相談所というのは全国の加盟店とネットワークで繋がっていますから、遠距離の相手とお見合いをすることになる可能性もあります。
結婚後のことを考えるのはもちろん大切ですが、まずは交際がうまく行くかを考えるのが先です。
ただでさえ不安定な関係は、ちょっとしたきっかけで一気に破局へと向かいます。
まず、連絡はできる限り毎日するようにしましょう。
しつこい、多すぎるのは困りものですが、コミュニケーションが途切れると気持ちも切れやすいです。
遠距離特有の問題として、デートが通常よりも負担の大きなものになります。
片方にばかり押し付けるのではなく、上手い落としどころを探りましょう。
いくら経済格差が大きいからと言って、常に相手に負担させるような考えかたは危険です。
お見合いからの交際は、恋愛のように感情が高まってはいませんから非常に冷めやすいです。
距離は結婚を諦める理由になりませんが、遠ざけてしまう可能性があることだけは覚えておきましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
親しい友人や同僚、兄弟姉妹の結婚に際して何かお祝いをと考える人は多いでしょう。
式に招待されれば参加しますし、その際にはご祝儀という形で気持ちを伝えます。
個々人の気持ちとは言え、ご祝儀には相場が存在するので、余計な波風を立てないためにもこれにならいます。
相手との関係性によって上下し、自分が上の立場なら多く、逆なら少なくするのが慣例です。
枚数は奇数が好ましいという風潮もありましたが、最近はあまり気にしないようですね。
余程の事情がない限り、結婚のお祝いは3万円が標準的な金額となります。
親族の場合は若干多めに包むことになりますが、ケチると後の人間関係に影響するかもしれないのでお勧めしません。
基本的には自分と相手との関係によって金額は決定されますが、他に上下する要因もあります。
たとえば相手が部下の場合、その式に社内で自分より更に立場が上の人がいた場合は顔を立てなければなりません。
盛大にお祝いしたい気持ちがあっても、他の誰かの顔を潰すのでは余計な波風を立ててしまいます。
逆に、自分が一番上の立場であるならケチ臭いことは言いたくないですね。
最近では、結婚のお祝いの負担を減らそうと会員制の式を提案されることも多いです。
これはどんな立場の人でも料金が一律なので、余計なことを考えずに済みます。
当然、会費以上の支払いはご法度であり抜け駆けは許されません。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚の報告を両家の親や家族に行う結婚挨拶は、緊張したり何を話せば良いのかという不安にかられるものです。
順序としては、お互いの結婚の意志が確認できてから、次のステップとして両親へ報告に行くのが結婚挨拶になります。
結婚挨拶に出向く前には、まず挨拶に出向く日時を決め、事前に相手の出身地や家族構成、仕事やお付き合い期間などを伝えておくことです。
当日のために手土産を準備しておき、遠方の場合は宿泊先をあらかじめ手配しておくきます。
マナーとしては、結婚挨拶をするときは、まず女性側の両親へ挨拶し、その後に男性側の両親へ挨拶に行きます。
当日は自分たちの結婚の意思をハッキリと自分の言葉で伝え、目的は結婚の承諾を得ることなので、結婚させていただきたい旨を自分の言葉で誠実に伝えるようにします。
結婚挨拶を終えたからと言って、それでおいとまするのではなく、和やかに歓談を続けるのを忘れないようにしましょう。
食事を勧められたときは、一度はお断りするのがマナーですが、その後も勧められたときはお礼を言っていただくことです。
お食事などがない場合は、1時間から2時間を目処においとまするようにします。
結婚挨拶では入籍の日取りや結婚式など踏み込んだ会話になることもあるので、自分たちの希望の話ばかり言うのではなく、ご両親の希望を伺いながら話を進めましょう。