
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
生涯未婚率とは50歳までに一度も結婚してない人の割合のことを言います。
現在の日本の生涯未婚率は、男性で4人に1人、女性で7人に1人という割合です。
一方、親世代が結婚適齢期であった1980年頃生涯未婚率は、男性が38人に1人、女性が22人に1人という割合でした。
こういったことからも、親世代では結婚することが当たり前であったこと、結婚していないことがかわいそうだと感じてしまう感覚があるのだと思います。
この考え方の違いにより親は、なかなか結婚しないことを、必要以上に心配したり、干渉したりしてしまうのです。
また娘を持つ親御さまには、相手の肩書きを重視する人もいます。
高学歴であることや大手企業に勤めていることを条件に挙げます。
しかし現代では、終身雇用の時代は終わっており、高学歴や有名企業の肩書きがあってもどうなるかわからない時代です。
そういった親の固定観念が、子どもの婚活の妨げになる場合もあるので、親世代は我が子の婚活を見守りつつ、過干渉にならないように気をつけたいところです。

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「顔が似ている」という運命の人のジンクスがあります。
運命の相手とは顔が似ていると言われています。
占いの分野に「人相学」というものがあって、顔のパーツそれぞれに、その人の性格や気質が表れるという考え方をします。
また、「人相学」では目の大きさや形によって性格がわかったり、ホクロの位置で運勢を判断できます。
占いとはいえ、確かに性格の良し悪しは顔に表れている気がしますし、穏やかな人は穏やかそうな顔、短気な人は普段も怖そうな顔をしていたりしますよね。
こういったことからもわかるように、人相学では顔が似ているということは、性格や考え方が似ていると考えられます。
この考えから「運命の人とは顔が似ている」というジンクスが生まれたようです。
芸能人や有名人の夫婦でも、長年連れ添っているオシドリ夫婦はどことなく顔つきが似ています。
私の周囲にも、そんな顔の似ている夫婦ががいます。
また、「お似合い」と感じるカップルや夫婦は、そんな風に、顔や雰囲気が似ていたりして、自然と「お似合い」だと周囲が感じる二人なのかもしれません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
恋愛の国、イタリア。
恋愛に積極的なイメージがあるイタリア人ですが、結婚となると話は別で、かなり慎重に決断するそうです。
長い同棲を経て、本当に結婚して良い相手か、時間をかけて熟慮するといいます。
こういった考えかたは、国民のほとんどが信仰するカトリック教の教えが影響しています。
イタリアでは1970年まで、離婚と中絶が認められていませんでした。
カトリック教の「一度婚姻関係を結んだもの同士は一生添い遂げなければいけない」という教えが大きく関係しています。
離婚が認められた後も、5年間の別居をしてから出ないと離婚できませんでした。
現在、別居期間が半年で離婚できるようになりましたが、それでも国民全体の価値観はすぐには変わらず、離婚に対するハードルはまだまだ高いようです。
離婚が簡単ではないこともあり、結婚はかなり重みのある決断なのです。
こういった影響もあり、日本よりも更に婚姻率は低いです。
婚姻率が低い一方で、事実婚を選択する人たちが多いのも特徴です。
事実婚パートナーに対して、配偶者と同等の権利が認められる法律が定められたことが、事実婚の選択を後押ししています。
配偶者と同等の権利とは、具体的には、治療方針を決めたり、財産分与の契約をかわすことができるといった権利です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚すると恋愛していたときのようなドキドキはなくなり、家族としての安心感のほうが増えていきます。
また、子どもが生まれることで、夫と妻というよりも、母と父の役割をこなすことが多くなり、男女の意識を持ちにくくなる夫婦は少なくないでしょう。
それは長い結婚生活において当然のことであり、決して悪いことではありません。
幸せな結婚生活を維持するためには、ときには恋人気分に戻って、夫婦二人の時間を過ごすことも効果的です。
月に1度はデートをする、毎年の結婚記念日や誕生日をきちんと二人で祝うなど、二人で過ごす時間を意識して作るようにするのがオススメです。
ルールとして決めてしまえば、照れくささも減りますし、お互い誘い安くなるでしょう。
結婚前よりももっとオシャレなお店に行ったり、カップルの多いところでデートしてみるなど、特別感を演出することが気持ちを盛り上げるポイントです。
二人で過ごす時間を作ることで、結婚前の気分を思い出したり、お互いのコミュニケーションが自然と深められこと間違いありません。
貴重な二人だけの時間を楽しく過ごすことが、良い夫婦関係を維持することを助けてくれるといえます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
せっかくの新婚時代ですから、幸せ気分に浸かっていたいところですが、やはり他人同士が一緒に暮らし始めるとなると、意外と困ることが出てくるものです。
「親や親族との付き合い」も結婚して多くの人が困ることのひとつです。
とくに義父母と同居する場合は、お互いの生活習慣や価値観が違うため、苦労することは容易に想像できます。
同居でない場合でも、年末年始やお盆など、年に何度か会わなければいけず、ストレスを感じる人も少なくないです。
また、義父母だけでなく、親族が近所に住んでいる場合もあり、付き合いかたがわからず、悩む新婚夫婦もいるようです。
年末年始などの集まりで、親戚の顔や名前がわからなかったり、共通の話題についていけなかったりと、疎外感を感じる人もいると思います。
また、自分の育った地域とは違う、特有の習慣や、行事のやりかたなど、新婚夫婦には戸惑う場面が多いでしょう。
親や親族との付き合いは、面倒なことが多いですが、避けては通ることも難しいです。
パートナーにあらかじめいろいろ聞いたり、結婚式の親族の写真を見ながら顔と名前を一致させておくのがオススメです。
親や親族とはつかず離れずの、ちょうど良い距離感で付き合えるのが理想ですね。