しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
日本人には馴染みの薄い存在かもしれませんが、キリスト十二使徒の一人にマタイという人物がいます。
この人物がというよりは、聖書の中にあるマタイによる福音書に、結婚についての記述があるのです。
文字通りマタイが書いたとする説や、別人が書いたとする説のある文言ですが、すこし見てみましょう。
結婚だけでなく、離婚や再婚について、遥か古より考えられていることは、今の世にも通じるものがあるはずです。
マタイによる福音書によると、離婚できるのは姦淫の罪を犯したときのみとされています。
他に何か、それらしい理由を付けて離婚できないかという話に対して、夫婦は結婚して一つの体になるという答えを導き出します。
つまり夫婦とは、単なる男女の集合体ではなく、夫婦という一つの存在ということですから滅多に離婚するものではないということです。
とは言え、夫が妻に対して不満を募らせていれば、それは日々の暴力などに置換されることが容易に想像されます。
このこともマタイによる福音書に記述があり、妻を嫌う夫ではなく、夫に嫌われる妻のために離婚を認めるというのです。
本来なら離婚するべきではない状況も、事情によりそう判断することが望ましいときもあるでしょう。
昔の話なので姦淫の罪には死といった物騒な表現が出てきますが、基本となる考え方は現代にも通用しそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
独身者の割合が増えたとは言っても、そのすべてが結婚願望を持っているわけではありません。
いろいろな事情があって独身ということは珍しくないので、状況次第でその数字は大きく変動するでしょう。
結婚を阻むいろいろな事情の一つとして、年収は見過ごすことができません。
要するに生活の基盤ですから、少なければ交際相手がいても結婚に踏み出せないのは仕方ない話でしょう。
一昔前には、お相手に望む年収が1000万円以上という人もいました。
さすがに今は現実に目を向けたのか、そんなことを口にする人もすっかりいなくなりました。
では、実際のところ年収はどのくらいが狙い目で現実的なラインなのでしょうか。
いろいろな見方ができる話ですが、おおよそ400万円というのが目安になっているようです。
ざっと計算してみるとわかることですが、賞与込みで考えると結婚して一家の大黒柱となるには心許ないでしょう。
この400万円という数字は、自らも働く事を前提にしたお相手に要求する年収ということです。
それだけでは結婚生活が大変でも、倍になれば余裕が出てきますからね。
倍までとはいかなくとも、夫婦の年収を足すことにより結婚生活を送る上で十分な金額が得られるようになるでしょう。
夫婦ともにフルタイムワーカーとなれば、家事の分担はより重要な課題になってきます。
結婚相手に求めることは100%ではなく、年収も含めお互いに足りない部分を補っていけば良いだけです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
平成30年9月1日発行の「ほっとタウン」(No.357)に、全国仲人連合会・東京地区本部の広告が掲載されています。
「ほっとタウン」は公益財団法人荒川区芸術文化振興財団により、荒川区全域に新聞折り込みなどで76,500部発行されています。
紙面のコーナー「荒川の人」の今回は、荒川区観光大使のひとりでもある俳優・画家・ヨーギー(ヨガをする男性)の片岡鶴太郎さんです。
片岡鶴太郎さんのこれからの目標は、自分の好きなことを突き詰め、125歳まで生きることだそうです。
人生100年時代はすぐそこまできています。
長い人生を有意義に過ごすためにも、私どもの結婚相談所では中高年の方の結婚(初婚・再婚)も応援しています。
仲人の舘が直接対応しますので、どんなことでもお気軽にご相談ください!
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
苦労して再婚しても、また離婚してしまう人は多く、一般的な再婚者の離婚率は実に50%にもおよびます。
現代は結婚したカップルの3組に1組が離婚する時代で、約36%の夫婦が離婚している計算になります。
そのうち再婚者が離婚する確率は約50%と言われているので、いかに高いかがわかるでしょう。
バツ1の離婚率が50%で、バツ2以上の離婚率になると70%というデータがあるほどで、これが本当だとすると驚くべき事実ですよね。
3分の1という離婚率は、初婚者と再婚者を合わせてのものなので、初婚者の離婚率は3分の1よりも低いと言えるかもしれません。
なぜ再婚者の50%以上がまた離婚してしまうのかと言うと、すぐに思いつくのは結婚生活にもともと向かない人がいるということです。
結婚できることと、夫婦として結婚生活を上手に送ることは別問題で、彼氏や彼女としてはいい人でも、夫や妻になると途端に合わなくなってしまう人がいます。
恋愛に向く人と、結婚に向く人はイコールではなく、恋愛スキルが高くても、結婚スキルが低いとすぐに離婚をしてしまうのです。
そういうタイプの人たちが離婚率を押し上げているといっても過言ではなく、結婚生活を営む上で問題のある性格の人が再婚者には多いのでしょう。
金銭感覚が異常すぎたり、我慢できなかったり、協調性がなさすぎるなど、そうしたマイナスの性格を持っている人が再婚して離婚率を押し上げているのかもしれませんね。