仲人の舘です。
それ自体が結婚を見すえた行動であり、お見合いの席に付いたのであれば少なからず意識はあります。
しかし、話をするのは恐らくそれが初めてでしょうから、印象違いも当然起こる訳です。
条件は良くても相性が…、となれば早々にお断りしてしまうのが自分だけでなくお相手のためにもなります。
さて、しかし断るにしてもちょっと違うので「ごめんなさい」では済みません。
出会いを取り持ってくれた人にも失礼に当たるので、スマートな断り文句を用意しておきましょう。
断り文句は、お見合いをしてすぐなのか、何回か会った後での事なのかで使えるものが違ってきます。
そもそもお見合いから結婚までの流れは、簡単に言えば最初に話をして、交際するかどうかを決めて、何回かデートして、プロポーズです。
その最初の段階であれば、うまい断り文句として「私にはもったいないです」というものがあります。
これは、お見合い直後ならではの断り文句と言えるでしょう。
お見合い後に何回かデートして、それでも断るとなった時に先の断り文句を使っても有用ではありません。
今更なにをという話ですから、この場合には結婚まで考えるに至らなかったというニュアンスを持たせるのが良いでしょう。
断り文句の基本は、明確に意思表示しつつお相手を傷付けない事です。
そのあたりも、結婚相談所で間に仲人が入っていれば、嫌なことはすべてやってくれるので安心です。
仲人の舘です。
婚活女子の最近の動向を見ると、婚活市場では女性余り男性不足の実態と言われています。
婚活男女は間違いなく増加傾向にあるのですが、男女比を見ると、4:6で男性不足が目立ち、女性が余っている状況にあるようです。
婚活イベント、カップリングパーティーも女性は予約が一杯なのですが、男性参加者はなかなかおらず、婚活女子にとっては苦しい状況になっています。
データ的にも結婚願望は独身未婚女性の方が男性を上回っている状況にあり、婚活女子は窮地に追い込まれています。
20代前半ぐらいの若い男性は、女性のお尻ばかり追いかけていて、熱烈アプローチをして彼女を作ろうとしています。
女性は受け身で誘いに応じるだけで簡単に彼氏が作れるのですが、アラサー以上の結婚適齢期前後になると、異性の恋人を作ることにも慎重になってきます。
男性は、結婚を意識し始める年齢になっている女性に対し、面倒くさくなり億劫になってきます。
若い頃にモテていた男性ほど、女性の良さだけでなく悪さも知っているので、結婚したがらない傾向にあることから、婚活女子は益々余ってしまうようです。
遊び相手としての彼女なら欲しいけど、 真剣に結婚を考えるとなると消極的になってしまうのが男性の本音で、独身生活の自由を謳歌している人ほど、拒否反応を示します。
男性は様々な要因から、結婚したくない理由が山積みになっているのです。
しかし、真剣に結婚を考えている人が集まっている結婚相談所においては、20代、30代、40代前半の婚活女子は売り手市場になっています。
仲人の舘です。
古典的という方もいるかもしれませんが、有用だからこそ現代でも1対1のお見合いが用いられるのです。
人の印象の大部分は第一印象で決まりますから、上手く立ち回る事が結婚への近道となるでしょう。
もちろん後でボロが出ては元も子もないので、演じすぎる必要はありません。
しかし、1対1という事は、当然ながら途中で助け舟を出してくれる人もいませんから、状況に対応する力は欲しいですね。
さてこの1対1という状況、緊張するのは当然ですが、結婚を考えた出会いの場としては優れています。
例えば、結婚相談所からの経由でお見合いする場合、その時点では候補の一人です。
もちろん、その後でも別の誰かとの出会いを求める事はもちろん出来ます。
大勢が一堂に会するタイプの場合、あっちこっちと目移りしてしまって必然的に集中力が下がります。
1対1でお見合いをする場合、自分がそうであるようにお相手も自分の一挙一動に注目しています。
今ホテルのラウンジでラフなスタイルが主流ですが、カジュアルなお店でもマナーは重要です。
定員に対する態度やお相手に対する気遣い等、結婚と特に関係の強い要素が凝縮されているため、面白い話が出来れば良いという考えは命取りになります。
仲人の舘です。
結婚費用に関して法律的な解釈をすれば、役所に婚姻届を提出すれば良いだけの事なので、特別に費用が掛かるという事はありません。
特に注意書きもなく結婚費用と書かれていた場合、それは十中八九結婚式に掛かる費用の事を指します。
また結納や婚約指輪、更には新婚旅行を含めた総額で語られる事が一般的でしょう。
なんのかんの言って、人生における一つの区切りですから、結婚式を挙げるカップルは少なくありません。
さて、結婚費用の大まかな目安ですが、全国平均としては400万円を超えたところにあります。
これを高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、そのうち大半を占めるのが結婚式です。
そしてその挙式の内訳を見ていくと、式にかかる費用そのものよりも料理代に多く割り当てられている事がわかります。
しかし、結婚費用を圧縮するべく料理の質を下げるというのは、式のグレードが下がる印象があるので避けたいところです。
近頃では、結婚費用を圧縮する目的で従来のご祝儀形式ではなく、会費形式の結婚式を企画する事があります。
結婚費用を抑える目的以外にも、カジュアルな式にしたいという意向が反映されたものと言えるでしょう。
ただ、この手の事は二人だけで決めてしまうと後腐れが起こりやすいので、双方の家族と相談することが望ましいです。
仲人の舘です。
結婚相談所の大手というのは、それなりにメリットもあるもので、東京には多くの結婚相談所があります。
結婚相談所の大手で有名どころと言えば、楽天オーネット、ツヴァイ、ノッツェなどがあります。
数多くの結婚相談所の大手がひしめき合っていて、中小であれば、仲人型の結婚相談所やパーティーメインの紹介所などもっと沢山あります。
結婚相談所の大手を使うメリットは、登録人数が多く、出会いの確率が高いところです。
ただし、人数が多いと条件の良い人だけに人気が集中する傾向があります。
大小にかかわらず結婚相談所であれば、各種証明書類の提出義務もあるので、安心して利用できます。
お金を払って、証明書類を提出してまで入会するということは、結婚に対しての意識が相当高くないとできません。
イベント会社が主催するお見合いパーティーの場合、結婚相談所のお見合いパーティーと比較すると、男性の女性に対する見方が全く違うのがわかります。
安いものは、半分ぐらいは遊び目的なのですが、結婚相談所のお見合いパーティーの場合、子育てはできるか、生活を向上できるかなど、将来的な目標を見据えて参加している男性が多いのが特徴です。
結婚相談所では、事前の面談があり、入会前にスタッフが遊び目的の人や危険な香りがする人を判断しています。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








