仲人の舘です。
今や日本中の縁結びスポットが注目を浴びており、自分にとっては馴染み深いご当地の場所も、他の地方の人から見れば行ってみたい場所かも知れません。
それでも注目度の高い場所というのは集中するもので、主に西日本側で多く見られるのではないでしょうか。
それなら西と東どちらからでも行きやすい中部地方に注目して、縁結びスポットを見てみましょう。
式年遷宮で話題になった三重県の伊勢神宮は、説明不要の最高神天照大神を祀っています。
とりわけ、その境内にある子安神社が縁結びのスポットとして人気です。
関西の手前で利便性が良く、誰もが知る場所なので話の種にもなるお勧めの場所です。
中部地方でも都心から近い場所で見ると、静岡県の伊豆山神社が狙い目でしょうか。
行って帰って半日という距離が良く、かの源頼朝と北条政子が逢瀬を重ねていた場所という伝説が残ります。
中部地方の縁結びといって外せないのは、やはり恋の三社めぐりでしょう。
愛知県にある三社、高牟神社の恋の水と城山八幡宮の連理木そして山田天満宮の寄り添い石を巡るものです。
それぞれの神社は距離がある訳ではないので、日程に余裕のない旅でも簡単に巡ることが出来ます。
近頃は縁結びを各地域で盛り上げる動きが見られ、楽しく観光しつつパワーを貰えるでしょう。
仲人の舘です。
もはや、知らぬ者などいないだろうとさえ思わせる縁結びの聖地が出雲地方です。
元々それなりに知られていた場所ですが、近年では特に注目度が高まっています。
中心となるのはもちろん出雲大社で、首都圏から遠い地方の神社ではありますが、初詣に50万人以上の参拝者を数えるほどの人気です。
近頃は出雲大社だけでなく、街全体で縁結びムードを盛り上げており、箸もその一つです。
もっとも、近年になって後付的に便乗したものではなく、縁結び箸にはしっかりとした由来が存在します。
ヤマタノオロチ伝説で有名なスサノオノミコトがイナダヒメと出会う時のキーアイテムこそが箸であり、これを象ったものが縁結びに用いられているのです。
縁結びグッズは何でも良いというものではなく、やはり由来を持ったものが好ましいですね。
簡単に手に入らないからこそ、そこに何か特別な付加価値を求めたくなります。
そういった点では、縁結び箸はピッタリのアイテムと言えるでしょう。
と思いきや、ひらの屋の縁結び箸は通販にも対応しているようです。
参拝に行く事がそもそも容易ではない出雲大社ですが、まずは箸を手に入れてきっかけを作るのも悪くありません。
デザインも可愛らしいものが多いので、普段使いにも良さそうです。
仲人の舘です。
20代と言っても、前半と後半では同じ人物でも考え方に大きな違いが見られます。
恋に恋した10代から近い頃と、人生の岐路に差しかかる30代前とでは、違っても当然ですね。
恋愛観だけでなく、結婚観としても現れるため、20代でお見合いをするといっても疑問符ばかりが先行するような事はありません。
更に言うと、20代でお見合いをする話があるとして、登場人物が男性か女性かによっても意味が違ってきます。
女性の場合、それほど珍しい話ではなくなります。
20代半ば頃に結婚して、という人生設計図を描いていた方も多いのではないでしょうか。
どうしても出産の事が真っ先に来てしまい、結婚市場を見ても20代と30代とでは印象に大きな違いがあるのも否めません。
規模こそ異なりますが、合コンからの出会いも自分が意図したものではありませんから、お見合いにそれと同じ事が起きる事は可能性として十分にあります。
結婚してから交際する、という表現はあながち間違いではないという事です。
一方で、男性が20代からお見合いをする場合は苦戦を強いられるかも知れません。
アイドルばりの甘いマスクを持っていたとしても、それだけではお見合いにおける条件としては足りないのです。
どちらかと言えば年収を必要事項として捉えられますが、20代ではどんぐりの背比べです。
将来性のある職業に就いているといっても、5年後10年後の話ですらあやふやでは判断に困るのが実情です。
仲人の舘です。
昔ながらのお見合いの風習は、ほとんど残されていません。
作法を把握している方も、年々減ってきているでしょうか。
とは言え全く無いわけでもなく、結婚相談所からの紹介以外にもお見合いという形で、誰かを紹介される事はあるでしょう。
結婚する意欲が少しでもあれば受けて、そうでなければお断りをするのが望ましいです。
話の種にといって受けるのは、お相手に対して失礼ですから、やめておきましょう。
お見合いをしたら、もう結婚まで進んでいくしかない、と考えている方は少なくないようです。
確かに、お見合いという行為自体に強烈なインパクトがあるため、誤解しやすいポイントではあります。
しかし、現実にお見合いしたら結婚しなければならないなどという約束は存在しません。
そのお相手がどんな人物かは、釣書からだけでは見えてきませんからね。
実際に会って話をして、それでお断りをしても無作法ではないので安心しましょう。
ただ、お断りをするといっても、むげにあしらって良いわけではありません。
お見合いへと至る過程には様々な人が関わっていますから、その人達の顔を潰さないように配慮しましょう。
結婚へ向けて交際していくのか、お断りするのか、当人同士で話をするのではなく、仲介人を通すのが通常です。
仲人の舘です。
結婚して30年といえば、晩婚化と言われる昨今にあっても人生の半分以上を今の家族と過ごしている方も少なくないでしょう。
広く真珠婚式と呼ばれるメモリアルイヤーであり、一区切りといったところでしょうか。
若くして結婚していても50歳を数えるかという頃に差し掛かっており、人生もセカンドステージが見えてくる頃ですね。
真珠婚式という名称は伊達ではなく、一般的に真珠の装飾品などを相手に贈る風習が存在します。
30年経てば子供も独立し、それぞれの家族を持ち始める頃かも知れませんね。
そうなってくると人生のセカンドステージ感が強くなりますが、子供のない場合だと、また違った夫婦像が見えてきます。
結婚30年程度では、まだまだといった具合に、元気いっぱいの方がいます。
子供がいなければ家族の時間は全て夫婦の時間となり、それが積み重なっているから相当なものです。
結婚に対し求めるものが多様化された現代では、今後様々な形の30年像が出てくることでしょう。
婚活をしている段階では漠然としすぎて想像しにくいかも知れませんが、いざ始まってみればそう遠い未来の話ではありません。
現状からの脱却ではなく、30年後を見据えた決断ができると良いですね。
人からの評価よりも、自分がより充足できるかが重要なのかも知れません。