仲人の舘です。
いかなる場合も、きめ細やかな愛がなければ、男と女の関係は保てません。
特に昨今、熟年離婚というのが騒がれていますが、あれはやはり、きめ細やかな愛を欠いてしまったからに他ならないでしょう。
という事で、取りわけ男性陣はご用心、ちょうど働き盛りの頃に迎える結婚記念日は、ついつい忘れがちですが、それが将来悲劇を呼ぶ要因になるかも知れません。
男性はとかく、10年目を過ぎると、結婚記念日を粗末にしがちです。
けれど、昔の人は本当に世の中をよく知っていたもので、結婚12年目の記念日を「絹婚式」と命名し、お互いがきめ細やかな愛を確かめ合う日としていました。
しかも、シルク地という素材は、単にきめが細かいだけでなく、夏は涼しく、冬は暖かくというように、身に付ける人を常に快適にしてくれます。
これは、元々三角形の構造になっている絹糸が何本も重なりあっているからに他ならず、その隙間がうまく汗を発散させたり、体温を蓄熱したりしているのです。
そう、夫婦の関係も同じで、時にストレスを上手に発散しながら、愛を蓄熱して行く事が大事だという事ですね。
結婚は、するよりも続かせることの方が大変だと言う人も少なくありません。
晴れて結婚されたなら、その時の幸福な気持ちをいつまでも忘れずに、きめ細やかにお相手の気持ちを大切にして欲しいと思います。
仲人の舘です。
本日(2015年3月30日)の読売新聞の朝刊に折り込みされている「路」2015年3月号に私どもの結婚相談所、全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
「路」は、荒川区と台東区の一部の読売新聞5,500部に折り込みされている地域密着型の広告です。
仲人の舘です。
本日(平成27年3月30日)の読売新聞朝刊・東京本社版に、私どもの結婚相談所の仲人業経営者募集広告が掲載されています。
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仲人の舘です。
「夫婦なんて、狐と狸の化かし合い、常に不透明な疑惑の中に成り立っているものだ」なんて思っておられる方、結構いらっしゃいませんか。
でも、それは大きな間違いで、本当に信頼し合っている夫婦には、疑いの欠片もないものです。
という事で、そうして仲睦まじく連れ添ってきたご夫婦の結婚15周年目の記念日は「水晶婚式」があります。
正に、曇りのない透明な水晶玉のような信頼関係と愛を祝すものです。
そこで、透明度の高いクリスタルのワイングラスやシャンパングラスに好みのお酒を注いで乾杯するのがヨーロッパでの習わしのようです。
実際、水晶というのは、パワーストーンとして用いられるほど強烈な浄化力を持つもので、古代から神聖なる石と言われてきました。
もちろん、その力は今も衰えを知りませんから、この機会に、そのパワーを借りて、何とか再生というカップルも少なくはない事でしょう。
妻は夫に水晶の時計を、夫は妻に水晶のアクセサリーを贈るといいと言われていて、他に、寝室に水晶玉そのものを置いて、毒素を洗浄というご家庭もあるようです。
正に水晶婚式は、草臥れ始めた夫婦関係を清算し、透明感を取り戻すための日でもあるのかも知れませんね。
ご結婚が決まったら新居に水晶を置いて、見る度に清らかな気持ちを思い出すのもいいかも知れません。
仲人の舘です。
結婚して11年目の記念日を、欧米ではなぜか「レース婚式」と言い、とても大切にしているようです。
もちろん、競うレースではなく、編み生地の一種であるレースの事です。
もっとも、夫婦生活もここまで来れば、お互い駆け引きの繰り返しで、正しく日々デッドヒートレースを繰り広げているものだという気もしないでもありませんが。
しかし、本来のレース婚式は、全くその正反対で、深く美しく織りなす愛を表しているのです。
確かに、レース地というのは、中性ヨーロッパでは糸の宝石と称されていた程で、深く編み込めば編み込むほど、優しさや豊かさが高まって行きます。
それを知っている西洋人たちが、ちょうど干支が一周した13年目の結婚記念日に用いたのも、未だに大切にしているのも納得出来るというものでしょう。
ただ、元々女性には人気があっても、男性には余り興味のないのが日本のレース事情です。
そこで、この日ぐらいは、日本男児の皆さんも、鮮やかなレースに関心を持たれてみてはいかがでしょうか。
寝室のカーテンを新調し、レースのショーツを奥様にプレゼントすれば、今宵は気分一新間違いなしです。
また、ちょっと意外ですが、世界最古と言われるレース編みの一つが唐の時代に日本に持ち込まれ、今でも奈良の唐招提寺に残っています。
ですので、それを一目見に行く旅行をを計画しても素敵ですね。