
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
言葉にするのはたやすいですが、実際に遠距離恋愛をしようとなると相応の覚悟を求められます。
距離にもよりますが、わざわざそう表現している以上はデートも一日がかりのものとなるでしょう。
携帯電話の普及からスマートフォンへ、メールからLINEとコミュニケーションツールこそ拡充していますが、近くにいない不安はぬぐい切れません。
お互いに悪いことをしていなくとも、何となく心が離れてしまい、というケースは珍しくないでしょう。
しかし当然ながら、中には結婚までたどり着いているカップルもいるのです。
遠距離恋愛を成功させているカップルを見ていけば、何か秘訣が見えてくるかもしれません。
たとえばデートの際、いつも片方が遠征するのでは不公平感が募るでしょう。
その上でデート費用を持つとなれば、経済的な負担も無視できません。
完全にイーブンである必要はないでしょうが、結婚後はともかく交際中に経済的に自立していることは重要なポイントです。
相手が近くにいないから遠距離恋愛なのですが、それ故にいろいろと考えてしまう機会も増えます。
よくあるものとしては、浮気しているのではないだろうかというものが多いですね。
仕方ないことではありますが、そこは信頼するしかありません。
きつい言い方をすれば、その程度の信頼関係も築けないようでは結婚など無理でしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
世の中に存在するマナーと呼ばれるものの大抵は、もうすでに体系化されているので素直に従いましょう。
共通認識を得ているからこそのマナーであり、独自色を出したところで伝わらなければ意味がありません。
とりわけ冠婚葬祭に関しては厳しい人も多く、社会的評価を下げることにつながります。
結婚でお祝いをいただいた際にはお祝い返し、内祝いとも呼ばれますが、これを行うのがマナーです。
これは結婚に限った話ではなく、通常お祝いはもらいっぱなしということがありません。
とは言え、必ずしも何かを返さなければならないわけではなく、たとえば親同士が子供の入学祝い等での贈り物に対しては不要とされます。
さて、お祝い返しと聞いて半返しという言葉を思い出した方は経験があるのでしょう。
もらったものを金額に換算して、その半値程度のものを用意するという考えです。
きっちり半額にする必要はありませんし、たとえば自分よりも立場の低い人からのお祝いに対しては同程度の金額とするのがスマートです。
あまりに高額なお祝いは、それはお祝いの気持ちが強いので半額だとかえって失礼になる場合もあります。
結婚してすぐはバタバタして忙しいかもしれませんが、お祝い返しのタイミングにも注意しましょう。
早すぎず遅くならない時期、お祝いをいただいて1週間後から1ヶ月までを期間と考えると失敗せずに済みます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
次こそはと決意して再婚したにもかかわらず、別れたいと考える人は少なくありません。
なぜ、そんなことになってしまうのか、理屈じゃないと言ってしまえばそれまでですが、詳しく見ていくと特定の傾向が見えてきます。
冷静に考えれば、一度失敗しているのですから、慎重に行動しようと考えるはずですが、人間はすべてを合理的に選択して行動できません。
勢いで出会って、ふわふわした気持ちのまま結婚、そして後悔というパターンに陥りやすいです。
まさかと思われるかもしれませんが、実のところ再婚者の離婚率はとても高くなっています。
一度経験してしまうと、何か少し不満があったときに我慢するのではなく、離婚という選択肢を選びやすくなるのも要因でしょう。
もちろん我慢が良いというわけではありませんが、他に何らかの解決法があったかもしれません。
別れたいと思ったときほど、冷静になって状況を分析する必要があるでしょう。
次こそはと意気込み過ぎてしまうことも、よくないですね。
普段なら気にならないような、些細な相手の欠点がやたら気になってしまい自分の決断に自信が持てなくなってしまうのです。
どうしても別れたいというのであれば仕方ありませんが、再婚と離婚は繰り返しやすいということだけは覚えておきましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
年上の男性に憧れるというのは、そう珍しい話ではないでしょう。
自分に比べて大人っぽく見える、余裕があるように感じるなど、惹かれる要素はたくさんあります。
ただ、20代30代となって、それなりに歳の差が出てくれば相手がバツイチの可能性も有り得るのです。
だから何だと思われる人は、若い感性をお持ちなのでしょうが、そうではない人もいることを忘れてはいけません。
妙齢で彼氏ができたとなれば、その先も少なからず考えることになるでしょうからね。
結婚に関する話となると、歳の差の部分よりもネックになるのは、バツイチという点でしょう。
最近はバツイチ人気が高まっているとされていますが、それは周囲からの評価であり当事者の自己評価ではありません。
むしろ明確に一度失敗をしている分だけ、消極的になっている可能性さえあります。
確かに年上の彼氏なら結婚までは早そうですが、そこにバツイチの条件が加わる場合は要注意です。
歳の差があるからと彼氏に依存してばかりではなく、バツイチの点を考慮した行動が求められるでしょう。
結婚まで進展させるつもりでいるなら、まずはその気にさせる必要があります。
傾向として、離婚経験者は再婚に対して願望はありつつも消極的です。
未婚の年上彼氏であればぐいぐい引っ張ってくれるかもしれませんが、そうした点も踏まえなければなりません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お見合いをしたらその先は結婚と決まっているわけではなく、断るタイミングはいくらでもあります。
システムとして用意されているため、断ること自体は悪くないのですが、一応それなりのマナーは存在するので気を付けましょう。
やってしまいがちなミスとしては、相手に直接お断りしてしまうというものです。
一見すると当事者間のやり取りで何の問題もなさそうですが、お見合いには必ず間に入る人がいるので、返事はその人を通さなければなりません。
スピード感があるのがお見合いの特徴なのですが、では返事をするまでの時間はどの程度あるのでしょう。
くどいようですが、たとえそこで交際を申し込んでも、まだまだ後で断ることは可能です。
それを踏まえておけば、返事もしやすくなるのではないでしょうか。
その時点で絶対にダメだと思う点がなければ、とりあえず次に進んでみるのです。
最初の時点からすべてを評価することなど不可能ですし、する必要ありません。
さて、お見合いの返事までの時間についてですが、ずばり翌日中までに決断しましょう。
もちろん相手に直接言うのではなく、仲人なり間に人を通して連絡するのがマナーです。
とは言え、日曜にお見合いしたとなれば翌日は平日で仕事の都合上すんなり連絡できないこともあるでしょう。
次の日に返事が来なかったからダメだと諦めるのではなく、少し様子を見るくらいの余裕は持ちたいです。