しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
そっせんして得意だと語る人にあまり出会ったことはありませんが、どんな場所でも人の付き合いがあれば自己紹介は避けられません。
第一印象はその後の関係にも影響をおよぼしやすく、日本人が不得意とされる自己プロデュースを試される機会です。
とりわけお見合いは、自己紹介のできがイマイチだと話が先に進まないので重要です。
現代でお見合いといえば、たいていが結婚相談所絡みなので、そこでの方向性について見ていきましょう。
利用者は膨大な数の会員の中から相手を見つけるわけですが、候補となるのは基本的に自分と近いポテンシャルを持った人です。
志が高いのは悪いことではないのですが、相応に競争が激化することを想定しておかなければなりません。
というわけで自己紹介を見ていくことになるのですが、平凡だと埋もれてしまいます。
もちろん奇をてらったものは警戒されるだけで、結婚相手として魅力的に感じる自己紹介を作らなければなりません。
特別な才能や資質を持っている必要はなく、何気ない趣味でも、たとえばその趣味でどんなことをしているか、また将来どうしたいかというビジョンを描きましょう。
仕事に関する話でも、ただ淡々と情報を提示するのではなく、だからこういうことができる、したいといった具合に情報の深掘りをします。
具体的に感覚を共有できれば、結婚への道はぐっと近付きます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚相談所を使ってみようと思いながら、二の足を踏んでいる人はやはり費用が気になっているのでしょうか。
入会金やら成婚料やら、ぱっと見で大きな金額が出てくると腰が引けてしまうのは仕方ありません。
しかし、こと婚活において特別に高額ということはありません。
他の婚活手段を用いた場合も、最終的にはそれなりの金額が掛かっているはずです。
たとえば婚活パーティーの場合、一回参加する費用は微々たるものですが、一度で成果を出せる人はそう多くないでしょう。
回数をこなせばそれなりに大きな額になりますし、服などの出費も多くなります。
結婚相談所の場合は、多くは期間を決めて集中的に婚活することが多いです。
これだけ費用がかかっているのだから、と先に明示されていることでサボりたい気持ちをけん制してくれるわけです。
ところで、肝心の結婚相談所にかかる費用についてですが、当然ながら場所ごとの差が大きいです。
一般的には仲人のいるタイプは高額になりやすいですが、当然それだけサポートは充実しています。
その中でも入会金を重視するところや成婚料を重視するところなど、細かく発生する料金の掛かり方に違いがあります。
ただ、全体として見れば大体20万円程を下限として多くても50万円に収まるようです。
もちろん利用程度に大きく左右される可能性があるため、例外は存在します。
実際にそういう名前のアプリがあるわけではなく、婚活アプリ難民と呼ばれている人のことを指します。
どういった人かというと、あっちもこっちも目に付くアプリに登録しては活動するものの成果が出ず、あてもなくさまよう人です。
数多くルートを用意すれば確率も上がるのでは、と思われるでしょう。
確かに出会い自体は確実に増えますから、その点で言えば悪いことばかりではありません。
婚活アプリ難民の何が問題なのかというと、一つ一つの出会いに対して真剣になれないという点です。
出会い自体は多いわけですから、要するに選り好みができてしまいます。
あるいはモテモテなのだと、錯覚してしまうかもしれません。
これだけ豊富に選択肢があるならもう少し厳選しても良いだろうと、そうして歯止めがかからなくなるといつまで経っても結論に達しないのです。
徒労感だけでなく、金銭的な問題も婚活アプリ難民問題では無視できません。
一つのアプリに登録しただけなら、それほど出費は痛くないでしょう。
しかし二つ三つと重ねていけば、流石に負担が大きくなります。
それでいて成果が見込めないのですから、婚活する上でこの問題は避けなければなりません。
婚活パーティーにも同様のことが言え、あちこち顔を出せば良いというものではないのです。
まずは一つ一つの出会いに対して真剣に向き合うことが、結局は一番の近道です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近はバツイチがそれほど珍しくなくなりましたが、結婚に関する慣習として、初婚と再婚での違いが気になるところです。
たとえば結婚式を挙げるかどうかの問題で、男性が初婚でも女性が再婚だと挙げないか簡素なもので済ませるケースが多いようです。
もう一つ気になるのが指輪ですが、結論から言うとバツイチ同士でも再婚の節目として、結婚指輪を用意するカップルが多いです。
バツイチでも指輪はちゃんと用意するのは、結婚という状態に対して、再婚か初婚かは大した問題ではないことを意味していると言えます。
実際にその夫婦が現実に存在している時点で、指輪を用意したとして不思議はありません。
ただ指輪が婚約指輪となると事情は異なり、初婚で婚約指輪を購入するカップルが半数いるのに対し、再婚となると急激に数が落ち込むようです。
再婚の場合は初婚と比べるとブライダルリングの取得率は低いのですが、男性が再婚で女性が初婚のケースは比較的購入割合が高くなっています。
女性が再婚で男性が初婚のケースでは、女性が遠慮するのか、男性が再婚の場合に比べて購入率は半分以下です。
とくにシングルマザーの場合、男性に指輪を買ってもらうのを申し訳なく思ってしまう気持ちがあるのかもしれません。
男性は女性が指輪をいらないと言っても、その言葉が本心なのか、しっかりと見極めるべきですね。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
昔に比べて再婚へのハードルは、かなり下がっていると言えるでしょう。
年々上昇する離婚率の影響は大きく、離婚したら再婚する人も多くなるだろうという単純な話です。
実際には婚姻率が減っていたりするのですが、その辺りにまで話を広げると50歳時未婚率にも言及しなければならないので置いておきましょう。
しやすい環境があるといっても、やはり子供がいれば慎重にならざるを得ません。
もっとも、子供がいるということは再婚を諦める理由として絶対ではありません。
当該者の全員が納得し、良好な関係を構築していけるという確信があるならためらう必要はありません。
二親が揃うことで生まれる安心もありますし、前向きに考えましょう。
とは言え納得できるかどうかは蓋を開けてみるまでわからない部分が大きく、とくに子供の年齢には注意が必要です。
親に対する記憶が曖昧な2歳頃までは、再婚してもすんなり受け入れられると言われます。
それ以降だと馴染めないことも多く、とくに多感な思春期のころは困難を極めるでしょう。
そのくらいの年齢であれば再婚を急ぐ積極的な理由は乏しいですから、待つというのも一つの手です。
とは言え成人を超えてからだと、今度は遺産等の問題も出てくるので一筋縄ではいかないことは覚えておきましょう。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








