仲人の舘です。
8/22(金)~8/24(日)諏方神社のお祭りです。
全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジ前がお祭り広場となり屋台も出ています。
今年は6年振りの本祭りですので、かなり盛大に行われるようです。
私どもの結婚相談所でも協賛させていただきました。
ぜひ遊びにいらしてください。
仲人の舘です。
昔の日本は、お見合い結婚が当たり前でかつ、主に女性はお相手の男性を選ぶ自由がほとんどなかったと言います。
それどころか、家柄のいい家庭になればなるほど、結婚は周囲の決めた相手としか許されないものでした。
しかも、挙式の当日になって初めて互いが顔を合わせるというケースも珍しくなかったそうです。
そのため、許されぬ恋を描いた悲劇の小説が多く残されてきたのでしょう。
さすがに現代社会においては、そういう事はなくなり、皇室でも恋愛で結婚できる時代になりました。
しかし、世界にはまだ、お見合い結婚しか許されない地域もあるようです。
むろん、今のご時世、国を挙げて、そんな事を言っているところはありません。
ですが、一部の部族などでは、生まれた時から結婚相手が決まっているところもあるらしいのです。
例え、そこまでではなくても、インドやスリランカでは、今も昔もお見合い結婚が主流のようです。
インドでは、週末になると大手各社の新聞に、お見合いのための求人広告が大々的に掲載されます。
そして、そこには自分のプロフィールや求める相手への希望、さらに、信仰宗教まで明記されているのは、さすがにインドという感じですね。
そう、海外には、いくら愛し合っても、代々の信仰宗教を変えなければならないような、結婚は許されない傾向の強い国や地域が多数存在します。
すると、そういうところでは、自然と恋愛の自由が制限される事となり、結果お見合い結婚がベターという事になってくるという事なのでしょう。
仲人の舘です。
縁結びのスポットがあるのですから当然、縁切りのスポットも全国に存在します。
縁切り寺などは比較的知名度が高く、他にもいくつかの縁切りスポットをご存知ではないでしょうか。
縁切りというだけの事はあり、その由来には禍々しい歴史がついているものが多いです。
たとえば安井金比羅宮にある縁切り縁結び碑は、名前のように両方の性質を持っていますが場所的には三大怨霊に数えられる崇徳天皇を祭神としているのです。
それぞれが独立しているのではなく、悪縁を切って良縁を結ぶのが目的となっています。
ところで、金刀比羅宮というと香川県を思い浮かべるかもしれませんが安井金比羅宮は京都府にあります。
現在の縁切り縁結び碑は形代がびっしり貼り付けられており、その特徴的な姿が広く知られていますね。
実際に安井金比羅宮へ訪れる参拝者の多くが縁切り縁結び碑を目的としており、その人気をうかがわせます。
縁切り縁結び碑には作法があり、表からくぐって悪縁を切り裏からくぐって良縁を結びます。
そして形代を縁切り縁結び碑に貼り付けるまでが、一連の流れとなります。
縁切り縁結び碑にどんな願いが書かれているか、気になるかもしれませんが他人の形代は目にしない方が良いでしょう。
かなり生々しく、強烈な願いが呪いのようにかけられているため迂闊にのぞいて気分が悪くなってしまうことが無きにしも非ず、です。
仲人の舘です。
婚活を続けているのに成果が出ない時、どうやって乗り切れば良いでしょう。
今までの活動に間違いがなかったかを確かめるのが確実ですが、客観的に自分の行動を思い返すのは容易ではありません。
一般論となりますが、他人の婚活体験からヒントを得られる事があります。
しかし成功例ではなく、失敗した例を参考にして自分でも同じ過ちがなかったかどうかを検証するのです。
婚活体験は、ネット上にかなり出ているので見るのは容易です。
ただそれを他人事だと思って流し読みしたのでは、我が身を振り返る事になりません。
そうした事例の中から、自分の婚活中の出来事に近い状況をピックアップしてみましょう。
そこでの自分の行動にまずいところは無かったのか、これを考えられるようになるだけでも次への糧となります。
婚活体験は、成功した数よりも失敗した数の方が圧倒的に多いでしょう。
難しい選択を迫られた時の対処から人の本質といえる性格の部分まで、様々なケースの婚活体験があります。
全てが自分の婚活に活かされる事はないでしょうが、そういう事例もあるという事を知っておいて損はありません。
失敗は婚活の場面ばかりでなく、それ以外の生活の部分にも潜んでいます。
たとえば、婚活に執心するあまり仕事を疎かにするようではいけません。
そうした性格は、婚活においても必ず表面化してしまいます。
また、普段の癖として定着しやすい携帯を頻繁に確認する行為も婚活体験ではマイナスに描かれる事が多いですね。
客観的に自分を見ることは、婚活だけでなく、人生においても必要なことです。
仲人の舘です。
私はこの道かれこれ長くやっていますが、「結婚相談所のアドバイザーだか、カウンセラーだか知らないけど、そんな事は、大の男がやる事じゃない」、「暇とお節介を持て余しているおばちゃんたちにやらせておけばいいんだ」と、開業当初はよく言われたものです。
確かに、今も昔も、男性よりは女性の方が得意とするジャンルでしょう。
けれど、この仕事に疑問や不満を持った事は、ただの一度もありません。
むしろ、誇りより何より、楽しいという思いをいつも持つ事が出来ています。
仕事というのは、とかく苦しいものなのが当たり前だと言う人もいますが、それは違うと思います。
私に言わせれば、それは仕事を上手に楽しめない人の言い訳でしょうか。
もちろん、日々吉と出る事ばかりではありませんし、むしろこの仕事は、どうも思うように行かない時の方が多いと言っても過言ではないでしょう。
けれど、それはそれで、じゃあ、どうやったらうまく行くのかをあれこれ考える事自体が私には楽しいんです。
「楽」というのはよく書いたもので、正に「楽しい」という人文字ですからね、楽しければ、どんなに辛い事も楽に感じるものなのです。
自分自身、これまでいろいろな仕事をやって来ましたが、どれも軌道に乗ると飽きてしまうのは多分、その事に気付かなかったからなのでしょう。
そして、それに気付けた事が、私が今、結婚相談所をはじめてよかったと思える事のナンバーワンです。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








