
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚式当日に親族が集まり、両家の親族を紹介し合うのが「親族紹介」です。
必ずしも行う必要なありませんが、結婚式後に顔を合わせる機会は意外と少ないですし、貴重な機会ですので、親族紹介の時間をもうけることをオススメします。
親族紹介は挙式前や、挙式と結婚式の間に行うのが一般的です。
その方法は主に2パターンあります。
まずは、各親族がそれぞれ自分で自己紹介をしていく方法です。
それぞれの自己紹介が長くなってしまうと、全員が自己紹介し終わるまでに時間がかかってしまうので注意が必要です。
次に両家の代表者(父親が代表となる場合が多い)が進行役を務め、親族を一人ずつ紹介してく方法です。
代表者が人前で話すことが苦手な場合、進行がうまくいかないこともあります。
スムーズに進む形式をあらかじめ相談し、決めておきましょう。
紹介する順番ですが、血縁が近い順に紹介していきます。
父親・母親(1親等)、兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母(2親等)、甥・姪・曾祖父母・叔父・叔母(3親等)というような順です。
一般的に両家が向かい合って行われます。
紹介順に並んで座ってもらうと、紹介する際もわかりやすいです。
もしも欠席者がいた場合は、紹介の最後にその欠席者の紹介をします。
「新婦の姉のユキですが、本日出産直後のため欠席しております」というように欠席者の属柄と欠席理由を伝えます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「愛があればお金はいらない」という言葉も聞かれますが、現実はやはりそう簡単にはいきません。
新婚早々お金のことで頭を悩ませる夫婦も多く、こんな悩みがあるようです。
・結婚式や引っ越しで予想以上にお金がかかった
・生活費や貯蓄など、夫婦の財布をひとつにするかどうか悩む
・相手が頻繁に外食したがるので、毎月の食費が高くなる
・家具を購入する際、選ぶグレードがお互いに異なる
など…
金銭感覚が近い人と結婚することが理想ではありますが、結婚してみてわかる感覚の違いをもあるようです。
そんな場合、お金の問題を放置しておいて良いことは何もありませんので、何にどれくらいお金をかけるか、またお金の管理の仕方はどうするかなど、金銭面のことは最初にきちんと話し合うことをオススメします。
また将来の計画も相談すると良いでしょう。
子どもにかけるお金やマイホームの予定によっても、貯蓄の仕方などが変わってくるからです。
お金の使い方で二人の感覚が違ったとしても、お互いに折り合いをつけられるところを見つけ、二人が良いと思うお金の使い方や管理の方法をしていくことが大切です。
また、節約して出費を減らす、収入を増やすために資産運用を始めるなど、それぞれの家庭によって選択肢も違うと思いますが、普段からお金について話しやすい夫婦関係を持っておくことも重要です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
実家暮らしのほうが楽だし、お金も貯まる。
そんな理由で実家暮らしを続けている婚活女子の方は、一度一人暮らしをしてみることをオススメします。
持病があり家族のサポートが必要、またご両親が高齢で心配といったケースもありますので、実家暮らしが絶対にダメというわけではありません。
しかし、前述のような考えでなんとなく実家暮らしを続けているかたで、なかなか結婚できないという場合は、ぜひ一人暮らしを検討してみましょう。
一人暮らしをすることで、結婚生活に必要な最低限のスキルや感覚を得ることができるからです。
今回は「家事スキルをアップできる」というメリットについてです。
一人暮らしをすることで、強制的に家事能力を磨くことができます。
料理、洗濯、掃除など自分で全て行わないといけない環境に身を置けることが一人暮らしの良いところです。
一人暮らしをしても、結局ご飯はお弁当や外食になってしまうかも…と思った人もいるかもしれません。
しかし、お弁当や外食が続けば、食費がかかり、節約のために自炊を始めざるおえないかもしれません。
また、お弁当や外食では健康面にも影響が出てくるでしょう。
バランスの取れた食事を食べることが大事で、それをいつも作ってもらっていたのだとがわかるだけでも、一人暮らしにはとても意味があると思います。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
苦手な人が同じであったり、苦手な物が同じである場合、その人は運命の相手かもしれません。
「カップルは好きなものが同じよりも、嫌いなものが同じ方が上手くいく」という理論があるからです。
カップルに共通の好きなものがあることはもちろん良いことです。
しかし、嫌いなものが同じほうが上手くいくというのはなぜか。
まず一つ目の理由が、「愚痴を言うときや言われたとき」です。
カップルや夫婦の関係が長くなると、お互いの愚痴を聞き合うことも多くなりますが、自分の愚痴の本質を相手が理解してくれたとき、それは大きな慰めや安心感につながります。
また、逆に相手の愚痴を聞いたとき、それをどうにも理解できなければ、価値観の違いを感じて、愚痴を聞くことが苦痛となってしまいます。
二つ目の理由は、「好きなことができないのは我慢できても、嫌いなことをやるのはもっと我慢できないし辛い」ということです。
相手も嫌いな物が同じであれば、その「嫌いなことをやる」機会が少なくて済みます。
たとえば、混んでいる場所が二人とも嫌いであれば、そもそもそういう場所には行きません。
お互いオシャレなお店が苦手であれば、そういう飲食店は最初から選択肢にないでしょう。
このように苦手な物が一緒だと、お互いが心地よく過ごせることが多く、そのカップルは長続きすると言われています。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚相談所のお見合い回数などの活動量と成婚の関係調べた調査があります。
中途退会者の活動期間の長さは、成婚退会する人に比べて長い傾向にあります。
その反面、申し込み数やお見合い回数といった活動量は、中途退会者の方が成婚者に比べて少ないです。
活動期間は長いのに、活動量は少ない。
この調査からもわかるように、「申し込む」「お見合いをする」といった具体的な活動を積極的にたくさん行うことが成婚のためには、やはり重要だと言えます。
結婚相談所に入会しただけでは結婚はできません。
良い人に巡り会えるまで、申し込みをする、お見合いを続ける。
そんな当たり前とも言える努力が必要です。
その努力の途中で、つまずくことや悩むこともあるでしょう。
婚活をやめたくなることもあると思います。
そんな時に気持ちに寄り添い、一人ひとりに合わせたアドバイスをして助けてくれるのが結婚相談所の最大のメリットです。
一人では続けられない婚活も、仲人やアドバイザーのサポートで成婚まで継続することができるのです。
そうしてつかんだ結婚生活には、あのとき頑張って良かったと思える瞬間が、きっとたくさんあるはずです。